このリリースノートでは、Google Workspace Sync for Microsoft Outlook(GWSMO) の各バージョンの改善点や新機能をご紹介しています。
報告されている問題の最新リストについて詳しくは、Google Workspace に関して報告されている問題をご覧ください。
GWSMO のバージョンを 4.3.53.0 にアップグレードすることをおすすめします。旧バージョンの GWSMO では間もなく再認証ができなくなります。
リリースノート 4.3.64.0
2024 年 6 月 18 日
新機能- GWSMO は、現在、最も安全な最新バージョンのインストーラを使用しています。以前のバージョンのインストールで問題が発生した場合は、このバージョンをインストールしてみてください。
リリースノート 4.3.49.0
2020 年 11 月 30 日
- G Suite Sync for Microsoft Outlook(GSSMO)を、Google Workspace Sync for Microsoft Outlook(GWSMO)に改称しました。
- サービスごとに同期を有効または無効にすることができるようになりました。詳しくは、同期を有効または無効にするをご覧ください。
リリースノート 4.2.45.0
2020 年 10 月 27 日
- Outlook で会議が承諾されたときに、送られるはずのない「更新予定」のメール通知が Google カレンダーから送信される問題を修正しました。
- Outlook から予定を更新すると、Google カレンダーの予定の色情報が失われる問題を修正しました。
リリースノート 4.2.43.0
2020 年 8 月 19 日
- 以前に送信したメールからコピーしたメールを送信する際に、GSSMO で同じ RFC-822 メッセージ ID が再使用され、実際には重複していないメールが重複として扱われる問題を修正しました。
- GSSMO で Google カレンダーの予定の [ゲストリストを表示する] オプションがリセットされる問題を修正しました。
リリースノート 4.2.41.0
2020 年 6 月 29 日
- 競合アドイン検出機能を改良しました。G Suite Sync プロファイルの作成時に匿名の使用統計レポートを許可すると、競合するアドインの有無に関する情報も送信されるようになりました。
- 新しい G Suite Sync プロファイルでは、カレンダーの予定の説明の書式にデフォルトで RTF が使用されます。
- サポートされていない HTML が原因で、カレンダーの予定の説明の書式が破棄される問題を修正しました。新しい G Suite Sync プロファイルのエディタでは、書式がデフォルトで RTF に設定されるようになりました。GSSMO をアップグレードすることで、予定表の予定を HTML 形式で保存しないの手順に沿って問題を回避できます。
- [同期] ダイアログの一部のエラー メッセージで [詳細を表示] をクリックしたときに、[同期に関する問題] サブフォルダが正しく表示されるようになりました。
- 無効な(RFC-5321 非準拠)メールアドレスに送信されたメールが通知なく破棄される問題を修正しました。自動生成の未配信応答メッセージが送信されるようになりました。
- Windows トレイにステータス アイコンを配置できない問題を修正しました。
- メトラカットラとクズロルダのタイムゾーン マッピングを更新しました。
- トレース機能を改良し、同期に関する問題の診断に使えるようにしました。
リリースノート 4.2.40.0
2020 年 1 月 7 日
- サポートされていないバージョンの Microsoft Office を検出する機能を改良しました。サポートされていないバージョンの Office がインストーラによって検出された場合は、手順が記載されたわかりやすいメッセージが表示されます。
- 問題を引き起こす原因だと判明しているアドインが GSSMO と併せて使用されているかどうかを検出できるようになりました。そのようなアドインが検出された場合は、無効にするための手順が記載されたメッセージが受信トレイに届きます。
- 匿名での内部統計情報のレポート機能が改善され、一般的な問題を Google でより迅速に診断できるようになりました。
重要: G Suite Sync プロファイルの作成時に [Google にクラッシュ レポートと使用統計情報を送信する] チェックボックスをオンにすると、匿名の使用統計情報が Google に送信されます。
- 認証トークンとアクセス トークンの交換に使用される OAuth エンドポイントが新しくなりました。ファイアウォールを使用している場合は、新しいエンドポイントがホワイトリストに登録されていることをご確認ください。
- 古いエンドポイント: googleapis.com/oauth2/v4/token
