目次
- 最適な画面共有オプションを選択する
- 会議室の 2 つ目の画面から共有する
- ビデオ会議で資料を共同編集する
- ドキュメント、スプレッドシート、スライドから Meet に画面を共有する
- 別の参加者の画面共有中に、画面を共有する
- 画面共有するためにだけ会議に参加する
- Meet でスライドのプレゼンテーションを操作する
- 会議を録画して後で共有する
最適な画面共有オプションを選択する
共有するコンテンツを開いて参加者に表示されるようにし、共有方法を選択します。
- オフィスの会議室にいる場合 - コンパニオン モードを使用してノートパソコンからプレゼンテーションを開始します。ノートパソコンでエコーが発生しにくくなるように、コンパニオン モードではマイクがオフになります。詳しくは、コンパニオン モードに関するページをご覧ください。
- 画面全体を表示する場合 - [あなたの全画面] を選択して、ブラウザのほか、開いているタブをすべて表示します。[あなたの全画面] をクリックすると、際限なくミラーリング表示される場合があります。ミラーリングが表示されないようにするには、1 つのタブから画面共有を試してみてください。
- 複数の画面で作業している場合 - [ウィンドウ] を選択して、表示する画面を選択します。
- 画面上の機密情報を表示しないために 1 つの Chrome ブラウザタブのみ表示する場合 - [タブ] を選択します。Chrome ブラウザでは画像と動画が高解像度(HD)で表示されるため、埋め込み映像を含むスライドが見やすくなります。
ヒント: Chrome ブラウザではポップアップ通知が自動的に非表示になります。Chrome ブラウザをご使用でない場合は、通知をミュートするか無効にして、画面共有中に表示されないようにしてください。
エコーを発生させることなく会議室から共有する
会議用ハードウェアから音声と動画を提供できる会議室で画面を共有する場合は、コンパニオン モードを使用します。コンパニオン モードでは、エコーを発生させることなく画面を共有したりアンケートや質疑応答セッションなどのアクティビティに参加したりできます。
- ノートパソコンでコンパニオン モードを使用して参加するには、次のいずれかの方法を選択します。
- 会議の招待状を使用する:
- 招待状で [参加] をクリックします。[その他の参加方法] で [コンパニオン モードを使用] をクリックします。
- 短縮リンクを使用する:
- ブラウザを開き、「g.co/companion」と入力します。次に、Meet のホーム画面で、予定されている会議を選択するか、会議コードを入力します。
- 短縮リンクを使用して画面を共有する:
- ブラウザを開き、「g.co/present」と入力します。次に、Meet のホーム画面で会議を選択し、共有対象を選択します。
- 会議の招待状を使用する:
- コンパニオン モードでカメラをオンにするには、カメラをオンにするアイコン をクリックします。コンパニオン モードでカメラがオンになっている場合は、次のようになります。
- 音声と映像をフルに使用できる状態の会議参加者に、あなたの参加者タイルが表示されます。
- ミーティング ルーム ハードウェアでは、あなたが挙手した場合にのみその参加者タイルが表示されます。
- コンパニオン モードには音声ストリームがないため、あなたの参加者タイルが発言中の参加者として表示されることはありません。
- コンパニオン モードで参加した後に画面を共有するには、画面を共有アイコン をクリックします。
- 発言したり、他の参加者の発言を聞いたり、参加者グリッドを表示したりするには、もう一つのディスプレイで音声と動画のフル機能(非コンパニオン モード)を使用します。
- コンパニオン モードから会議を終了するには、会議ウィンドウの下部にある退出アイコン をクリックします。
ビデオ会議で資料を共同編集する
Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドでは、チームで同じファイルをリアルタイムで編集できます。ファイルを画面共有する必要がある場合は、Meet のビデオ会議に参加すれば、参加者全員が会議中に同時に編集、コメント、共同編集ができます。
- Google ドライブで、共有または固定表示する Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Google スライドのファイルを開きます。
- (省略可)ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションをゲストと同時に共同編集するには、次の手順を行います。
- 右上にある [共有] をクリックします。
- ドキュメントにタイトルを追加して、[保存] をクリックします。
- 会議のゲストを追加し、全員に [編集者] のアクセス権を付与します。
- [送信] をクリックします。
- Google Meet を開き、会議に参加します。
- [画面を共有] をクリックし、共有する範囲を以下から選択します。
- 自分の画面全体
- ウィンドウ
- タブ
- [共有] をクリックします。
ヒント: Chrome ブラウザではポップアップ通知が自動的に非表示になります。Chrome ブラウザをご使用でない場合は、通知をミュートするか無効にして、画面共有中に表示されないようにしてください。
ドキュメント、スプレッドシート、スライドから Meet に画面を共有する
Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドから Google Meet に直接画面を共有できます。これにより、会議でドキュメント、スプレッドシート、スライドショーを簡単に共有できるようになります。共有する前に会議に参加し、会議が録画されているかどうか確認してください。詳しくは、Google Meet を Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、Jamboard で使用する方法の記事をご覧ください。
