Google マップ タイムラインは、ロケーション履歴に基づいて、以前利用した経路とルート、訪れた場所を振り返ることができる個人用の地図です。タイムラインはいつでも編集でき、タイムラインからロケーション履歴を削除することもできます。
[ウェブとアプリのアクティビティ] などの設定がオンになっている場合は、ロケーション履歴をオフにしたり、ロケーション履歴から位置情報データを削除したりしても、Google の他のサイト、アプリ、サービスの利用状況データとして、位置情報が Google アカウントに保存されることがあります。このアクティビティのデータには、デバイスのおおよその現在地と IP アドレスに基づく位置情報が含まれることがあります。たとえば、ウェブとアプリのアクティビティの設定がオンになっている場合、Google 検索や Google マップでのアクティビティの一部として位置情報データが保存されることがあります。また、カメラアプリの設定によっては、位置情報データが写真に記録されることもあります。
重要: タイムラインは、Google マップ アプリのバージョン 9.12 以降でご利用可能です。それ以前のバージョンのアプリをお使いの場合は、パソコンまたはスマートフォンのブラウザで maps.google.com/timeline にアクセスして、タイムラインをご利用ください。
タイムラインを作成する
タイムラインを作成するには、位置情報サービスとロケーション履歴をオンにする必要があります。ロケーション履歴は、個人用のタイムラインを作成できる Google アカウント設定です。タイムラインは、以前利用した経路とルート、訪れた場所を思い出すのに役立ちます。ロケーション履歴の詳細
- Android スマートフォンまたはタブレットで、Google マップ アプリ を開きます。
- プロフィール写真またはイニシャル [タイムライン] をタップします。
- その他アイコン [設定とプライバシー] をタップします。
- [位置情報の設定] で [位置情報がオン] になっていることを確認します。オンになっていない場合は、[位置情報がオフ] をタップして、[位置情報] をオンにします。
- [位置情報の設定] で [ロケーション履歴がオン] になっていることを確認します。オンになっていない場合は、[ロケーション履歴がオフ] をタップし、[ロケーション履歴] をオンにします。
移動履歴を確認する
ロケーション履歴を有効にすると、場所と移動手段(徒歩、自転車、車、公共交通機関など)がタイムラインに表示されます。
- Android スマートフォンまたはタブレットで、Google マップ アプリ を開きます。
- プロフィール写真またはイニシャル [タイムライン] をタップします。
- 確認する日や月を変更するには、画面上部の [今日] をタップします。カレンダーを左右にスワイプして日付をタップします。
ロケーション履歴をオンまたはオフにする
ロケーション履歴をオンにすると、Google アプリが使用されていない場合でも、デバイスの正確な位置情報がデバイスと Google サーバーに継続的に保存され、タイムラインの作成に使用されます。
ロケーション履歴をオンまたはオフにするには:
- Android スマートフォンまたはタブレットで、Google マップ アプリを開きます。
- プロフィール写真またはイニシャル [タイムライン] をタップします。
- その他アイコン [設定とプライバシー] をタップします。
- [ロケーション履歴がオフ] または [ロケーション履歴がオン] をタップします。
- [ロケーション履歴] をオンまたはオフにします。
[ウェブとアプリのアクティビティ] などの設定がオンになっている場合は、ロケーション履歴をオフにしたり、ロケーション履歴から位置情報データを削除したりしても、Google の他のサイト、アプリ、サービスの利用状況データとして、位置情報が Google アカウントに保持されていることがあります。たとえば、ウェブとアプリのアクティビティの設定がオンになっている場合、Google 検索や Google マップでのアクティビティの一部として位置情報データが保存されることがあります。また、カメラアプリの設定によっては、位置情報データが写真に記録されることもあります。
タイムラインを編集する
訪れた場所や行ったアクティビティを変更するタイムラインに表示されている場所や時間が間違っている場合、それらの情報を編集できます。
- Android スマートフォンまたはタブレットで、Google マップ アプリ を開きます。
- プロフィール写真またはイニシャル [タイムライン] をタップします。
- 間違った場所を見つけて、タップします。
- [編集] をタップします。