- 新しいエンドポイント: oauth2.googleapis.com/token
- サーバーから HTTP ステータス 400(「シーケンス値が無効」)で応答があった場合に、カレンダーの予定が正しく同期されない現象の原因となっていたいくつかの問題を修正しました。
- プロキシ自動検出エラーに関する警告ログがわかりやすくなるよう修正しました。プロキシを使用していない場合は、プロキシの自動検出エラーを無視できることが明記されたメッセージが表示されるようになりました。
リリースノート 4.1.36.0
2019 年 10 月 1 日
- プロファイルに問題が見つかったときに G Suite Sync から届く自動生成メールに、より詳細な説明と関連のヘルプセンター記事へのリンクが記載されるようになりました。
- 一部のユーザーおよび連絡先がグローバル アドレス帳に表示されない、またはグローバル アドレス帳が Outlook では空で表示される問題を修正しました。
- Outlook のメール閲覧画面のヘッダーに送信者のメールアドレスが表示されない問題を修正しました。
- カレンダーの予定の説明に記載されているリンクが Outlook で正しく表示されない問題を修正しました。
- ユーザーが会議への招待を承諾できない、または「ゲストに変更権限が付与」されているカレンダーの予定を変更できない問題を修正しました。
- リッチテキスト形式のカレンダーの予定において、同期後も説明欄に HTML 形式のコメントが表示される問題を修正しました。
リリース ノート - 4.1.28.0 以前
以前のバージョンのリリースノートリリース 4.1.28.0
2019 年 5 月 22 日
解決済みの問題
- ユーザーが Gmail のウェブ UI または Android アプリを使用して Gmail のラベルを変更すると、メールが Outlook の [アーカイブ] メールフォルダと同期される問題を修正しました。この問題が発生した場合は、[上書き] オプションを使用して強制的に再同期してください。詳しくは、Outlook のデータを再同期、修復するをご覧ください。
- [同期の失敗] フォルダ内のメールの添付ファイルのプレビューに関する問題を修正しました。
リリース 4.1.25.0
2019 年 4 月 23 日
新機能
- UTF-8 ヘッダーを含む受信メールがサポートされるようになりました。このオプションはデフォルトでは無効になっています。このオプションを有効にするには、UTF-8 ヘッダーを含む受信メールのサポートの有効化についてのページをご覧ください。
- 既存のプロファイルがある場合は、インストール後に新しいプロファイルの作成を求められなくなりました。
- Gmail の制限事項に関するお知らせの処理を改善しました。該当する同期の問題を通知するメールに、詳細なエラー応答が添付されます。
- 問題の診断に役立つログを改善しました。
- 説明が入力されていないカレンダーの予定を転送すると同期エラーが発生する問題を修正しました。
- 定期的なカレンダーの予定を転送すると同期エラーが発生する問題を修正しました。
- 送信者と受信者の氏名が送信した予定の招待状に表示されない問題を修正しました。
- Outlook で削除した予定が Google カレンダーですでに削除されていた場合に、同期エラーが報告される問題を修正しました。
- Outlook でカレンダーの予定の HTML 形式の説明の末尾に、余分な平文の会議データ(カレンダーで GSSMO 用に自動的に生成されたもの)が重なって表示される問題を修正しました。
- Gmail で Outlook のメール以外のフォルダに対して不要なラベルが作成される問題を修正しました。
- iOS Sync によって Gmail に「メモ」ラベルが作成され、Outlook の組み込みの「メモ」フォルダと競合が発生した場合に、同期エラーが発生する問題を修正しました。
- 既存の Outlook プロファイルが破損している場合に、新しいプロファイルの設定を完了できない問題を修正しました。
- 古い Windows のタイムゾーンのマッピングに関する複数の問題を修正しました。
リリース 4.0.19.0
2018 年 12 月 17 日
新機能
- 2018 年 12 月 31 日をもって、Windows XP および Windows Server 2003 プラットフォームのサポートを終了します(Microsoft でのサポートはすでに終了しています)。これらのプラットフォームに GSSMO をインストール済みの場合は、GSSMO は引き続き動作しますが、更新情報を受け取ることはできなくなります。サポート対象外となるオペレーティング システムをご使用の場合は、新しいバージョンの Windows に移行することをおすすめします。
- フォルダの同期に関する問題が検出された場合の解決方法が記載されたメールが、G Suite Sync から受信トレイに届きます。