重要: Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドから Google Meet に直接画面を共有するには、パソコンと Chrome ブラウザを使用する必要があります。
- Google Meet のビデオ会議に参加します。
- ドキュメント、スプレッドシート、スライド、Jamboard のいずれかのファイルを開きます。
- 上部の Meet アイコン をクリックします。
- 次のいずれかを行います。
- 予定されている会議で画面を共有するには、参加したい会議名をクリックします。
- 会議コードを使用して会議で画面を共有するには、[会議コードを使用] をクリックし、会議コードを入力します。 Google Meet を利用したハイブリッド コラボレーションでコンパニオン モードを使用します。
- [会議画面でこのタブを共有] をクリックします。
- 重要: 会議画面をまだ開いていない状態で [会議画面でこのタブを共有] をクリックすると、ファイルの画面は共有されますが、そのファイルのタブで Google Meet のビデオ会議を表示することはできません。画面共有中にドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーション、またはホワイトボードと Google Meet ビデオ会議を 1 つのタブで表示するには、ドキュメント、スプレッドシート、スライドからビデオ会議に参加するの手順に沿って操作します。
- 目的のタブを選択します。
- タブを共有するには、[共有] をクリックします。
- 重要: ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーション、ホワイトボードからタブを共有する場合、共有するタブを変更することはできません。画面共有中にタブを切り替えるには、代わりに Google Meet から画面を共有します。
- Meet に戻り、共有したコンテンツの画面を会議で直接表示します。
別の参加者の画面共有中に画面を共有する
チームでビデオ会議を行っている際に、プレゼンターとしての役割を引き継ぎ画面の共有が必要になることがあります。
- 画面下部の [画面を共有] をクリックします。
- [あなたの全画面]、[ウィンドウ]、[Chrome タブ] のいずれかを選択します。
- [自分の画面を共有] を選択します。
画面共有するためにだけ会議に参加する
画面共有で参加すると、自分のパソコンのウィンドウまたはアプリケーションのみが会議中に表示されます。音声またはその他の動画が送受信されることはありません。
- https://meet.google.com/ にアクセスします。
- 予定されている会議を選択するか、[ミーティングに参加または開始]をクリックします。
- 会議コードを入力します。
- [画面共有] をクリックします。
- ウィンドウまたはアプリケーションを選択します。
- [共有] を選択します。
Meet でスライドを操作する
Google Meet のビデオ会議に参加する際、事前に Google スライドのプレゼンテーションを開いておけば、Meet を離れることなくスライド資料のプレゼンテーションを開始したり、スライドの制御を管理したりできます。
職場または学校の対象アカウントで Google Meet を使用している場合は、Google Meet のビデオ会議から Google スライドのプレゼンテーションを操作できます。他のユーザーにビデオ会議の共同プレゼンターになってもらうこともできます。
重要: Google Meet のビデオ会議から Google スライドのプレゼンテーションを操作するには、パソコンで Chrome ブラウザを使用する必要があります。
- Chrome のタブまたはウィンドウで、画面共有するスライド ファイルを開きます。
- 別の Chrome ウィンドウで Google Meet を開き、ビデオ会議に参加します。
- 会議画面の下部にある [画面を共有] アイコン [タブ] をクリックします。
- 画面を共有するには、[Google Meet] タブを使用するか、[スライド] タブから直接画面を共有します。
- Google スライドのプレゼンテーションがあるタブを選択し、[共有] をクリックします。
- Google Meet で、画面右下の [スライドショーを開始] をクリックします。
- 重要: Google Meet でプレゼンテーションを操作できるのは、スライドショー モードのときのみです。
- 表示画面の右下に表示されるコントロール パネルでは、次の操作を行うことができます。
- 矢印ボタンをクリックして、次のスライドまたは前のスライドに移動できます。
- スライド番号をクリックし、スライドのリストから選択することで特定のスライドに移動できます。
- 共同プレゼンターを選択します。
- [共同プレゼンターを追加] アイコン をクリックします。次に、選択するユーザーの横にあるその他アイコン [共同プレゼンターとして追加] [追加] をクリックします。
- Google Meet のビデオ会議でスピーカー ノートのパネルを開くには、[スピーカー ノートを表示] アイコン をクリックします。開いているスピーカー ノートを閉じるには、[スピーカー ノートを非表示] アイコン をクリックします。
- プレゼンテーションでリンクをクリックしたり、埋め込まれたメディアを再生したりできます。
- スライドのメディアやハイパーリンク コントロール をクリックすると、現在のスライドのメディアやリンクのリストが表示されます。
- スライドショー終了アイコン をクリックしてスライドショーを終了できます。
会議を録画して後で共有する
管理者が録画を有効にしている場合、ビデオ会議を録画して、後で他のユーザーに見てもらうことができます。会議の主催者または主催者と同じ組織に属するユーザーであれば、会議を録画できます。
