リマーケティングを使うと、過去にサイトを訪れたユーザーを対象に、その際に閲覧したセクションに基づいてカスタマイズした広告を表示できます。小売向けの動的ディスプレイ広告を使うと、このリマーケティング機能をさらに一歩進め、サイトでの過去のユーザー アクティビティに応じてカスタマイズした商品情報を使った動的リマーケティング広告を表示できます。
仕組み
小売向け動的リマーケティングを使用するには、まず Merchant Center で動的リマーケティングを有効にする必要があります。
- Merchant Center アカウントにログインします。
- ナビゲーション メニューの [成長] をクリックします。
- [プログラムの管理] をクリックします。
- 動的リマーケティング プログラム カードで [有効にする] をクリックします。
商品データを Merchant Center に送信し、Google 広告アカウントと Merchant Center アカウントをリンクすると、Google 広告で動的リマーケティングを設定し、動的リマーケティング タグをウェブサイトに追加できるようになります。詳しくは、Google 広告での動的リマーケティングの使用に関する記事をご覧ください。
なお、ディスプレイ広告固有の属性を商品フィードに追加することもできます。
動的リマーケティングに関するポリシー
動的広告キャンペーンを運用するには、Google 広告ポリシーに準拠する必要があります。動的リマーケティングなど、インタレスト ベース広告に分類される広告には、特定のポリシーが適用されます。
なお、商品データのソースが同じでも、動的広告とショッピング広告にはそれぞれ異なるポリシーが適用されます。そのため、ショッピング広告で宣伝できる商品でも動的リマーケティングでは宣伝できない場合や、その逆の場合もあります。