- 旧バージョンの G Suite Sync からアップグレードすると、GSSMO によりプロファイルが自動的にスキャンされ、Outlook の特定のフォルダに問題がある場合は通知されます。
- 予定の有無のステータスが [別の場所で勤務] に設定されている場合に、カレンダーの予定の同期に失敗する問題を修正しました。このようなカレンダーの予定は Google カレンダーで [予定なし] と表示されます。
- Windows レジストリに無効な値が設定されている場合に、G Suite Sync のプロファイルを作成できない問題を修正しました。
- カレンダーの予定の説明に含まれる改行が Outlook 2016 では失われる問題を修正しました。
- 追跡ログが [詳細] に設定されている場合に、メモの同期に関するメッセージが [同期の失敗] フォルダに書き込まれる問題を修正しました。
- Gmail アカウントに [送信トレイ] というラベルが存在する場合に、予備の IMAP アカウントからメールが送信されなくなる問題を修正しました。
リリース 4.0.17.0
2018 年 11 月 8 日
新機能
前回のリリースでは、Outlook でメールが宛先に送信されていないにもかかわらず、[送信トレイ] フォルダから [送信済みアイテム] に移動される問題が修正されました。
今回のリリースでは、誤って [送信済みアイテム] フォルダに移動された未送信メールが検索されます。未送信メールが見つかった場合は、メールの復元手順が記載されたメールがユーザーの受信トレイに届きます。
リリース 4.0.16.0
2018 年 10 月 10 日
解決済みの問題
ネットワーク接続がない状態でメールが送信された場合の Outlook の動作に関する問題を修正しました。メールは [送信トレイ] フォルダから [送信済みアイテム] に移動されましたが、受信者には配信されませんでした。このような送信メールは Outlook の [送信済みアイテム] に残り、Gmail の [送信済み] と同期されなくなります。
リリース 4.0.15.0
2018 年 8 月 6 日
解決済みの問題
- S/MIME によるメールに [返信] ボタンを使用して返信できない問題を修正しました。
- GSMMO でグローバル アドレス一覧の一部の連絡先の空き時間情報をスケジュールに表示できない問題を修正しました。
- 一部のレジストリ値が誤ったタイプに設定されている場合に、GSSMO で同期に失敗する問題を修正しました。
リリース 4.0.14.0
2018 年 6 月 12 日
新機能
GSSMO でカレンダーの予定のリッチテキスト形式の説明の同期がサポートされるようになりました。Outlook 2016 を使用している場合は、Outlook 2016 で予定表の予定を HTML 形式で保存しないをご覧ください。
ネットワーク エラーやプロキシエラーのため、再試行時に GSSMO から重複したメールが送信される問題を解決しました。
リリース 4.0.9.0
2017 年 10 月 12 日
新機能
接続エラーが発生した場合に、より詳細なネットワーク エラー メッセージがログに記載されるようになりました。
国際化メールアドレスが使用されているメールが送信されない場合に、その原因となっている MAPI から MIME への変換の問題を解決しました。
リリース 4.0.8.0
2017 年 9 月 5 日
解決済みの問題
- 定期的な予定に対するカレンダーの例外が、GSSMO と Google カレンダーの間で同期されない問題を解決しました。
- Microsoft Edge がデフォルトのブラウザに設定されている場合に、GSSMO が Google アカウントへのアクセスを承認できない問題を解決しました。
リリース 4.0.7.0
2017 年 5 月 3 日
新機能
- Google Apps Sync for Microsoft Outlook の名称が G Suite Sync for Microsoft Outlook(GSSMO)に変更され、ロゴも新しくなりました。
- Contacts API の応答の解析に失敗した場合のロギングが改善されました。
- サードパーティ製の Outlook プラグインのリストがトレースログに表示されるようになり、互換性に関する問題のトラブルシューティングをさらに簡単に行えるようになりました。
- Outlook から削除されたメモフォルダは、完全に削除されるのではなく、Google ドライブのゴミ箱に移動するようになりました。
- Outlook を閉じて再起動すると GSSMO 同期ステータス ウィンドウが表示されなくなる問題を修正しました。
- アクセスが制限されている([権限の設定] が [予定の表示(時間枠のみ、詳細は非表示)] に設定されている)共有カレンダーが適切に同期されない問題を修正しました。
- 書き込み権限を失ったカレンダーの名前を変更しようとすると Outlook がクラッシュする問題を修正しました。
