支払いを拒否するのは、Google ではなく、クレジット カード会社または銀行であることに注意してください。
お支払いが不承認になると、お支払いが処理されるまで広告掲載が停止される場合があります。不承認となったお支払いを解決するには、銀行またはクレジット カード会社にお問い合わせのうえ問題を解決してください。お支払い方法の問題を解決したら、未払い残高を完済して広告掲載を再開するための方法を複数の方法で選択できます。
条件を満たす一部のアカウントでは、不承認となった後もしばらくは広告掲載が継続され、広告掲載が停止する前に支払い方法を修正することができます。このため、お支払いが不承認となった直後には広告掲載が停止されないことがあります。
このページの内容
クレジット カードの不承認
1. 不承認の理由を特定する
お支払いが不承認となる一般的な原因の解決策
- 口座に十分な残高がない
口座に十分な資金を入金したうえで、クレジット カードでの支払いを再度試してみます(以下のオプション A)。 - クレジット カードのご利用限度額か 1 回の取引金額の上限を超えている
クレジット カード会社に限度額の引き上げを依頼したうえで、クレジット カードでの支払いを再度試してみます(以下のオプション A)。 - クレジット カードの有効期限が切れている
新しいクレジット カードの情報を入力します(以下のオプション B)。 - 入力したカード番号や CVV / CVN 番号が間違っている
クレジット カード情報を間違えないように、改めて入力します(以下のオプション B)。 - ご利用のクレジット カードではオンライン取引や国際取引が認められていない
これらの取引を認めてもらうようにクレジット カード会社に依頼したうえで、クレジット カードでの支払いを再度試してみます(以下のオプション A)。または、オンライン取引や国際取引で利用できるクレジット カードを新たに登録します(以下のオプション B)。 - 一定期間にクレジット カードに請求可能な上限回数を超えている
クレジット カード会社に相談して問題を解決したうえで、クレジット カードの支払いを再度試してみます(以下のオプション A)。または、新しいクレジット カード情報を入力します(以下のオプション B)。 - お客様の銀行が「強力な顧客認証」に対応していない場合があります。
EU 域内におけるカードまたはお支払いの認証には「強力な顧客認証」が必要です。お客様の銀行が「強力な顧客認証」に対応しているかどうか、お客様の銀行に直接ご確認ください。対応していない場合は、別のお支払い方法を使用する必要があります。
2. クレジット カード会社や銀行に問い合わせる
お支払いが不承認になった理由がわからない場合や、理由となった問題を解決できない場合は、クレジット カードを発行した銀行にお問い合わせください。クレジット カード会社または銀行で不承認が決定されるため、不承認となったお支払いの問題を Google 広告でサポートすることはできません。お取引先の銀行へのお問い合わせ方法:
- クレジット カード会社のサポート窓口に連絡します(連絡先については、カードの裏などをご確認ください)。
- Google 広告のお支払いをオンラインで行おうとしたが不承認となったことを伝え、不承認となった日付と金額を伝えます。
- 不承認の理由を確認し、必要な対処を行います。
- 問題が解決したら、下記を参考に改めてお支払いください。
3. 広告の掲載を再開する
下記のいずれかの方法で、広告掲載を再開します。
オプション A: 既存のクレジット カードでのお支払いを再度試す
- Google 広告の管理画面で [料金] アイコン をクリックします。
- [お支払い方法] をクリックします。
- 再試行するクレジット カードを見つけて、[修正] をクリックします。
- すべてのカード情報が正しいことを確認します。必要に応じて、お取引先の銀行かクレジット カード会社にご連絡いただき、カードがお客様の Google 広告アカウントで利用可能かどうかを確認してください。
- お支払い方法に問題がないことを確認したら、そのクレジット カード情報の下にある [再試行] をクリックします。
- 未払い残高の支払いを確認し、[今すぐ支払う] をクリックします。
次の手順
フローの最後に確認メッセージが表示されます。お支払いが処理されなかった場合は、エラーが表示され、ご利用の金融機関に問い合わせるか、別のお支払い方法を選択して続行するよう求めるメッセージが表示されます。
オプション B: 別のお支払い情報を入力し、新しいメインのお支払い方法として保存する
