Google グループの管理者は、他のユーザーが作成したグループも含めて組織内の任意のグループの詳細設定を更新できます。更新できるのは、グループ名、メールアドレス、説明、エイリアス、メンバー、アクセス設定です。
グループ名を変更する
管理コンソールの使用
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管理コンソールで、メニュー アイコン [ディレクトリ] [グループ] にアクセスします。
- グループの名前をクリックします。
- 左側にある [グループ名を変更] をクリックします。
- 新しい名前を入力します。
- [保存] をクリックします。
グループのメールアドレス、説明、エイリアスを変更する
管理コンソールの使用
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管理コンソールで、メニュー アイコン [ディレクトリ] [グループ] にアクセスします。
- グループの名前をクリックします。
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[グループの情報] をクリックします。
- グループの情報を編集するには、[グループの詳細] 欄または [エイリアス] 欄の右上の編集アイコン をクリックします。
管理コンソールでグループのメールアドレスを変更した場合、以前のアドレスはメール エイリアスとして追加されます。詳しくは、メール エイリアスの編集に関する記事をご覧ください。
注: 指定しようとしているグループのメールアドレスにユーザー アカウントが割り当てられていないにもかかわらず、「すでに使用されているメールアドレスです」というメッセージが表示される場合、そのアドレスはビジター セッション用として使用されている可能性があります。競合を解決するには、ビジターまたは Google Workspace サポートに連絡して、ビジター セッションの削除を依頼してください。
Google グループで他の設定を更新する
Google グループを使用する
ビジネス向け Google グループを有効にする必要があります
Google グループでは次の設定を更新できます。これには、管理コンソールからは更新できない設定も多く含まれます。
- 全般 - グループ名、メールアドレス、その他の基本設定(管理コンソールからも更新可能なもの)。さらに、ウェルカム メッセージに関する設定を行ったり、グループを共同トレイにしたりすることもできます。
- メンバーのプライバシー - メンバーが指定または表示する必要がある ID 情報、グループ オーナーに連絡できるメンバー。
- 投稿ポリシー - メンバーによる投稿の可否、ファイル添付の可否、グループのデフォルトの送信者アドレス、メッセージ管理の有無、新規メンバーに対する投稿制限など。
- メール オプション - グループからのメールに付けるフッター、受信メールに対する自動返信など。
- メンバー管理 - メンバーを追加または削除できるユーザー、グループのカスタムロールや権限を作成できるユーザー。
詳しくは、グループの設定を更新するをご覧ください。
Google グループでグループのメールアドレスを変更した場合、以前のアドレスはメール エイリアスとして追加されません。
アクセス設定を変更する
管理コンソールの使用
管理者は、Google 管理コンソールでグループのアクセス設定を編集できます。アクセス設定を使用すると、どのグループ メンバーにグループ内でどのような操作を許可するかを、役割や組織の共有オプションに基づいて管理できます。
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管理コンソールで、メニュー アイコン [ディレクトリ] [グループ] にアクセスします。
- グループの名前をクリックします。
- [アクセス設定] をクリックしてグループ メンバーの設定を確認します。
- ページを下にスクロールして、グループに参加できるユーザーと、組織外のメンバーが許可されるかどうかを確認します。
- [アクセスタイプ] の右上にある編集アイコン をクリックします。
- グループのアクセスタイプを [公開]、[チーム]、[通知のみ]、[制限付き] から選択します。
各タイプには、グループのオーナー、マネージャー、メンバーの定義済みの権限のほか、グループを組織全体または組織外のユーザーに公開するかどうかの設定が含まれています。 - (省略可)アクセス設定をカスタマイズするには、表のセルをクリックしてオプションを選択または選択解除します。オプションをカスタマイズすると、グループのアクセスタイプが [カスタム] に変わります。
設定の説明については、次の表を参照してください。設定
説明
アクセス設定
ユーザーがグループで行える操作を決定します。Google グループ(groups.google.com)でグループにロールベースの権限を設定することもできます。詳しくは、グループのロールについての記事をご覧ください。
[外部] カテゴリに該当するのは組織外のユーザーです。外部ユーザーは、グループ メンバーであるかどうかは問いません。
- グループ オーナーに連絡できるユーザー - グループ オーナーに直接メールを送信できるユーザーを指定します。
- 会話を閲覧できるユーザー - グループに投稿された会話を閲覧できるユーザーを指定します。グループに属していない組織外の(外部)ユーザーは、ビジネス向け Google グループの共有オプションが [インターネット上で一般公開] に設定されている場合に限り、会話を閲覧できます。
- 投稿できるユーザー - グループへのメッセージを公開できるユーザーを指定します。
- メンバーを閲覧できるユーザー - グループ メンバーを閲覧できるユーザーを指定します。
- グループに参加できるユーザー - グループへのユーザーの追加、ユーザーの招待、リクエストの承認を行えるユーザーを指定します。
グループに参加できるユーザー
ユーザーをグループに追加する方法を選択します。
- 組織内のすべてのユーザーがリクエストできる - 組織内のユーザーは、参加リクエストが承認されるとグループに参加できるようになります。
- 組織内のすべてのユーザーが参加できる - 組織内のユーザーは、グループに自分を直接追加できます。
- 招待されたユーザーのみ - ユーザーは、招待された場合にのみグループに参加できます。
組織外のメンバーの許可
この設定をオフにすることで、外部ユーザーがグループに参加するのを防ぐことができます。外部ユーザーが参加できるようにするには、この設定をオンにします。
外部メンバーシップ設定にかかわらず、管理者はいつでも Google 管理コンソールで外部ユーザーをグループに追加できます。
- [保存] をクリックします。