- ネットワークの問題で GSSMO の承認が失効し、GSSMO が繰り返し承認を要求する問題を修正しました。
- 承認が失効した後に GSSMO が承認を適切に求めない問題を修正しました。
- 無効または停止されたアカウントのユーザー通知を改善しました。
- 委任アカウントへのアクセス権が失効するとメインのアカウントを使用できなくなる問題を修正しました。
- OAuth 認証から未使用の Email Migration API のスコープを削除しました。
- OAuth2 のエンドポイントを更新しました(管理者: ファイアウォールまたはプロキシを更新する必要があるかどうかを確認するには、ネットワーク トラフィックに関する問題のトラブルシューティングをご覧ください)。
- タイムゾーンのマッピングを更新して、タイムゾーンが異なるカレンダーの予定が適切に同期されるようにしました。
- ヘルプセンターの記事の URL を更新しました。
- 一部のメモリリークを修正しました。
- 同期と解析の一般的なエラーのロギングを改善して、より簡単に診断できるようにしました。
- GSSMO をインストールした後に Outlook の言語を変更すると、場合によってはプロファイルの作成ができなくなる問題を修正しました。
- 誕生年が 1601 年より前になっている(例: 「1982」の代わりに 「82」を使用している)連絡先があると、すべての連絡先の同期がエラーになる問題を修正しました。今後は、問題の連絡先の同期のみがエラーとなります(Outlook では 1601 年より前の年はサポートされないため)。
リリース 3.8.440.1250
2015 年 12 月 16 日
解決済みの問題
Google Apps 管理者によって一部のサービスが無効にされていると GASMO で毎回承認を求められる問題を解決しました。
リリース 3.8.430.1200
2015 年 12 月 2 日
解決済みの問題
- GASMO では、OAuth トークンが無効になった場合、ケースを適切に処理できませんでした。OAuth トークンが取り消された場合は、再承認するようにユーザーにメッセージが表示されるようになりました。
- Delete saved GASMO passwords ツール(ProfilePasswordDelete.exe)が、クイック実行版 Outlook 2016 で動作するようになりました。
リリース 3.8.420.1150
2015 年 11 月 11 日
新機能
リリース 3.7.410.1100
2015 年 5 月 19 日
解決済みの問題
問題: Outlook のメモフォルダ内のサブフォルダを削除すると、Google ドライブのフォルダが完全に削除されていました(メモ以外のコンテンツも含む)。
解決:
- Outlook から削除されたメモやメモフォルダは、完全に削除されるのではなく、Google ドライブのゴミ箱に送られるようになりました。
- Outlook からメモフォルダを削除すると、ドライブのフォルダ内にあるメモに関するすべてのコンテンツがゴミ箱に移動されます。Google ドライブのフォルダが空の場合は(他のドライブ ドキュメントが含まれていない場合)、その空のフォルダが Google ドライブのゴミ箱に移動されます。
リリース 3.7.400.1050
2015 年 4 月 28 日
解決済みの問題
メモの同期を改善しました
問題: Drive API リクエストで返された応答が不適切な形式の場合にメモを同期すると、アプリケーションが停止していました。
解決: Drive API の必須フィールドを、更新の実行に必要なフィールドのみに限定することで、メモの同期を最適化しました。
リリース 3.7.395.1040
2015 年 3 月 24 日
解決済みの問題
メモの同期において、Drive API リクエストで返されるデータ フィールドに欠落や空白がある場合にも、アプリケーションで問題は発生しなくなりました。
GASMO は自動的に更新されるので、ユーザーは数日以内に新しいバージョンを使用できるようになります。自動更新を無効にしている場合や、自動更新が含まれていないバージョン(Enterprise MSI バージョンの GASMO)をインストールした場合は、ダウンロード ページから最新バージョンをダウンロードできます。
自動更新を有効にしていないユーザーは全員、GASMO 3.7.395.1040 にアップグレードする必要があります。2015 年 4 月 20 日を過ぎると、旧バージョンではメモを同期できなくなります。
リリース 3.6.390.1030
201 年 3 月 9 日
新機能
Google Apps Sync for Microsoft Outlook でメモの同期に Drive API が使用されるようになりました
(バージョン 2)。
