Meet ハードウェアの設定を一括更新する

管理者は、一括更新機能を使用して、Meet ハードウェア デバイスの一部またはすべてについて、個別に管理されているデバイス設定を一度に更新できます。一括更新を行うには、変更するデバイスと設定をすべて記載した CSV ファイルを更新し、そのファイルを管理コンソールにアップロードします。

1 台または数台のデバイスの設定を更新する場合は、Google Meet ハードウェアを管理するの手順に沿って操作します。

注: Meet ハードウェアの設定の中には、個々のデバイスではなく組織部門単位で設定するものがあります。このような設定については、デバイスを別の組織部門に移動するという方法があります。

一括更新によりデバイスの設定を変更する

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. Go to Menu 次に Devices次にGoogle Meet hardware次にDevices.
  3. デバイスを一括更新するには、アップロード アイコン をクリックします。
  4. 手順と推奨事項をよく読み、[続行] をクリックします。
  5. フィルタしたデバイス情報をダウンロードして、Google スプレッドシートまたは CSV ファイルに書き出します。問題が発生した場合に変更を元に戻すために、アップロードできるクリーンコピーを保存しておくことをおすすめします。
  6. 編集可能な項目に必要な変更を加えます。 
    1. 誤って更新されないように、変更したくないデバイスの行をすべて削除します。
    2. このファイルからデバイスを削除しても、フリートからデバイスが削除されることはありません。デバイスを削除するには、プロビジョニングを解除するしかありません。詳しくは、Google Meet ハードウェアを無効にするをご覧ください。
    3. 必須の deviceId 列を除き、変更しない設定の列をすべて削除します。列が重複していないことを確認してください。重複していると更新が処理されません。
    4. フォーマットのガイドラインについては、このページの一括更新用の CSV ファイルのフォーマットをご覧ください。
  7. CSV ファイルとして保存します。
  8. CSV ファイルを添付して [アップロード] をクリックします。生成されたログファイルにエラーがないか確認します。監査ログで変更を確認することもできます。

一括更新用の CSV ファイルのフォーマット

deviceId 列は必須であり、更新するデバイスを特定します。

次の場合は変更が処理されません。

  • ファイルに deviceId 列がない
  • 予期しない列が検出される
  • 同じ列が 2 回出現する
  • 列の値が変更できない。該当する値の変更はスキップされますが、有効な変更は引き続き処理されます。
  • 変更可能な列の値が認識できない、または形式が正しくない。有効な変更は引き続き処理されます。
変更の可否 形式
adminConsoleUrl ×  
deviceId ×  
deviceName 任意の文字列(空白も可)
status ×  
orgUnitPath /parentOU/childOU1/childOU2
先頭にバックスラッシュを含める必要があります。末尾にバックスラッシュを含めることはできません。
model ×  
serialNumber ×  
lastEnrollmentTime ×  
annotatedAssetId 任意の文字列(空白も可)
annotatedUser 任意の文字列(空白も可)
note 任意の文字列(空白も可)
annotatedLocation 任意の文字列(空白も可)
assignedCalendarResourceEmail ×  
assignedCalendarGeneratedResourceName ×  
assignedRoomResourceName ×  
assignedRoomBuilding ×  
assignedRoomFloor ×  
lastPeripheralReport ×  
connectedCameras ×  
connectedSpeakers ×  
connectedMicrophones ×  
connectedTouchControllers ×  
connectedRemotes ×  
defaultCamera

任意の文字列。ただし、connectedSpeakers または selectedSpeaker 列から正確な周辺機器名をコピーして貼り付け、完全に一致するようにします(引用符は付けません)

Android ベースのデバイスではサポートされていません

defaultSpeaker

任意の文字列。ただし、connectedSpeakers または selectedSpeaker 列から正確な周辺機器名をコピーして貼り付け、完全に一致するようにします(引用符は付けません)

Android ベースのデバイスではサポートされていません

defaultMicrophone

任意の文字列。ただし、connectedSpeakers または selectedSpeaker 列から正確な周辺機器名をコピーして貼り付け、完全に一致するようにします(引用符は付けません)

Android ベースのデバイスではサポートされていません

selectedCamera ×  
selectedSpeaker ×  
selectedMicrophone ×  
chromeVersion ×  
bootMode ×  
osVersion ×  
firmwareVersion ×  
wifiMacAddress ×  
ethernetMacAddress ×  
lastSync ×  
ipAddresses ×  
volumeDefaultMode

smart
preset
unsupported

この設定がサポートされないデバイスでこの値を変更しようとすると、失敗します。

volumeLevel

整数 [0~100]

volumeDefaultMode が「preset」に設定されている場合は値を入力する必要があります。値を入力しないとエラーが発生します。

volumeDefaultMode 列が存在しない場合や、存在するが「smart」に設定されている場合は無視されます。

whiteboardingMode ×  
videoConferencingMode ×  
pairedMeetHardwareDeviceId ×  
occupancyDetection

on
off
unsupported

この設定がサポートされないデバイスでこの値を変更しようとすると、失敗します。

softwareAudioProcessing

on
off
unsupported

この設定がサポートされないデバイスでこの値を変更しようとすると、失敗します。

denoiser

on
off

setHomeMode

on
off
unsupported

この設定がサポートされないデバイスでこの値を変更しようとすると、失敗します。

thirdPartyControlApiUrl

任意の文字列(空白も可)

この設定がサポートされないデバイスでこの値を変更しようとすると、失敗します。

thirdPartyControlWebUiUrl

任意の文字列(空白も可)

この設定がサポートされないデバイスでこの値を変更しようとすると、失敗します。

integrationId ×  
eolDate ×  
connectionStatusNo ×  
ipAddressEthernet ×  

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