注: 入札単価調整を使用できるオーディエンス リストの種類は、ウェブサイトを訪れたユーザー、類似ユーザー、組み合わせリスト、顧客リスト、アプリユーザーです。
仕組み
オーディエンス リストの入札単価調整はキャンペーン単位で、入札戦略としてクリック単価や拡張クリック単価が選択されている場合にのみ使用できます。
オーディエンス リストで入札単価を設定するための要件:
- Google にオーディエンス リストがすでにある、またはオーディエンス リストを作成する。
- Hotel Center とリンクする Google アカウントが所有するオーディエンス リストがある。
- Hotel Center アカウントを Google 広告にリンクする。また、そのリンク リクエストを承認できる Google 広告アカウントの管理者権限がある。Hotel Center アカウントと Google 広告アカウントをリンクする
有効な範囲
Google 広告のホテル キャンペーンでは、-90%~+200% の範囲でオーディエンス リストの入札単価調整比を設定できます。
オーディエンス リストの入札単価調整の影響
オーディエンス リストの入札単価調整は、滞在日数、予約可能期間、デバイスタイプなどの他の入札単価調整と組み合わせて使用できます。複数の入札単価調整を組み合わせると、基本入札単価が最大 10 倍まで引き上げられる場合があります。入札単価調整の影響について
複数のキャンペーンにおけるオーディエンス リストの入札単価の仕組み
複数のキャンペーンで同じトラフィックをターゲットにしている場合、オークションでは、有効な入札単価が最も高いキャンペーンが選ばれます。たとえば、キャンペーン A とキャンペーン B で、同じホテル ID とユーザー所在国をターゲットに設定しているとしましょう。
キャンペーン A の基本入札単価は 200 円で、オーディエンス リストの入札単価調整比が 100% に設定されています。キャンペーン B の基本入札単価は 500 円で、入札単価調整比は設定されていません。この場合、オーディエンス リストの入札単価調整が設定されていなくても、広告を表示できるのはキャンペーン B になります。
注意点
- 入札単価調整に関係なく、ユーザーには該当する範囲で最低の料金が表示されます。
- ユーザーが、キャンペーンのターゲットになっている複数のオーディエンス リストに登録されている場合は、一致するオーディエンス リストの中で最高の調整比が適用されます。