GASMO は自動的に更新されるので、ユーザーは数日以内に新しいバージョンを使用できるようになります。自動更新を無効にしている場合や、自動更新が含まれていないバージョン(Enterprise MSI バージョンの GASMO)をインストールした場合は、ダウンロード ページから最新バージョンをダウンロードできます。
自動更新を有効にしていないユーザーは全員、2015 年 4 月 20 日までに GASMO 3.6.390.1030 にアップグレードする必要があります。この期日を過ぎると、旧バージョンではメモを同期できなくなります。
カレンダー数が 100 個を超えるアカウントでも、Google カレンダーを正しく同期できるようになりました。
リリース 3.5.385.1020
2014 年 10 月 20 日
解決済みの問題
Outlook Sync バージョン 3.2.353.947 以前のクライアントでは、ツールのアップグレード後、再認証を求めるメッセージが表示されない
問題: バージョン 3.2.354.947 以前からのアップグレード直後、ユーザーに対して再認証を求めるメッセージが表示されませんでした。その結果、同期に失敗し、ユーザーに再認証の必要が生じていました。
解決: 新しいバージョンのツールでは、バージョン 3.2.353.947 以前からのアップグレード後、再認証が必要であることが正しく認識されます。
リリース 3.5.380.1010
2014 年 9 月 19 日
解決済みの問題
予定の連続番号の不一致が原因で、カレンダーの予定を更新できない
問題: カレンダーの予定を更新すると、その連続番号が 1 つ進みます。GASMO ツールでは変更された予定の連続番号の更新を 2 回試みていたため、予定の変更内容が Google カレンダーに同期されませんでした。
解決: 変更された予定の連続番号が Outlook Sync ツールで 1 回だけ更新されるようになりました。
リリース 3.5.375.1000
2014 年 9 月 15 日
解決済みの問題
Outlook 2013 で送信されたメールが特定の連絡先に配信されない
問題: Outlook 2013 で受信したメールを右クリックし、[連絡先に追加] を選択して連絡先を作成すると、それ以降その連絡先に送信されたメールは配信されませんでした。
解決: GASMO では、Outlook の連絡先のアドレスを有効な SMTP アドレスとして登録することにより、アドレスが修正されるようになりました。既存の無効な連絡先は、このアップグレードにより修正されます。
カレンダーの予定の更新により、Outlook でローカル カレンダーの同期エラーが発生する
問題: 承諾した予定の主催者が会議の時間を更新すると、Outlook Sync ユーザーに対してローカル カレンダーの同期エラーが発生することがありました。
解決: GASMO で、カレンダーの予定の連続番号の変更が正しく処理されるようになりました。
リリース 3.5.370.990
2014 年 2 月 20 日
解決済みの問題
カレンダーの同期の問題
問題: 公開設定、作成者、主催者が指定されていない予定がカレンダーの予定フィードに含まれていた場合、カレンダーを同期する際に問題が発生することがありました。
解決: GASMO では、公開設定、作成者、主催者が指定されていない予定も正しく同期されるようになりました。
クイック実行版 Outlook でのプロフィール作成の問題
問題: 新しい GASMO ユーザーの設定中に、一部のユーザーにエラーが表示されることがありました。トレースログ ファイルには、0x8007013d または 0x8007045a のどちらかのエラーコードが表示されていました。
解決: GASMO では、特に回避策をとらなくても、このようなシステムで正常にプロフィールを作成できるようになりました。
リリース 3.5.365.980
2013 年 11 月 21 日
新機能
GASMO でクイック実行版 Microsoft Outlook 2013 がサポートされるようになりました。
カレンダーの同期の問題
問題: 予定の日付が 100~1600 年の場合、カレンダー全体が同期されませんでした。
解決: GASMO では、このような予定が正しく同期されるようになりました。0099 年までの予定は 2000~2099 年の予定として処理されます。100~1600 年の予定は 1601 年の予定として処理されます(これが Outlook でサポートされる最も古い年です)。
リリース 3.4.360.960
2013 年 9 月 26 日
新機能
ユーザーが何度も認証を行わなくても済むように、[次回から入力を省略] が既定でオンになりました。
何度も認証を求められる
問題: 特定の状況にある場合や、ネットワークの問題が発生した場合、ユーザーに対して何度も繰り返し認証が求められました。
解決: GASMO でセッション中に認証の詳細情報が正しく保存され、ネットワーク エラーの際には 2 分間は再試行されるようになりました。
