Google Workspace 版 Voice にビジネス番号を移行する

1. Google 管理コンソールにログインします。

   管理者アカウント（末尾が @gmail.com でないもの）でログインします。

2. 管理コンソールで、メニュー アイコン [アプリ] [Google Workspace] [Google Voice] にアクセスします。
3. [電話番号の移行] をクリックします。
4. [電話番号の移行] ページの上部にある [移行手続きの作成] をクリックします。
5. [移行名] に、移行手続きを識別するための名前を入力します。
6. [サービスを提供する国] の横にある下矢印アイコン  をクリックして、国または地域を選択します。
7. [続行] をクリックします。
8. [メインの連絡先を特定する] に、この番号移行手続きについての窓口となる担当者の名前と電話番号を入力します。
9. ご利用中のサービス プロバイダからの直近の請求明細書を参照して、[移行の詳細を入力] のリクエスト フォームに入力します。入力する項目は選択した国または地域によって異なります。後述のサービス プロバイダに関する情報の入力項目をご覧ください。
   注: VAT 欄は一部の欧州諸国での移行で使用されます。すべての数字と一部のアルファベットを使用できます。移行 UI で英数字の VAT に対してエラーが表示される場合は、アルファベットと記号を削除してもう一度お試しください。
10. Google Voice に関する同意のチェックボックスをオンにして [続行] をクリックします。

1. [番号の一覧] に、移行する電話番号を入力します。
   • 固定電話または VoIP - 最大 1,000 件（カナダでは 50 件）の電話番号をカンマで区切って入力します。番号の範囲を指定して入力する場合は、開始番号と終了番号をハイフンで区切ります。各番号には国コード（たとえば、米国の場合は「1」）を含めてください。
   • 携帯電話 - 移行する番号を確認します。1 回の手続きにつき 1 つの携帯電話番号を移行できます。携帯電話番号の移行を実施できるのは米国およびカナダに限られます。
2. [有効化日] 欄をクリックしてカレンダーを開き、番号を有効にする日付を選択します。
   注: 国または地域によっては、有効化日を選択できない場合があります。
   有効化日を選択する場合は、以下を考慮してください。
   • 移行が完了する最短日付はデフォルトの日付ですが、国または地域によって異なります。後述のサービス プロバイダに関する情報の入力項目をご覧ください。
   • 有効化日に、手続き日から 60 日を超える日付および週末と休日を指定することはできません。
   • 移行手続きは、スケジュールされた有効化日の終了時または翌営業日までに完了します。
3. [続行] をクリックします。
4. 表示される情報を確認します。
   • 展開アイコン  をクリックして電話番号を確認します。
   • 変更を加える必要がある場合は、編集アイコン をクリックします。
   • 国または地域で委任状が必要な場合は、必要書類の提出を求める通知が表示されます。委任状のテンプレートを入手するには、[ダウンロード] をクリックします。移行手続きを完了してから入手することも可能です。承認状の作成と送信は設定の後半で行います。
5. [続行] をクリックします。
6. [移行手続きの作成] をクリックします。

展開アイコン  をクリックして電話番号を確認します。

変更を加える必要がある場合は、編集アイコン をクリックします。

移行手続きのステータスを確認するには、[番号の移行] ページに移動します。手続きに問題がある場合は、移行手続きのメインの連絡先にもメールが届きます。

移行手続きの進行状況を確認できます。上部にあるタスクアイコン 詳細を表示] をクリックします。

移行リクエストをキャンセルする手順は次のとおりです。

1. [電話番号の移行] ページで、該当の移行手続きをクリックします。
2. 左下にある [移行をキャンセル] をクリックします。
   その移行手続きが [キャンセル済み] と表示されます。手続きを再度行うには、このガイドのステップ 1 を実施してください。カナダに移行した番号は、移行がキャンセルされるまで [キャンセルが保留中] と表示されます。

 重要: 拠点の国または地域で委任状が必要な場合は、必ず移行手続きの作成から 7 日以内（つまり手続きが期限切れになる前）にアップロードしてください。

1. [電話番号の移行] ページで、該当の移行手続きをクリックします。
2. [必要な書類] の横にある展開アイコン  [テンプレートをダウンロード] をクリックします。
3. 委任状を印刷し、記入して署名します。
4. [署名済みの書類をアップロード] [審査のため送信] をクリックします。

[電話番号の移行] ページで未完了のアイテムを選択すると、移行リクエストのステータスが表示されます。エラーがある場合はエラー メッセージが表示され、エラーの更新後 24 ～ 48 営業時間以内に自動的にメールで通知されます。メールが届かない場合は、Google Workspace サポートにご連絡ください。一般的な移行エラーの一覧と解決方法については、電話番号を Voice に移行する際のエラーを修正するをご覧ください。

移行が完了すると、以前のプロバイダのサービスを利用することはできなくなります。移行した電話番号を有効にするには、Voice で番号を割り当てて、再び通話サービスを利用できるようにする必要があります。

次のいずれかを行います。

• 保留中の番号をユーザーに割り当てるには、ユーザーに Voice 番号を割り当てるの手順に沿って操作します。
• 番号を自動応答に割り当てるには、Google Voice の自動応答を設定するの手順に沿って操作します。
• 番号を着信グループに割り当てるには、着信グループを設定するの手順に沿って操作します。

電話番号の移行処理中に、そうした番号をユーザー、自動応答、着信グループに割り当てることができます。

ドイツ、イタリア、スイスのブロックの番号を割り当てる場合は、すべてが同じ緊急対応用住所を使用する必要があります。