注: 一部の操作は、管理者または支払い権限を持つユーザーに限定されています。組織アカウント タイプの Google 広告アカウントの場合、お支払い方法を追加または編集するには、管理者権限または支払い権限が必要です。Google 広告アカウントのアクセス権について
- Google 広告の管理画面で [料金] アイコン をクリックします。
- [お支払い方法] をクリックします。
- 不承認となったクレジット カードを見つけ、[修正] をクリックします。
- [別のお支払い方法を使用する]、[続行] の順にクリックします。
- 利用可能なオプションから新しいお支払い方法を選択するか、カードの新しい情報を入力して、[カードを保存] をクリックします。
- 注: 送信された情報が間違っているか、追加したカードに請求できない場合は、エラーが表示され、情報を修正するか別のお支払い方法を選択するよう求められます。
- 未払い残高のお支払いを確認し、[今すぐ支払う] をクリックします。
- フローの最後に確認メッセージが表示されます。お支払いが処理されなかった場合は、エラーが表示され、ご利用の金融機関に問い合わせるか、別のお支払い方法を選択して続行するよう求めるメッセージが表示されます。
方法 C: カード情報を更新する
- Google 広告の管理画面で [料金] アイコン をクリックします。
- [お支払い方法] をクリックします。
- 更新するクレジット カードを見つけ、[修正] をクリックします。
- [更新]、[続行] の順にクリックします。
- カードの情報を修正し、[更新を保存] をクリックします。
- フローの最後に確認メッセージが表示されます。
注: お客様のカード発行会社または銀行が欧州経済領域にある場合、本人確認のために、スマートフォンにワンタイム コードが送信されるなどの追加の認証手続きが必要となる場合があります。お支払いの際、新しいクレジット カードまたはデビットカードを追加する際、あるいはカード発行会社や銀行の裁量でこのような追加の認証手続きを求められることがあります。
Google は、欧州経済領域の Payment Services Directive 2(PSD2)により銀行や決済代行業者に課せられる新しいセキュリティ要件に準拠しています。ご不明な点がありましたら、カード発行会社または銀行に直接お問い合わせください。
口座振替または銀行口座の不承認
銀行口座によるお支払いがアカウントで [不承認] と表示された場合は、お取引先の銀行口座に対する Google の請求が許可されなかったことを示しています。広告掲載を継続する方法は次のとおりです。
1. 不承認の理由を特定する
支払いの不承認は、Google ではなく銀行が行うことに注意してください。不承認となったお支払いの情報は [料金概略] ページで確認できます。このページには、不承認となった日付、金額、理由(お取引先の銀行から Google に情報が届いた場合)が表示されます。理由が記載されていない場合は、銀行に理由をお問い合わせください。
2. 銀行に問い合わせる
お支払いが不承認になった理由がわからない場合や、問題を解決できない場合は、お取引先の銀行にお問い合わせのうえ、不承認の理由と解決方法を教えてもらってください。不承認となったお支払いの問題を Google 広告でサポートすることはできません。お支払いの不承認とする判断は、Google ではなく銀行が行うためです。
お取引先の銀行へのお問い合わせ方法:
- お取引先の銀行のサポート窓口に電話します(通常は銀行のウェブサイトに連絡先が記載されています)。
- Google 広告のお支払いをオンラインで行おうとしたが不承認となったことを伝え、不承認となった日付と金額を伝えます。
- 不承認の理由を確認し、必要な対処を行います。
- 問題が解決したら、下記を参考に改めてお支払いください。
お支払いが不承認となる一般的な原因の解決策
- 口座に十分な残高がない
銀行口座に十分な資金を入金したうえで、下記のセクションの解決策のひとつを行って広告掲載を再開します。 - 口座の所有者名とアカウントの登録情報が一致しない
お支払い情報を正しく修正してください。 - お取引先の銀行で、オンライン取引や国際取引が認められていない
お取引先の銀行にオンライン取引や国際取引の許可をもらってから、下記セクションの解決策のひとつを行って広告掲載を再開します。 - 入力した銀行口座が存在しない
別の銀行口座またはクレジット カードでお支払い情報を更新してください。
3. 広告を掲載する
不承認の理由を見つけ、修正するよう銀行に連絡した後、次のいずれかのオプションを選択して広告掲載を再開します。
オプション A: クレジット カードまたはリアルタイム銀行振込で支払う