カレンダーの同期の問題
問題: 予定の日付が 1601 年より前の場合や、公開設定が「非公開」に設定されている場合、カレンダーが同期されないことがありました。
解決: GASMO では、このような予定が正しく解析されるようになりました。
予約が会議に変わってしまう
問題: 予約(参加者のいない予定)が、同期後に会議(そのユーザーだけが参加者の予定)に変わっていました。
解決: 予定の種類が保存されるようになりました。
招待状の承諾の問題
問題: 外部のシステム(Google 以外のユーザー)から送信された予定への招待状を承諾できないことがありました。
解決: すべての招待状を正しく処理できるようになりました。
カレンダーの招待状が空白として表示されたり、出欠確認のボタンが表示されなかったりすることがある
問題: 受信者のメールアドレスが Outlook で登録されているメールアドレスと一致しない場合は、出欠確認のボタンが表示されませんでした。
解決: すべての招待状に出欠確認のボタンが表示されるようになりました。
認証エラー
問題: ブラウザの認証の問題により、ユーザーが認証を完了していても、認証が失敗することがありました。
解決: ブラウザの認証を検出する方法が改良されました。
GASMO でのプロフィール作成に関する問題
問題: Google+ プロフィールが停止されているユーザーは、プロフィールを作成することができませんでした。
解決: プロフィールの作成で、Google+ プロフィールが停止されているユーザーが正しく処理されるようになりました。
Outlook のバージョンが間違って検出される
問題: インストール時に、インストールされている Outlook がサポートされているバージョンであるにも関わらず、サポートされていないバージョンだと報告されることがありました。
解決: GASMO のインストール時に、正しいレジストリキーと値をチェックして、クイック実行版 Outlook が検出されるようになりました。
リリース 3.3.355.950
2013 年 6 月 3 日
解決済みの問題
予定が多数あるカレンダーの同期に失敗する
問題: カレンダーに予定が多数ある場合、タイムアウト後にエラーが返される代わりに同期が失敗することがありました。
解決: この問題は修正され、発生しなくなりました。
リリース 3.3.354.948
2013 年 5 月 22 日
新機能
Outlook 2013 のサポート
GASMO で Microsoft Outlook 2013 がサポートされるようになりました。
トレース ファイルと PST ファイルの場所を簡単に変更する
デフォルトでは、GASMO はトレース ファイルと Outlook PST ファイルをローカルのアプリケーション データとともに Google / GASMO フォルダに保存します(詳細をご覧ください)。これらの場所を変更したい場合は、簡単なメニュー コマンドを使用して変更できるようになりました。Windows のシステムトレイで GASMO を右クリックし、[PST とログ フォルダ パスを変更] を選択します。
ウェブベースでの認証によるセキュリティの強化
GASMO の以前のバージョンでは、ユーザーは Outlook プロファイルの認証時に、Outlook で Google Apps のユーザー名とパスワードを入力していました。セキュリティ向上のため、初めて Outlook プロファイルを設定するユーザーは、OAuth(オープン スタンダードの認証プロトコル)を使用して認証を行うよう求めるウェブページにリダイレクトされるようになりました。その結果、ユーザーはパソコンを紛失したり、盗難にあったりした場合に、ウェブベースの [アカウント設定] から遠隔操作で GASMO へのアクセス権を取り消すことができるようになりました。
委任者のカレンダーの予定が通知登録者のカレンダーに表示される
問題: 別のユーザーのカレンダー通知を受けるように登録すると、予定に招待されていない場合でも、GASMO でそのユーザーの予定が作成されていました。
解決: GASMO では、登録者自身が予定に招待されていない限り、他のユーザーの予定は作成されなくなりました。
リリース 3.2.353.947
2012 年 8 月 14 日
新機能
SSO のみを使用する場合のログインを簡素化
GASMO ユーザーが、Google Apps のログインに Google のパスワードではなくシングル サインオン(SSO)ログインを有効にしている場合のログイン方法を改善しました。ログイン ダイアログがシンプル(パスワード入力の選択肢が 1 つ)になり、認証のリンク先ページから GASMO アプリケーションにリダイレクトされます。
注: SSO またはパスワード ログインをユーザーごとに有効または無効にするには、ユーザーのパソコンでレジストリ設定を作成します。詳細
アドレス帳のエラー メッセージ
