この機能に対応しているエディション: Frontline Starter、Frontline Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus、Endpoint Education Upgrade、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、G Suite Basic、G Suite Business、Cloud Identity Premium。 エディションの比較
管理者は、組織のポリシーがすでに設定されている Android デバイスを設定できます。ユーザーがデバイスの電源を入れると、デバイスはゼロタッチ設定が割り当てられているかどうかを確認します。設定が割り当てられている場合は、デバイスで Android Device Policy アプリがダウンロードされ、デバイスが設定されます。
カスタム ゼロタッチ設定を作成してデバイスに適用するには、ゼロタッチ登録ポータルを使用します。詳しくは、Android デバイス用にカスタムのゼロタッチ設定を作成するをご覧ください。
始める前に
- 基本管理下にあるデバイスまたは管理対象外デバイスには、ゼロタッチ登録の使用はおすすめしません。そのようなデバイスでは、Android Device Policy アプリによってポリシーが強制的に適用されず、ユーザーがアプリをアンインストールできません。Google Workspace のエディションを変更して詳細管理を行わなくなった場合は、ゼロタッチ登録アカウントのリンクを解除します。
- (Google Workspace for Education のエディション)ゼロタッチ登録を使用している組織部門またはアクセス グループでは、[すべてのユーザーが 18 歳以上である] という年齢ラベルを必ず選択してください。詳しくは、Google サービスへのアクセスを年齢で制御するをご覧ください。
ステップ 1: ゼロタッチ デバイスを購入する
正規のゼロタッチ販売パートナーからゼロタッチ デバイスを購入します。販売パートナーがゼロタッチ登録アカウントを設定します。会社のメールアドレスに関連付けられた Google Workspace アカウントを販売パートナーに提供する必要があります。販売パートナーを探すには、ゼロタッチ販売パートナーにアクセスします。
デバイスは仕事用プロファイルに対応している必要があります。また、Google Pixel デバイスには Android 9.0 Pie 以降または Android 7.0 Nougat 以降が必要です。対応デバイスの一覧については、Android Enterprise デバイスをご覧ください。
ステップ 2: Google エンドポイント管理を設定する
- Android デバイスにモバイルの詳細管理を設定します。
- Android モバイル デバイスに設定を適用します。
- (省略可。より詳細な管理機能を利用したい場合におすすめ)お使いのエディションでサポートしている場合は、会社所有のインベントリにデバイスを追加してください。会社所有のインベントリにデバイスを追加しない場合、そのデバイスは Google エンドポイント管理とコンテキストアウェア アクセスでユーザー所有のデバイスとして分類されます。
ステップ 3: デバイス設定を行う
Google 管理コンソールを使用して、すべてのゼロタッチ デバイスにデフォルトの設定を 1 か所で適用できます。この構成には、デバイス所有者の管理権限を有効にする登録トークンと、次のような基本情報が含まれています。
- インストールする Device Policy Controller(DPC)
- 適用する登録オプション
- セットアップ時にユーザーを支援するサポート情報
始める前に: ゼロタッチ登録を初めて使用する場合は、ゼロタッチ ポータルを開いて利用規約に同意します。
デフォルトの構成を設定するには:
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管理コンソールで、メニュー アイコン [デバイス] [モバイルとエンドポイント] [登録] [Android ゼロタッチ] の順に移動します。
- [ゼロタッチ デバイスの管理] をクリックします。
- 販売パートナーに提供した Google アカウントを使用してログインします。
- Google Workspace アカウントにリンクさせるゼロタッチ登録アカウントを選択し、[リンク] をクリックします。
- (省略可)ゼロタッチ デバイスに適用されるデフォルト設定の詳細を確認するには、[設定情報] をクリックします。詳しくは、設定の詳細をご覧ください。
- [次へ] をクリックします。
- セットアップ中にデバイス ユーザーが利用できるサポート情報を入力します。
- 会社名 - 組織の名前です。
- サポート窓口のメールアドレス(省略可)- 社内サポートのメールアドレスなど、ユーザーからのサポート リクエストを受け付けるメールアドレスです。表示されたメールアドレスをクリックしてもメッセージを送信することはできないため、ユーザーが別のデバイスで入力しやすいように短いメールアドレスを選択してください。
- サポート窓口の電話番号(省略可)- IT サポートチームの電話番号など、ユーザーが別のデバイスからサポートに電話をかけることができる電話番号を入力します。プラス記号、ハイフン、かっこを使って、わかりやすい形式で電話番号を設定します。
- カスタム メッセージ - ユーザーがサポートに連絡を取りやすくしたり、デバイスの状況について情報を提供したりするための文章を 1 つか 2 つ入力します。このメッセージは、デバイスのセットアップ前に表示されます。
- [保存] をクリックします。
デフォルトの設定は、初回起動時または次回の出荷時設定へのリセット時に、ゼロタッチ デバイスに適用されます。ゼロタッチ設定の適用時にデバイスがすでに使用されている場合、デバイスは出荷時設定にリセットされます。リセットの 1 時間前に、デバイスに警告が表示されます。詳しくは、IT 管理者向けゼロタッチ登録をご覧ください。
デバイス管理
ゼロタッチ デバイスを確認するゼロタッチ デバイスの一覧は、ゼロタッチ ポータルで確認できます。
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管理コンソールで、メニュー アイコン [デバイス] [モバイルとエンドポイント] [登録] [Android ゼロタッチ] の順に移動します。
- [ゼロタッチ デバイスの管理] をクリックします。
- [ゼロタッチ ポータルでデバイスを表示] をクリックします。
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管理コンソールで、メニュー アイコン [デバイス] [モバイルとエンドポイント] [登録] [Android ゼロタッチ] の順に移動します。
- [ゼロタッチ デバイスの管理] をクリックします。
- 設定の新しいサポート情報を入力します。
- [保存] をクリックします。
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管理コンソールで、メニュー アイコン [デバイス] [モバイルとエンドポイント] [登録] [Android ゼロタッチ] の順に移動します。
- [ゼロタッチ デバイスの管理] をクリックします。
- Google Workspace アカウントとのリンクを解除するゼロタッチ登録アカウントの横にある [リンクを解除] をクリックします。