このリリースノートでは、Password Sync の各バージョンの改善点や新機能をご紹介しています。
リリースノート 1.8.13
2021 年 6 月 24 日
新機能- G Suite Password Sync(GSPS)の名称が Password Sync に変わりました。
- アプリケーションのロゴとアイコンが改良されました。
- 初期画面の UI に軽微な変更が加わりました。
- インストーラのコマンドライン インターフェースにおいて、DOMAIN 引数の設定が不要になりました。
- 管理者の認証情報を保存しようとしたときに発生する「アクセス拒否」エラーの原因が、Password Sync のログに記録されるようになりました。
- パスワードに無効な文字が含まれている場合に記録されるエラー メッセージの URL が更新されました。
- 設定 XML ファイルが見つからないときに表示されるエラー メッセージが改善されました。
リリースノート 1.7.6
2019 年 9 月 16 日
新機能- Windows Server で追加の LSA 保護が有効になっていても GSPS を使用できるようになりました。
- ドメイン名の入力が不要になりました。
- 診断に役立つ情報(管理者のメールアドレスとサービス アカウント ID)をログファイルに追加しました。
- 匿名アクセス非対応のシステムで匿名アクセスを使用するときに表示されるエラー メッセージのヘルプテキストを修正しました。
- ユーザー名が正しくない(実際のユーザー名ではなくガベージデータが使われているなど)場合に LDAP 検索のログ記録に失敗する問題を修正しました。
- ログの細かい部分を修正しました。
リリースノート 1.6.17
2017 年 1 月 30 日
解決済みの問題リリースノート 1.6.13
2016 年 11 月 8 日
新機能リリースノート 1.6
2016 年 6 月 30 日
新機能- Windows Server Core 2008 および 2012 のインストールのサポートを追加しました。
- G Suite 認証用にサービス アカウントのサポートを追加しました。Server Core のインストールには必須、Server Core 以外のインストールには任意です。
- コマンドラインから GAPS をインストール、設定できるようになりました。
- LDAP 設定で GAPS サービス セキュリティ コンテキストを使用できるようになり、Active Directory 管理者の認証情報を入力する必要がなくなりました。
- 設定ウィザードのエラー メッセージを改善しました。
- 障害レポートを追加しました。このレポートは GAPS サーバーに保存され、Google に送信されることはありません。
- Windows Server 2003 のサポートを終了しました。
- ユーザーが [Previous] ボタン、[Next] ボタン、[Authorize Now] ボタンを押した場合など、他の操作によってタスクが実行されている間に、GAPS の UI にタイマー アイコンが正しく表示されるようになりました。
- GAPS がネットワーク タイムアウトを再試行して OAuth アクセス トークンの更新を試みたときに、5xx サーバーエラーが発生します。
- Windows ドメイン管理者以外のユーザーは、GAPS 設定ウィザードを開始できなくなりました。以前はウィザードを開くことができましたが、設定を保存しようとするとエラーが表示されていました。
リリースノート 1.5
2016 年 2 月 16 日
新機能Directory API でパスワードを更新する際に、GAPS で Crypt ハッシュ関数(SHA1 ではなくソルトつき SHA512)をご利用いただけるようになりました。
セーフサーチを強制するために DNS をオーバーライドする際の矛盾を避けるため、新しい OAuth2 エンドポイントを使って認証とトークンのリフレッシュを行います。
構成 UI のフィードバックを改善し、認証問題の診断をサポートできるようになりました。追跡ログと Windows イベントログのシステム メッセージが改善されました。
コンピュータ アカウントのパスワードの同期に失敗した場合にログに記録されるイベントの数が少なくなりました。
承認の問題に関する診断ログを改善し、サービス承認ログで閲覧できるようになりました。
注: GAPS のインストールのトラブルシューティングに、新しいバージョンの GAPS サポートツールをご利用いただけるようになりました。
リリースノート 1.4
解決済みの問題Active Directory からアカウントのメールアドレス属性を取得するのに失敗した後、GAPS が警告なしにクラッシュする問題を修正しました。
注: この問題は Windows Server 2003 でのみ確認されていますが、ご使用の Windows Server のバージョンに関わらずアップグレードすることをおすすめします。
リリースノート 1.3
新機能GAPS で Admin SDK の Directory API(バージョン 1)を使用することになりました。
[Configure G Suite] ページと [Configure Active Directory] ページで検証が行われるようになりました。これらのページで間違った情報を入力すると、プログラムによってアラートが表示されます。
GAPS によって生成されるログファイルに表示されていた Outlook に関する無関係なログエントリが表示されなくなりました。
[Configure G Suite] ウィザード ページで Enter キーを押すと、前のページに戻る代わりに、認証を求めるメッセージが表示されるようになりました。
リリースノート 1.2
新機能「G Suite Passwords」イベントがアプリケーション イベントログに表示されるようになりました。パスワード同期の成功と失敗の詳細が、イベントログに記録されるようになりました。
初期設定ウィザードのページに表示される手順の順序が間違っている問題を修正しました。
パスワードの同期に失敗した場合に、パスワード ハッシュが記録されることがある問題を修正しました。現在では、パスワード ハッシュが記録されることはありません。
サポートされていない文字(US-ASCII 以外の文字)を含むパスワードを同期しようとする問題を修正しました。現在では、警告が記録されます。
サーバーエラー応答が返されたときに、パスワード同期の失敗が正しく識別されるようになりました。
GAPS DLL ログの書式の問題を修正しました。
リリースノート 1.1
新機能[Use Anonymous access to query Active Directory] はデフォルトでオフになります。ほとんどの Active Directory 環境では匿名の LDAP 接続が許可されていないため、これによって設定手順が簡略化されます。
32 ビット版の GAPS を 64 ビット版のシステムにインストールできなくなりました。以前は、エラーが表示されることなくインストールが完了しましたが、パスワードの同期が機能しませんでした。現在は、2 つのインストーラが混同されることはなくなりました。
Google の承認フローが改善されました。新しい承認フローは、より明確で使いやすくなりました。
自動的にベース DN が検出されるようになりました。初期設定ウィザードを実行すると、ベース DN 欄にはドメインのデフォルトのベース DN が事前に入力されます。
設定の保存時にエラーがない場合であっても、「Error while securing the key: 0」(キーのセキュリティ保護の際のエラー: 0)とログに誤って表示される問題を修正しました。
設定時の Google 承認ステップで失敗しても説明が表示されないという、いくつかの問題を修正しました。
システムに登録されたパスに二重引用符がないために、一部のシステムで GAPS サービスが起動しない問題を修正しました。
ネットワークに誤ったプロキシ設定が存在する場合に GAPS が正常に動作しない問題を修正しました。
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