入札単価は、広告グループ単位または個々のキーワード単位で編集できます。広告の掲載結果に合わせて入札単価を編集すると、表示回数の増加や投資収益率(ROI)の向上が見込めます。
この記事では、クリック単価と視認範囲のインプレッション単価(視認範囲の CPM)を編集する方法について解説します。
このページの内容
- 1 つの広告グループのデフォルトの入札単価を編集する手順
- 複数の広告グループの入札単価を編集する手順
- キーワードやその他のターゲティング方法の個別の入札単価を編集する方法
- 個々のキーワード単位の入札単価を編集する手順
- ターゲティング方法の入札単価を編集する手順
手順
- Google 広告の管理画面で、[キャンペーン] アイコン をクリックします。
- [キャンペーン] プルダウン メニューをクリックして、[広告グループ] をクリックします。
- リストから適切な広告グループを選択します。
- [デフォルトの上限クリック単価] 列で鉛筆ボタン をクリックします。
- 新しい金額を入力します。
- [保存] をクリックします。
- Google 広告の管理画面で、[キャンペーン] アイコン をクリックします。
- [キャンペーン] プルダウン メニューをクリックして、[広告グループ] をクリックします。
- 編集する広告グループの左側のチェックボックスをオンにして、広告グループを選択します。
- [編集] プルダウンをクリックします。入札戦略、トラッキング テンプレート、カスタム パラメータを変更できます。
キーワードやその他のターゲティング方法の個別の入札単価を編集する方法
キャンペーンで個別単価設定を使用している場合は、独自の上限クリック単価を設定できます。この入札単価は、キーワードやプレースメントなど特定のターゲティング方法で広告が表示される場合に、広告グループのデフォルトの入札単価の代わりに使用されます。
なお、特定のターゲティング方法で上限クリック単価を設定するには、そのターゲティング方法で個別の入札単価を設定している必要があります。たとえば、ウェブサイト example.com 向けの入札単価を設定するには、プレースメントの個別の入札単価を設定する必要があります。詳しくは、広告グループで入札単価、個別の入札単価、入札単価調整を有効にする方法をご覧ください。
ヒント: 拡張 CPC 以外の自動入札戦略をご利用の場合は、広告グループのデフォルトの入札単価を編集することはできません。
- Google 広告の管理画面で、[キャンペーン] アイコン をクリックします。
- [オーディエンス、キーワード、コンテンツ] をクリックして、[検索キーワード] をクリックします。
- キーワードのタイプ(検索キーワード、除外キーワードなど)を選択します。
- 入札単価を変更するキーワードを選択します(複数可)。
- [編集] プルダウンをクリックし、[上限クリック単価を変更] を選択します。
- 表示されるページでは、新しい入札単価の設定、入札単価の引き上げと引き下げ、入札単価のクリック単価(1 ページ目)またはクリック単価(ページ上部)への引き上げができます。広告グループのデフォルトの入札単価を使う場合は、空欄のままにします。
- [適用] をクリックします。
ヒント: 個々のキーワードやプレースメントなどのターゲティング方法の入札単価を、広告グループのデフォルトの入札単価に戻すには、該当するターゲティング方法の入札単価をクリックし、テキストを削除して空欄にしてください。
- Google 広告の管理画面で、上部にある [表示] バーから [検索キャンペーン] または [ディスプレイ キャンペーン] を選択します。
- [キャンペーン] アイコン をクリックして、[キャンペーン] プルダウン メニューをクリックします。
- [設定] をクリックして、[その他の設定] プルダウンをクリックします。
- [個別の入札単価と URL の設定] を選択します。
- プルダウンからターゲティング方法を選択します。
- [保存] をクリックします。
- [単価設定] を選択します。
- 新しい入札単価を入力して [保存] をクリックします。
ヒント: この他に以下の単価設定を利用できます。
- 入札単価調整を設定すると、広告が表示される場所とタイミングをきめ細かく指定できます。モバイル デバイスや特定の地域、曜日、時間帯を対象に入札単価を引き上げ、競争力を上げることができます。詳しくは、入札単価調整についてをご覧ください。
- Google 広告には、クリック単価が自動設定される自動入札戦略も用意されています。詳しくは、自動入札機能についてをご覧ください。