同期用のリソースを設定する

Google Calendar Resource Sync (GCRS)を使用している場合は、以下の手順で HCL Notes と Google の同期用リソースを設定してください。

手順 1: Notes リソースのプロファイルを GCRS にアップロードする

GCRS で、[Resources] [Load Resources] をクリックします。
HCL Domino ディレクトリで [Notes resources] を選択します。
[OK] をクリックします。

手順 2: Notes と Google のリソースを紐づける

同期の前に、Notes と Google のカレンダーリソースを紐づけておく必要があります。これらを紐づけるためには、Google リソースのメールアドレスを GCRS リソースのプロファイルに追加します。紐づけは自動または手動で行うことができます。リソースがすでに Google Workspace に存在する場合は手動でそのリソースを追加し、存在しない場合は自動で紐づけてください。

リソースを自動で紐づける

GCRS で [Resources] をクリックします。
G Suite でプロビジョニングするリソースを選択します。
[Provision Resources] をクリックします。

リソースを手動で紐づける

Google Workspace ドメインに特権管理者としてログインします。
[アプリ] [Google Workspace] [カレンダー] [リソース] をクリックします。
カレンダーリソースのリストが表示されます。
GCRS に紐づけるリソースをクリックします。
リソースのメールアドレスをコピーします。
GCRS データベース内の対応するリソースプロファイルを見つけて開きます。
メールアドレスを [Google Workspace address] 欄に入力します。
リソースプロファイルを保存します。
紐づける各リソースについて上記を実施します。

手順 3: Google リソースの自動承諾値を設定する

重要: Google リソースをアクティブにする前に、各リソースの [招待状の自動承諾] の値を手動で設定する必要があります。

Google Workspace に特権管理者としてログインします。
カレンダーを開きます。
管理データベースで、リソースドキュメントを開きます。
インターネットアドレスをコピーし、Google カレンダーの [他のカレンダー] に入力します。
リソースが [マイカレンダー] リストに表示されたことを確認します。
カレンダーリソース名にカーソルを合わせ、[カレンダーの設定] を選択します。
[招待状の自動承諾] の値を [招待された日時が空いていれば自動承諾する] に設定します。
注: ユーザーのカレンダーデータの移行時に、Notes の予定にリソース予約情報が含まれている場合は、[すべての招待状をこのカレンダーに自動的に追加する] を選択します。移行が終了したら、設定を [招待された日時が空いていれば自動承諾する] に変更してください。
[保存] をクリックします。

手順 4: 同期用のリソースをアクティブにする

リソースは、アクティブになるまで同期できません。アクティブなリソースにはが表示され、アクティブでないリソースにはが表示されます。

GCRS で [Resources] をクリックします。
アクティブにするリソースを選択します。
[Toggle Status] をクリックします。

注: 必要に応じてもう一度 [Toggle Status] をクリックすると、リソースはアクティブでなくなります。

_{Google、Google Workspace、および関連するマークとロゴは、Google LLC の商標です。その他すべての企業名および商品名は、関連各社の商標または登録商標です。}

この情報は役に立ちましたか？

改善できる点がありましたらお聞かせください。