問題: ドメインで Google Apps グローバル アドレス一覧(GAL)を使用していない場合、アドレス帳のエラーが報告されていました。これらのエラーは 0x80041192 のステータス コードで記録されていました。
解決: GASMO インターフェースでこのステータス コードを無効にしました。代わりに、GAL を使用していないドメインについては、管理者がこのサービスを無効にしていることを示すメッセージが表示されます。エラーは表示されず、同期の問題も記録されません。
送信メールに、メインのユーザーの表示名ではなく代理人のプロファイルが表示されていた
問題: Outlook で Google Apps プロファイルに代理人を追加すると、送信メールでメインのユーザーの表示名の代わりに代理人が表示されることがありました。
解決: この問題は修正され、発生しなくなりました。
リリース 3.1.94.203
2012 年 5 月 23 日
解決済みの問題
送信メッセージの送信者が正しく表示されない
問題: GASMO で上司の Gmail アカウントに代理でアクセスし、自分の受信トレイからメールを送信した場合、そのメールは上司(またはその他の代理アクセス先)から送信されたように表示されていました。返信アドレスは正しく表示されていましたが、代理人の名前でなく上司の名前が誤って表示されていました。
解決: 自分の受信トレイから送信したすべてのメッセージは、[From] 欄に自分の名前が正しく表示されるようになりました。
リリース 3.1.91.200, 3.1.93.202
2012 年 5 月 9 日
新機能
新規ユーザーに [同期ステータス] ダイアログを表示しないようにする新しいレジストリキー
新規ユーザーが初めて GASMO を起動するときに、デフォルトで [同期ステータス] ダイアログが表示されないようにできるようになりました。これは、ユーザーが Google Apps プロファイルを作成してから Outlook を初めて起動するときにのみ適用されます。この設定を行うには、ユーザーのパソコンで Windows レジストリキーを作成します(ユーザーが Google Apps プロファイルを作成する前に行います)。
詳しくは、レジストリを使用したオプションの設定をご覧ください。
使用停止中のサービスが [同期ステータス] に表示されるようになりました
Google カレンダーや Google ドライブなどの特定のサービスをドメインで使用していない場合、[同期ステータス] ダイアログでそのサービスに無効のマークが付けられ、GASMO でもそのサービスのアイテムの同期は試行されません。
GASMO を実行しようとするとエラーが報告された
問題: GASMO を実行しようとすると、「デフォルトのメールフォルダを開けません。インフォメーション ストアを開けませんでした」というエラーが表示され、Outlook を閉じて起動し直さないと GASMO を利用できないことがありました。
解決: GASMO でフォルダを開けない問題が修正され、このエラーは発生しなくなりました。
[同期の失敗] フォルダに大量のタスクエラーが記録されていた
問題: [同期の失敗] フォルダにタスクの同期エラーが大量に表示されることがありました。
解決: 再試行可能なサーバーエラーに対する GASMO の処理方法を改善したため、[同期の失敗] にこのようなエラーが記録されることは少なくなりました。
リリース 3.0.50.95 / 3.0.51.96
2012 年 1 月 24 日、3 月 9 日
新機能
Outlook のタスクが Google Apps と同期されるようになりました
Outlook の [タスク] から、Google Apps アカウントの [ToDo リスト] を追跡、管理することができます。Outlook の [タスク] の次の情報が Gmail の [ToDo リスト] ガジェットと同期されるため、他のデバイスからでも Google Apps アカウントにアクセスして情報を確認することができます。
- タスク(期限とアラームを含む)
- タスクの状況(タスクが完了とマークされているかどうか)
- 最上位のタスクフォルダは Gmail の ToDo ガジェットで別個の ToDo リストとして同期されます。
Solve360 で Outlook を使用するときに連絡先の同期エラーが発生していた
問題: Google Apps Marketplace の Solve360 CRM クライアント管理サービスと GASMO を併用した場合、連絡先を Google Apps と同期できないことがありました。
解決: Solve360 を使用中でも、正常に連絡先が同期されるようになりました。
Google、Google Workspace、および関連するマークとロゴは、Google LLC の商標です。その他すべての企業名および商品名は、関連各社の商標または登録商標です。