クレジット カードでお支払いを行うと、最も迅速に広告掲載を再開できます。一部の国(特にオーストリア、デンマーク、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン)では、リアルタイムの銀行振込(電子決済)もご利用いただけます。通常の銀行振込は、これらのお支払い方法よりも処理に時間がかかるためおすすめしません。
クレジット カードかリアルタイムの銀行振込でお支払いいただくと、通常は 1 営業日以内にお支払いが処理され、その後 24 時間以内に広告掲載が始まります。未払い残高を完済するには、お支払いを行う必要があります。
詳しくは、Google 広告のお支払い方法についてをご覧ください。
メインのお支払い方法として今後も口座振替をご希望の場合は、まとめ払いで未払い残高をお支払いのうえ、下記のオプション B の方法で口座振替をもう一度有効にしてください。
オプション B: 銀行口座によるお支払いを再度有効にする
問題を解決した銀行口座に対する未払い残高の再請求をご希望の場合:
- Google 広告アカウントの左側のナビゲーション パネルで [料金] アイコン をクリックします。
- [お支払い方法] をクリックします。
- [修正] と表示されている銀行口座を見つけます。
- 銀行口座情報に間違いがないことを確認します。必要に応じて、ご利用の銀行や金融機関にお問い合わせのうえ、Google 広告 アカウントで使用可能かどうかをご確認ください。
- その銀行口座が使用可能であることを確認したら、[修正] をクリックします。
- 銀行口座を再度有効にすると、通常は 4 営業日以内にお支払いが処理され、その後 24 時間以内に広告掲載が始まります。通常、クレジット カードによるお支払いの方が広告掲載が再開されるまでの時間は短いため、まずオプション A を試してみることをおすすめします。
アカウントを再度有効にしようとすると、お支払いを行うか、別のメインのお支払い方法を設定するよう求めるエラー メッセージが表示されることがあります。その場合は、オプション A または C の手順に沿って広告掲載を再開してください。
オプション C: 新しい銀行口座を追加する
このお支払い方法で別の銀行口座を使ってメインのお支払い方法とする場合は、メインのお支払い方法を変更したうえで、新しい口座振替の認証をお送りいただくか、新しい銀行口座でテスト デポジットの確認手続きを行ってください。お客様が新しい銀行口座情報を追加してから、その銀行口座に対して未払い残高の請求が行われるまで、通常は 5 営業日程度かかります。
メインのお支払い方法で使用している銀行口座を新しい口座に変更する場合:
- Google 広告アカウントの左側のナビゲーション パネルで [料金] アイコン をクリックします。
- [お支払い方法] をクリックします。
- 対象のお支払い方法を探して [編集] をクリックします。
- 新しい情報を入力します。広告掲載を開始するには、新しい口座振替の認証をお送りいただくか、新しい銀行口座の確認手続きを行っていただく必要があります。新しい銀行口座の確認手続きが必要な場合は、アカウントに表示される手順に従ってください。
- 完了したら、[保存] をクリックします。お支払い情報を入力し、銀行口座の認証の送付か確認手続きが完了すると、未払い残高に対する請求処理が始まります。
毎月の請求書発行によるお支払いの不承認
お支払い設定を自動支払いから毎月の請求書発行に変更したばかりで、未払い残高が残っている場合:
- Google 広告アカウントの左側のナビゲーション パネルで [料金] アイコン をクリックします。
- [お支払い設定の移行] をクリックします。
- お支払いを行う請求書の設定をクリックします。
- 左側のメニューで [概要] をクリックします。
- [お支払い] をクリックし、未払い残高に対するお支払いを行います。
追加アドバイス
予備のお支払い方法を追加する
予備のお支払い方法を設定しておくと、広告掲載をスムーズに継続できます。メインのお支払い方法が不承認となった場合にのみ、予備のお支払い方法に請求が行われます。クレジット カードの不承認後の短い間、広告掲載が継続される場合があります。問題が解決されるまで、キャンペーンを一時停止することも可能です。
詳しくは、Google 広告で予備のお支払い方法をセットアップする方法をご覧ください。
お支払いが不承認となったため利用を停止しているアカウント
アカウントのご利用を停止される際は、次の点にご留意ください。
- 最後のお支払いが不承認となっている場合は、ご利用を停止される前にその料金をお支払いいただく必要があります。
- アカウントのご利用を停止すると、その時点での未払い残高がその後 60 日以内に、登録したお支払い方法に請求されます。