- 画面下部に表示された候補から、正しい場所またはアクティビティを選択します。場所を検索するには、下にスクロールして [検索] をタップします。
- 訪れた時間を編集するには、時間をタップします。
タイムラインで表示する距離の単位を変更するには:
- Android スマートフォンまたはタブレットで、Google マップ アプリ を開きます。
- プロフィール写真またはイニシャル [設定] [距離単位] をタップします。
- [自動]、[km]、または [マイル] を選択します。
- Android スマートフォンまたはタブレットで、Google マップ アプリ を開きます。
- プロフィール写真またはイニシャル [タイムライン] をタップします。
- 上部の [今日] をタップします。カレンダーを左右にスワイプして、削除する日付をタップします。
- その他アイコン [1 日分をすべて削除] をタップします。
- Android スマートフォンまたはタブレットで、Google マップ アプリ を開きます。
- プロフィール写真またはイニシャル [タイムライン] をタップします。
- その他アイコン [設定とプライバシー] をタップします。
- スクロールして [位置情報の設定] を表示します。
- 履歴の一部を削除するには、[指定期間のロケーション履歴の削除] をタップします。
- すべての履歴を削除するには、[ロケーション履歴をすべて削除] をタップします。
詳しくは、ロケーション履歴の管理、削除をご覧ください。
ロケーション履歴を自動で削除する
3 か月、18 か月、または 36 か月以上経過したロケーション履歴が自動的に削除されるように設定できます。
- Android デバイスで Google マップ アプリ を開きます。
- プロフィール写真またはイニシャル [タイムライン] をタップします。
- 右上にあるその他アイコン [設定とプライバシー] の順にタップします。
- スクロールして [現在地設定] を表示します。
- [ロケーション履歴の自動削除] をタップします。
- 画面の指示に沿って操作します。
タイムラインの精度を改善する
タイムラインでの表示内容は間違っていることもあります。たとえば建物の密集した都市部では、実際に食事をしたレストランの隣のお店が表示される場合があります。次の手順に沿って精度向上にご協力いただくと、今後同様の誤りが起こりにくくなります。
- ウェブとアプリのアクティビティを有効にする: 過去にウェブとアプリのアクティビティをオンにしていた場合は、オンになっていた間に他の Google サービスを利用したときのデータがタイムラインで使用されます。たとえば、2 軒並んだレストランのうちどちらを訪問したのか判定する際に、一方のレストランを検索した記録が残っていれば、そちらが優先されます。
- 訪問した場所を確定する: 訪問した場所を、タイムライン上に直接手動で記録して確定できます。
[ウェブとアプリのアクティビティ] をオンにして Google アカウントにログインすると、検索や閲覧アクティビティ(位置情報などの関連情報を含む)が保存されます。この情報は、ユーザーが移動した場所について Google が正確に理解するために利用され、タイムラインの精度向上にもつながります。
ウェブとアプリのアクティビティをオンにする
- Android スマートフォンまたはタブレットで、Google マップ アプリ を開きます。
- プロフィール写真またはイニシャル [タイムライン] をタップします。
- その他アイコン [設定とプライバシー] をタップします。
- [アプリの履歴] で、[ウェブとアプリのアクティビティがオフ] を選択します。
- [ウェブとアプリのアクティビティ] をオンにします。
便利な使い方
その場所に最後に訪れた日付を確認するある場所を訪問したことがタイムラインに記録されている場合、最後に訪問した日時を Google マップで確認できます。
- Android スマートフォンまたはタブレットで、Google マップ アプリ を開きます。
- プロフィール写真またはイニシャル [タイムライン] をタップします。
- タイムラインから場所を選択します。
- [詳細] をタップします。
- [タイムライン] が表示されるまでスクロールします。このアイコンの横に、前回の訪問に関する情報が表示されます。
自宅や職場の住所を Google に保存してある場合、タイムラインの表示にも反映されます。保存した情報は、タイムラインだけでなく、Google の他のプロダクトやサービスでも使用されることがあります。
詳しくは、自宅や職場の住所を設定する方法をご覧ください。
情報は自分で管理
ご自身のデータとここで選択した情報は、いつでも activity.google.com またはタイムラインで確認できます。