ビデオ会議を録画する機能は、以下の Google Workspace エディションでご利用いただけます。
- Business Plus
- Business Standard
- Essentials
- Education Plus。「教職員向け」または「生徒向け」のライセンスが割り当てられているユーザーが利用できます。
- Enterprise Essentials
- Enterprise Plus
- Enterprise Standard
- Enterprise Starter
- Google One(保存容量が 2 TB 以上のプラン)のメンバー
- Teaching and Learning Upgrade。「Teaching and Learning Upgrade」のライセンスが割り当てられているユーザーが利用できます。
- Workspace Individual
- パソコンの Google Meet で、[開始] または [参加] をクリックします。
- 右下のアクティビティ アイコン 録画] をクリックします。
- 会議の字幕を録画するには、言語を選択します。
- 録画を Google ドライブで再生した場合、字幕が利用可能になるまでの録画ファイルの準備に数時間かかることがあります。
- [録画を開始] をクリックします。
- ポップアップ画面で [開始] をクリックします。
- 録画が始まるのを待ちます。録画が開始または停止すると、参加者に通知されます。
-
会議の録画は合計 8 時間まで可能で、それ以上の録画は自動的に停止します。
-
- 録画を終了するには、アクティビティ アイコン [録画] [録画を停止] をクリックします。
- ポップアップ画面で [録画を停止] をクリックします。
- ヒント: 全員が会議から退出すると、録画が自動的に停止します。
会議の主催者と録画を開始したユーザーに、録画ファイルのリンクが記載されたメールが届きます。
この録画ファイルは、会議の主催者のマイドライブ > 「Meet Recordings」フォルダに保存されます。
会議の作成方法に応じて、次のようになります。
- Google カレンダーで会議を作成した場合: Google カレンダーで会議の予定を作成したユーザーが会議の主催者になります。
- Google Meet のホームページまたは別のサービス(Gmail や Jamboard など)で会議を作成した場合: 会議を開始したユーザー、またはコードを生成したユーザーが会議の主催者になります。
会議を録画するには、Google Workspace 管理者の方があなたのアカウントに対して録画機能を有効にしている必要があります。
会議を録画できるユーザー:
- 会議の主催者
- 主催者の組織に所属していないが、共同主催者に昇格したユーザー
- [主催者向けの管理機能] がオフになっている場合には、主催者の組織の所属ユーザー
- Google Classroom で会議が作成された場合は担任または副担任
Google Workspace for Education アカウント:
録画されるのは発言中の参加者と、共有されている画面です。会議の字幕を録画することもできます。録画ファイルは、主催者のマイドライブ内の「Meet の録画」フォルダに保存されます。会議の主催者と録画を開始したユーザーに、録画へのリンクが記載されたメールが届きます。このリンクはカレンダーの予定に追加されます。
他のウィンドウや通知は録画に含まれません。参加者を固定しても、発言中の参加者以外のユーザーは録画に含まれません。
それらのユーザーには録画を開始または停止すると通知されますが、録画をコントロールすることはできません。
- 組織外のユーザー
- モバイルアプリ ユーザー
- 電話を使用してダイヤルインするユーザー
Meet のチャットのどの部分が録画に含まれるのですか?
録画中に表示されたチャットはすべて記録されます。
Meet のチャットはどこに保存されますか?
チャットは、会議の主催者の Google ドライブに .SBV ファイルとして保存されます。
Meet のチャットの録画はどうすれば再生できますか?
Meet のチャットの録画はメディア プレーヤーで再生できます。VLC Media Player などのメディア プレーヤーで録画を再生すると、チャットの内容が字幕として表示されます。
録画した字幕を再生するにはどうすればよいですか?
会議を録画する場合は、[字幕を録画] を選択して字幕をクリップに埋め込みます。
- Google ドライブにある録画を YouTube プレーヤーで再生する場合は、字幕ボタン をクリックすると録画内の字幕を再生できます。
- 録画をダウンロードして、VLC Media Player や QuickTime Player などのアプリで、字幕を有効にして再生できます。
ヒント:
- 字幕を録画すると、Google ドライブで再生する場合に、字幕が利用可能になる前に録画ファイルが準備完了の状態になることがあります。字幕は、録画ファイルが生成されてから数時間後に表示できるようになる場合があります。
- 録画された会議で画面が共有される場合、動画の解像度は、共有される最も大きな画面の解像度(最大 1080p)になります。管理者は、組織で 1080p の録画を無効にできます。詳しくは、画面共有の録画品質の上限を設定するをご覧ください。
会議の録画は、後で会議を確認したり、参加できなかったユーザーと共有したりする場合に便利です。次に例を示します。
- 生徒や新入社員がオンデマンドで視聴できるように、チームのプレゼンテーションを録画する
- 後で他のユーザーと共有するために会議のプレゼンテーションを録画する
- ユーザーがオンデマンドでリプレイできる仮想トレーニング セッションとして利用する
Google ドライブの場合
録画ファイルの共有:
- 目的のファイル 共有アイコン を選択します。
- または、リンクアイコン をクリック リンクをメールまたはチャット メッセージに貼り付けます。
録画をダウンロードしてパソコンから再生することをおすすめします。
- 目的のファイルを選択し、その他アイコン ダウンロード アイコン をクリックします。
- ダウンロードしたファイルをダブルクリックして再生します。
- Google ドライブで、録画をダブルクリックして再生します。ファイルをオンラインで視聴できるようになるまで、「現在処理中です」と表示されます。
録画ファイルをマイドライブに追加するには、ファイルを選択して「マイドライブに追加」アイコン をクリックします。
メールに記載されたリンクから
- メール内のリンクをクリックし、録画ファイルが開くまで待ちます。
- 次のどちらかの操作を行います。
- 録画を再生するには、再生アイコン をクリックします。
- 録画を共有するには、その他アイコン [共有] をクリックします。ユーザー名またはメールアドレスを入力し、[完了] をクリックします。
ファイルをダウンロードするには、[ダウンロード] をクリックします。
録画を現在のフォルダに追加するには、マイドライブに追加 をクリックします。
Google カレンダーの予定から
Google Meet の録画データは主催者の Google ドライブにアップロードされます。会議を録画するのに十分な空き容量が Google ドライブにあることを確認してください。
会議を録画するには、以下のことを確認してください。
- 個人のドライブの割り当てが上限に達していない。
- 組織のドライブの割り当てが上限に達していない。
個人の割り当てに空き容量があっても、組織の割り当てに空き容量がない場合は、会議を録画できません。
重要: 保存容量の上限に達すると、Meet にアラートが表示されます。利用可能な保存容量を、Google ドライブまたは Google ストレージのページで把握しておくことをおすすめします。
管理者向け機能を備えた Workspace エディションの場合: 保存容量の上限に達している場合は、Google Workspace 管理者にお問い合わせください。
主催者は、会議の開始時に特定の機能を自動的に開始するように設定できます。たとえば、会議の録画、会議の文字起こし、Gemini によるメモの作成などの機能を自動的に開始できます。
- 会議を作成するときに、ビデオ通話オプション アイコン [会議の記録] をクリックします。
- [会議を録画] を選択します。
ヒント: 会議の主催者がこれらの機能を有効にしている場合、会議に参加するユーザーに対して画面上に警告メッセージが表示されます。
重要:
- これらの機能が有効になっていても、主催者または共同主催者がウェブ上で会議に参加するまでは機能は開始されません。
- メモと録画は、主催者と共同主催者に自動的に共有されます。