お使いの Google Workspace のエディションに AppSheet が含まれていない場合は、追加できます。
始める前に、次のことを行います。
- サブスクリプションを選択します。最適なサブスクリプションを選ぶをご覧ください。
- 購入する必要のあるライセンス数を決定します。詳しくは、購入が必要なライセンス数を計算すると、AppSheet Core が含まれる Google Workspace のエディションをご覧ください。
AppSheet Core または Enterprise Plus のサブスクリプションを追加する
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管理コンソールで、メニュー アイコン [お支払い] [その他のサービスを利用する] にアクセスします。
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左側にある [Google Workspace アドオン] をクリックします。
- AppSheet(Core)または AppSheet Enterprise で [Get Started] をクリックします。
- 手順に沿って料金とお支払いプランを確認したら、お支払い方法を選択します。
ライセンスの購入に関する注意事項:- 年間プランをご購入の場合は、必要なライセンス数の入力が求められます。また、前払いでの請求となります。詳しくは、購入が必要なライセンス数を計算するをご覧ください。
- フレキシブル プランをご購入の場合は、購入時に単一ライセンス分の料金が請求されます。その後は、ユーザーに追加のライセンスを割り当てるごとに請求が発生します(ステップ 7 を参照)。
- 必要に応じて、AppSheet Core のセキュリティ設定を使用してアクセスを制御します。
- ユーザーに AppSheet ライセンスを割り当てます。
サブスクリプションの料金は、Google Workspace の毎月の請求書に含められます。
AppSheet Core のセキュリティ設定を使用してアクセスを管理する
AppSheet Core のセキュリティ設定を使用して、AppSheet Core ライセンスを持つ Workspace 組織内のすべてのユーザーに対して以下の機能を無効化できます。
- AppSheet のアプリとデータベースを外部アプリユーザーと共有する機能
- 外部アプリデータへの接続
- 外部の宛先に送られる自動化メール
- アプリ API を介した外部統合
- Webhook
外部アプリユーザーとの共有の制限はアプリ自体に適用され、外部ソースの変更によってトリガーされる自動化イベントを必ずしも制限するわけではありません(例: 外部ユーザーによる Google フォームの送信によってトリガーされる自動化など)。
アプリオーナーは、AppSheet が自動化イベントをトリガーする人物を特定できないようにアプリを設定することができます。外部ソースが自組織の規定とポリシー、ならびに AppSheet の利用規約に準拠していることを確認する責任は常にアプリオーナーにあります。
AppSheet Enterprise Plus のユーザーは、データソースまたはイベントのタイプに基づいて外部トリガーが制限されるようにポリシーを設定することができます。詳しくは、事前定義ポリシー テンプレートをご覧ください。
AppSheet Core のセキュリティ設定は、プライマリ ドメイン内の Workspace ユーザーのみに適用されます。テナント ドメイン、Workspace の許可リストに設定されたドメインなど、セカンダリ ドメイン内のユーザーには適用されません。セカンダリ ドメイン内の Workspace ユーザーは外部アプリユーザーと見なされます。この設定がオンになっている場合、AppSheet Core のすべてのユーザーは、同じプライマリ ドメイン内の Workspace ユーザーのみとアプリを共有できます。
よりきめ細かな管理を行うには、AppSheet Enterprise ライセンスが必要です。
重要: デフォルトの AppSheet Core セキュリティ設定
組織のデフォルトのセキュリティ設定は、AppSheet Core ライセンスの割り当て時期によって異なります。
- AppSheet Core ライセンスを 2023 年 7 月より前に割り当てられた組織では、[AppSheet Core セキュリティを無効にする] に設定されています。
- AppSheet Core ライセンスを 2023 年 7 月以降に割り当てられた組織では、[AppSheet Core セキュリティを有効にする] に設定されています。
AppSheet Core セキュリティ設定の有効と無効を切り替える
AppSheet Core のセキュリティ設定の有効と無効を切り替えるには:
- 管理コンソールで [メニュー] > [アプリ] > [Google Workspace] に移動します。
- [AppSheet Core ライセンスのセキュリティ設定] を選択します。
- [AppSheet Core セキュリティを有効にする] または [AppSheet Core セキュリティを無効にする] のいずれかを選択します。
トラブルシューティング
AppSheet Core でアプリを作成されるお客様へ
- 上記の設定が有効になっている場合に、無効化された機能をアプリ内で使用すると、
Workspace AppSheet Core セキュリティ違反エラー
が発生します。無効化された機能をアプリから削除するか、Workspace 管理者に相談して詳しい情報とサポートを得てください。 - 監査履歴に
OutgoingEmailAllowListViolations
エラーが記録されている場合は、次の 2 つの問題が考えられます。- 送信メールの受信者リストに制限がある
- セキュリティ設定により、外部の宛先にメールを送信できない
この問題に対処するには、受信者リストの制限を調整するか、AppSheet Core のセキュリティ設定を無効にしてください。これらの変更を自分で行えない場合は、Workspace 管理者にお問い合わせください。