重要: 会議の録画はパソコンでのみご利用いただけます。
会議を録画する際の問題を解決する方法について説明します。
重要: ビデオ会議の録画機能は、特定の Google Workspace エディションで主催される会議でのみ利用できます。
詳しくは、ビデオ会議を録画するをご覧ください。
録画が無効になる理由
録画は次の場合に無効になることがあります。
- 管理者によって録画機能が無効にされている。
- ご利用の Workspace エディションが録画機能に対応していない。
- Google ドライブが無効になっている。
- 具体的なビデオ会議を録画する権限がない。
- ブレイクアウト セッションに参加している。ブレイクアウト セッションは録画に対応していません。
管理者に以下の点をご確認ください。
- Meet がユーザーと組織による録画機能に対応していること。
- ビデオ会議の録画機能が有効になっていること。
録画ボタンが見つからない
- 管理者が Google 管理コンソールで Meet の録画をオンにしていることを確認してください。
- パソコンで Meet を使用します。録画機能はパソコン版でのみご利用いただけます。
- すでに会議室にいてノートパソコンから画面を表示しているなど、固定表示するだけの場合、会議を録画することはできません。まずビデオ会議に参加し、画面の固定表示を開始してから録画を行ってください。
- 会議室のデバイス(Meet ハードウェアなど)で作成された会議、または Chrome プラグインなどの別のプロセスで生成された会議は録画できません。カレンダーで会議のスケジュールを設定するか、デバイスではなく人が臨時の会議を開始するようにしてください。
- それまで録画可能だった定期会議が、あるときから録画できなくなった場合は、主催者のアカウントが無効になっていないか確認してください。主催者のアカウントが無効になっていると、そのアカウントが主催した会議を録画できなくなります。この問題を解決するには、カレンダーの予定からその会議を削除して保存し、新しい会議コードを追加して新しい主催者として会議を作成し直してください。
録画ファイルが見つからない
- 録画が終了すると録画ファイルが生成されますが、すぐには利用できません。
- 準備ができ次第、会議の主催者と録画を開始したユーザーに録画ファイルへのリンクが記載されたメールが送信されます。
- 録画ファイルへのリンクはカレンダーの予定にも追加されます。また、会議の主催者の [マイドライブ] にある Meet の録画用フォルダに録画ファイルが保存されます。
以前は会議を録画できたのに、あるときからできなくなった
ビデオ会議の録画がオンになっているかどうかを管理者に確認してください。詳しくは、ビデオ会議を録画するをご確認ください。
Google ドライブ内の録画が「処理中」になっている
- 「処理中」は、録画の視聴準備がまだ整っていないことを意味します。
- 録画をすぐに再生するには、該当のファイルを選択してその他アイコン ダウンロード アイコン の順にクリックして、パソコンにダウンロードしたファイルをダブルクリックします。
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大に伴い提供されている機能の期限が切れた後、録画ファイルはどうなりますか?
録画ファイルは引き続きドライブ内に保存されたままになります。
録画ファイルを他のユーザーと共有したが、共有相手がファイルをダウンロードできない
共有相手にファイルのダウンロードを許可します。
- Google ドライブを開きます。
- 録画ファイルを選択して [共有] または共有アイコン をクリックします。
- 右下の [詳細設定] をクリックします。
- [閲覧者(コメント可)と閲覧者のダウンロード、印刷、コピーを無効にします] の横のチェックボックスをオフにします。
- [変更を保存] [完了] をクリックします。
関連資料:
- パソコンの Google Meet で、[開始] または [参加] をクリックします。
- 右下のアクティビティ アイコン 録画] をクリックします。
- 会議の字幕を録画するには、言語を選択します。
- 録画を Google ドライブで再生した場合、字幕が利用可能になるまでの録画ファイルの準備に数時間かかることがあります。
- [録画を開始] をクリックします。
- ポップアップ画面で [開始] をクリックします。
- 録画が始まるのを待ちます。録画が開始または停止すると、参加者に通知されます。
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会議の録画は合計 8 時間まで可能で、それ以上の録画は自動的に停止します。
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- 録画を終了するには、アクティビティ アイコン [録画] [録画を停止] をクリックします。
- ポップアップ画面で [録画を停止] をクリックします。
- ヒント: 全員が会議から退出すると、録画が自動的に停止します。
会議の主催者と録画を開始したユーザーに、録画ファイルのリンクが記載されたメールが届きます。
この録画ファイルは、会議の主催者のマイドライブ > 「Meet Recordings」フォルダに保存されます。
会議の作成方法に応じて、次のようになります。
- Google カレンダーで会議を作成した場合: Google カレンダーで会議の予定を作成したユーザーが会議の主催者になります。
- Google Meet のホームページまたは別のサービス(Gmail や Jamboard など)で会議を作成した場合: 会議を開始したユーザー、またはコードを生成したユーザーが会議の主催者になります。
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