身元確認を実施する方法

広告主名とは、広告主様の正式名、商号、またはビジネス上の通称で、広告主適格性確認プログラムを通じて Google による確認を受けた名前です。

正式名について確認を受けるには、適格性確認プログラムの過程で送信されるあらゆる登録書類上の正式名が、その正式名と一致している必要があります。

商号またはビジネス上の通称の確認を受けるには、適格性確認プログラムの過程で送信される登録書類と同じ書類上に、その商号またはビジネス上の通称に一致する名前が、正式名とともに記載されている必要があります。詳しくは、広告主様の身元確認に必要な書類の要件をご覧ください。

代理店の場合は、代理を務めている広告主様の正式名、商号、またはビジネス上の通称で確認を受ける必要があります。

確認を受けた広告主名は、[この広告主について] の開示情報に表示されます。詳しくは、広告の透明性をご覧ください。

次に該当するものは許可されません。

適格性確認プログラムの過程で送信された登録書類上の広告主様の正式名、商号、またはビジネス上の通称と一致しない不正確な名前または商品名

大文字表記、宣伝的な表現、ドメイン（ただし、確認を受けた正式名、商号、またはビジネス上の通称に含まれるものを除く）

絵文字などの特殊文字、営業時間、商品やサービスの情報、または電話番号

商標

• 広告主様には代替策として、ビジネス情報のブランドの確認を通じてビジネス アセット（ビジネスの名前やロゴなど）を検証し、広告で配信するオプションが用意されています。詳しくは、ビジネス情報のブランドの確認についてをご覧ください。

始める前に

情報をご提出いただく前に、Google 広告のお支払いプロファイルの「アカウントの種類」が「組織」に設定されているかどうかご確認ください。

確認手続きを完了する方法

1. Google 広告アカウントの [広告主様の適格性確認] ページで [ビジネスの概要] セクションの入力を終えてから、[代理店の適格性を確認] の横の [開始する] をクリックします。
   • Google 広告アカウントで毎月の請求書発行によるお支払いをご利用の代理店の場合は、進行状況の表示が [完了] に変わり、それ以上の手順は不要となります。
   • Google 広告アカウントで毎月の請求書発行によるお支払いをご利用でない代理店の場合は、次のステップに進むための新しいページが表示されます。
2. 代理店の身元確認を求める新しいページが開きます。Google 広告アカウントの管理者でない方が確認手続きを開始するには、アカウントの管理者に連絡する必要があります。詳細
3. Google 広告アカウントまたはお支払いプロファイルの管理者の方が、代理店の登録書類とご自身の身元確認ができる書類をアップロードする必要があります^*。地域別の有効な書類はこちらでご確認いただけます。お支払いプロファイルに記載されている正式名および国名は、ご提出いただくすべての書類に記載されている正式名および国名と一致している必要があります。名前が一致しない場合は、アカウントまたはお支払いプロファイルの管理者の方が、ビジネス名の横にある鉛筆アイコンをクリックして、お支払いプロファイルの名前を変更してください。管理者の方が編集権限をお持ちでない場合は、お手数ですが組織名の更新を Google までご依頼ください。
4. [送信] をクリックします。

確認手続きを完了する方法

代理店側の手順

1. Google 広告アカウントの [広告主様の適格性確認] ページで [ビジネスの概要] セクションの入力を完了すると、[クライアントの適格性を確認] セクションが表示されます。
2. 身元確認を行うようクライアントに依頼するか、代理店がクライアントの身元確認を行うかの選択肢が示されます。
   • 身元確認を行うようクライアントに依頼する場合は、[クライアントに確認リンクを送信してください] の横にある [リンクをコピー] をクリックします。案内に沿って身元確認を完了することをクライアントに依頼してください。
   • 代理店によるクライアントの身元確認を選択した場合は、独立したページにリダイレクトされ、身元確認の手続きが開始します。この手続きではクライアントの新しいお支払いプロファイルを作成する必要があり、書類の提出を求められる可能性があります。地域別の有効な書類はこちらでご確認いただけます。案内に沿って身元確認を完了してください。

クライアント側の手順

クライアントの身元確認を開始するにあたり、代理店はまずメールで手順を送信する必要があります（上述の手順を参照）。

1. クライアントは、広告掲載の適格性確認に使用するお支払いプロファイルを、Google に登録されている既存のお支払いプロファイルから選択するか、新規作成するよう求められます。
2. ここでは、クライアントのメールアドレスに現在関連付けられているすべてのお支払いプロファイルが選択肢として表示されます。選択肢に表示されていない既存のお支払いプロファイルを再利用したい場合は、確認手続きを開始するためのリンクをお支払いプロファイルの管理者と共有する必要があります。既存のプロファイルがない場合は、新しいプロファイルを作成する必要があります。
   • ここで選択したプロファイルのビジネスの名称が、広告の開示情報および「広告の透明性について」に使用されます。
   • 既存のプロファイルを選択しても、プロファイルを新規作成しても、Google 広告アカウントのご請求が変化することはありません。また、Google 広告アカウントへのアクセス権を持っていないクライアントにアクセス権が付与されることもありません。
3. 過去に確認済みの既存のプロファイルを選択する場合を除き、クライアントは自社の身元を証明する書類をアップロードして、新規または既存のお支払いプロファイルを確認する必要があります。詳細
4. クライアントがお支払いプロファイルの確認を完了すると、代理店側にメールで通知が届きます。確認のステータスは [広告主様の身元確認] ページでご確認いただけます。

注:

• 広告主様のビジネスの名称としてご提出いただくのは、代理店の名称ではなく、代理店に手続きを委任しているクライアントの名称です。この名称は、フォームを通じてご提出いただくクライアントの法的文書と完全に一致している必要があります。広告主様のビジネスの名称は、この Google 広告アカウントから配信されるすべての広告の開示テキストに表示されます。
• 提出する登録書類には、お客様が代理を務める広告主様の名前と国名が記載されている必要があります。地域別の有効な書類はこちらでご確認いただけます。

ご申請内容を Google が審査します。クライアントの身元確認のステータスは、期限が設定されている場合は 5～7 営業日以内、期限が設定されていない場合は 30 営業日以内にメールでお知らせします。