組織の Google アカウントの管理者は、どのユーザーが各自のアカウントから AppSheet を使用できるかを設定できます。AppSheet サービスは組織内の全ユーザーに対して有効にすることも、特定の組織部門またはグループに対して有効にすることもできます。AppSheet が有効になっているユーザーは、AppSheet が提供するすべてのサービスを使用できます。次のセクションで説明するように、AppSheet が無効になっているユーザーも一部のサービスにアクセスできます。
始める前に
- AppSheet の無料バージョンはすべての Google Workspace サブスクリプションで利用でき、アプリケーションのプロトタイピングと 10 人以下のユーザー(アプリケーション作成者を含む)でのテストが可能になります。
- AppSheet Core は、Google Workspace のほとんどのエディションに含まれています。詳しくは、AppSheet Core を含む Google Workspace エディションをご確認ください。
- AppSheet Core を含まない Google Workspace エディションの場合、Google 管理コンソールで AppSheet のサブスクリプションを購入できます。詳しくは、AppSheet for Google Workspace を追加、設定するをご覧ください。
- その他の種類の AppSheet ライセンスを購入するには、AppSheet のアカウントのお支払い設定にアクセスしてください。詳しくは、AppSheet の料金プランをご覧ください。
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一部のユーザーに対してサービスを有効または無効にするには、そのユーザーのアカウントを組織部門またはアクセス グループに追加します。
AppSheet を無効にした場合の影響
このサービスが無効になっている Google Workspace アカウントでログインしているユーザーでも、サービスの使用は可能です。ただし、アカウントからログアウトしているユーザーと同様に、使用できるのは一部の機能のみです。たとえば、AppSheet が無効に設定されていると、appsheet.com にログインしたり、AppSheet を使用したりすることはできません。管理コンソールで AppSheet を無効にしても、アプリユーザーが所有する既存のアプリは引き続き正常に機能します。
AppSheet の使用を許可する組織内のユーザーを指定する
始める前に: 特定のユーザーに対してサービスを有効または無効にするには、対象のアカウントを組織部門に追加し、部門ごとにアクセスを管理します。または、対象のアカウントをアクセス グループに追加し、部門をまたいでユーザーのアクセスを管理します。
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管理コンソールで、メニュー アイコン [アプリ] [Google Workspace] [AppSheet] にアクセスします。
- [サービスのステータス] をクリックします。
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組織内のすべてのユーザーに対してサービスを有効または無効にするには、[オン(すべてのユーザー)] または [オフ(すべてのユーザー)] をクリックし、[保存] をクリックします。
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(省略可)特定の組織部門に対してサービスを有効または無効にするには:
- 左側で組織部門を選択します。
- サービスのステータスを変更するには、[オン] または [オフ] を選択します。
- 次のいずれかを選択します。
- [サービス] のステータスが [継承] になっており、親組織の設定が変更された場合でも現在の設定を維持したい場合は、[オーバーライド] をクリックします。
- [サービスのステータス] が [上書きされました] になっている場合は、[継承] をクリックして親と同じ設定に戻すか、[保存] をクリックして新しい設定を維持します(親組織の設定が変更された場合でも、現在の設定を維持します)。
注: 詳しくは、組織構造についてのページをご覧ください。
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組織部門全体または組織部門内の一部のユーザーに対してサービスを有効にするには、アクセス グループを使用します。詳しくは、グループに対するサービスの有効化についてのページをご覧ください。