目次
- 情報保護モードでメールを保護する
- 機密コンテンツを含むメッセージにラベルを付ける
- 送信したメールを受信者が開いた日時を確認する
- メッセージに重要マークを追加する
- 件名欄でメールの重要度を目立たせる
- メールに「緊急」のラベルを付ける
- メールを優先度で並べ替える
情報保護モードでメールを保護する
機密情報が含まれるコンテンツを送信する必要がある場合、Gmail の情報保護モードを使用すると、機密情報を不正アクセスから保護できます。メールの有効期限を設定したり、メールや添付ファイルへのアクセスをいつでも取り消したり、受信者による資料の転送、コピー、印刷、ダウンロードを無効にしたりできます。
機密コンテンツを含むメッセージにラベルを付ける
管理者がこの機能を有効にしている必要があります。管理者の場合は、組織の分類ラベルを作成するをご覧ください。
メールに分類ラベルを追加して、機密性の高いコンテンツまたは重要なコンテンツが含まれていることを示します。たとえば、組織のデータポリシーで、機密情報が含まれているメールには「機密」のラベルを付けることを義務付けることができます。
送信したメールを受信者が開いた日時を確認する
管理者がこの機能を有効にしている必要があります。管理者の方は、ユーザーに開封確認の要求や返信を許可するをご覧ください。
開封確認を設定することで、重要なメールを送信した際に、受信者がメールを開いた日時を確認できます。開封確認のリクエストは [To] や [Cc] のすべての宛先に送信されますが、[Bcc] の宛先や、メーリング リスト、エイリアス宛てのメールには送信されません。
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開封確認メッセージをリクエストする
重要: 受信トレイで開封確認を受け取るには、メールの受信者が事前に承認する必要があります。
- パソコンで Gmail を開きます。
- [作成] をクリックします。
- 通常どおりにメールを作成します。
- 右下にあるその他のオプション アイコン [開封確認をリクエストする] をクリックします。
- [送信] をクリックします。
開封確認メッセージを返信する
開封確認を求めるメールを受け取った際に、まずそれを承認するよう組織に求められている場合は、次の操作を行います。
- パソコンで Gmail を開きます。
- 通常どおりメールを確認します。
- 送信者の開封確認を求めるメッセージが表示されたら、次のいずれかの操作を行います。
- すぐに開封確認を送信する場合は、[開封確認を送信] をクリックします。
- 後で開封確認を送信する場合は、[後で] をクリックします。この場合、次回そのメールを開いたときに、開封確認を送信するよう求められます。
ヒント: 開封確認を求めるメールを受け取ってもその旨のメッセージが表示されない場合は、自動的に開封確認が送信されています。
メッセージに重要マークを追加する
Gmail では、複数のシグナルを使用して、自動的に重要マークを付けるメッセージを決定します。手動で重要マークを追加または削除することもできます。
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重要マークを使用するには:
Gmail が重要と判断したメールの横には、黄色の重要マーク が表示されます。重要マークが付いていないメールには、色がない形だけのマークが表示されます。
重要マークが付いたすべてのメールを確認するには、Gmail で検索キーワードに「is:important
」を指定して検索します。
メッセージの重要マークをクリックして、重要マークを付けることもできます。
件名欄でメールの重要度を目立たせる
急ぎの用件や締め切りのある用件をメールでチームに送信する場合は、メールが見落とされないための工夫が必要です。件名の先頭に、わかりやすい見出しをつけましょう。
- Gmail を開きます。
- 作成 をクリックします。
- 宛先を追加します。
- [件名] に、次のような見出しを追加します。
- [至急]
- [要返信: 12 月 1 日まで]
- [要承認]
注: 見出しの前に赤い感嘆符マーク を貼り付けて、送信するメールに重要マークを付けることができます。
- メッセージを入力して [送信] をクリックします。
メールに「緊急」のラベルを付ける
Gmail でラベルを作成して、メッセージを「至急」または「重要」に分類できます。
- Gmail を開きます。
- 右上にある設定アイコン [すべての設定を表示] をクリックします。。
- [ラベル] タブをクリックします。
- [ラベル] までスクロールし、[新しいラベルを作成] をクリックします。
- ラベル名として「緊急」と入力し、[作成] をクリックします。
メールに「緊急」のラベルを自動的に付ける
特定のユーザーからのメールを優先付けする場合は、Gmail のフィルタを使って該当するユーザーのメールアドレスをフィルタしてラベルを付けることができます。
特定の送信者からのメッセージをフィルタしてラベルを付ける
- Gmail を開きます。
- 上部の検索ボックスで、[検索オプションを表示] をクリックします。
- [From] 欄に、ラベル付けの対象にする送信者のメールアドレスを入力します。
- 検索ウィンドウの下部にある [フィルタを作成] をクリックします。
- [ラベルを付ける] チェックボックスをオンにします。次に、「緊急」というラベルを選択するか作成します。
- [フィルタを作成] をクリックします。
その送信者から受信したメッセージには、「緊急」ラベルが自動的に付けられます。
メールを優先度で並べ替える
メールの並べ替えと優先付けを自動で処理することもできます。優先トレイを設定するだけで、メールが自動的に 3 つのセクション(重要と未読、スター付き、その他)に分類されます。
優先トレイを有効にする
- パソコンで Gmail にアクセスします。
- 受信トレイを設定するには、右上にある設定アイコン をクリックします。
- [受信トレイの種類] で、[優先トレイ] を選択します。
- 優先トレイの設定をカスタマイズするには、[カスタマイズ] をクリックします。
- 表示する受信トレイのセクション [変更を保存] を選択します。
優先トレイに学習させる
Gmail では、次のようなさまざまな情報を利用して、重要マークを付けるメールを自動的に判断しています。
- メールの相手と、その相手にメールを送信する頻度
- 開封したメール
- 返信したメール
- 普段読むメールに含まれるキーワード
- スターを付けたメール、アーカイブしたメール、削除したメール
メールに重要マークが付いた理由を確認するには、重要マーク にカーソルを合わせます。
注: 重要ではないメールに重要マークが付いている場合は、重要マーク をクリックして変更してください。ユーザーが変更すると、Gmail は重要なメールを学習します。
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