Reports

[GA4] ページとスクリーンのレポート

ページとスクリーンのレポートは、あらかじめ用意された詳細レポートです。ユーザーがアクセスしたウェブサイトのページ、およびユーザーが開いたモバイルアプリのスクリーンに関するデータが表示されるため、ウェブサイトとアプリの両方でのユーザーの動きを確認できます。「ページ」はウェブサイトの個々のページ、「スクリーン」はモバイルアプリの個々の画面を指します。

How do users interact with your website or app? Use Engagement reports in Google Analytics

レポートを表示する

  1. Google アナリティクスにログインします。
  2. 左側のメニューから [レポート] レポート を選択します。
  3. 画面左側で [エンゲージメント] > [ページとスクリーン] をクリックします。
注: レポートが見つからない場合は、削除されているか、デフォルトのビューに含まれていない可能性があります。編集者(およびそれ以上の権限を持つユーザー)は、左側のナビゲーションに追加し直すことができます。詳しくは、レポートの追加方法をご覧ください。

1 つのページまたはスクリーンのデータを確認する

レポートのグラフと表を 1 つのページまたはスクリーンに絞り込んで表示し、残りのデータを非表示にするには、レポート フィルタを追加します。1 つまたは少数のページまたはスクリーンのデータのみが表示されるようにするには、レポート フィルタを次のように定義します。

  1. レポート上部にある [+ フィルタを追加] をクリックします。
  2. 右側の [フィルタの作成] ダイアログで [次を含む] が選択されていることを確認します。
  3. [ディメンション] プルダウンで [ページパスとスクリーン クラス] を選択します。
  4. [ディメンションの値] プルダウンから、ページパスまたはスクリーン クラスを 1 つ以上選択します。
  5. [OK] をクリックします。
  6. [適用] をクリックします。
: ページがローカライズされている場合、ディメンション「ページのタイトル」はローカライズされた言語で表示されます。ページのタイトルを 1 つの言語(英語など)で表示したい場合は、<title> イベント パラメータを使用して、<title> タグから取得されるタイトルをオーバーライドできます。詳しくは、[GA4] Google アナリティクスのイベント パラメータをご覧ください。

ユーザーが最初にアクセスしたページを確認する

ページとスクリーンのレポートには、セッションの最初か後の方かを問わず、ユーザーがアクセスしたページとスクリーンに関するデータが表示されます。ウェブサイトでユーザーが最初にアクセスしたページを確認するには、ランディング ページ レポートを使用します。

ユーザーがページまたはスクリーンにアクセスした前後に行った操作を確認する

ページまたはスクリーンにアクセスする前後の行動を確認するには、経路データ探索を作成します。経路データ探索では、ページまたはスクリーンの始点または終点を指定すると、そのページまたはスクリーンの直後または直前にユーザーがアクセスしたページまたはスクリーンを確認できます。

たとえば、ユーザーが T シャツのページを見た後にアクセスしたページや、「プランのアップグレード」スクリーンを表示する前に見ていたスクリーンなどを知りたい場合に役立ちます。

ページパス「/」の意味を理解する

ページパス「/」は、ウェブサイトのホーム ディレクトリがリクエストされたことを示すディレクトリ区切り文字です。つまり、ウェブサイトのホームページであることを表します。

レポートのディメンション

レポートには次のディメンションが含まれています。編集者または管理者の権限を持つユーザーは、レポートでディメンションを追加または削除できます。

ディメンション 概要 データ入力の方法
コンテンツ グループ ページまたはスクリーンに関連付けられたコンテンツ グループ(定義したページとスクリーンのカテゴリ)。 コンテンツ グループは、content_group パラメータから導出されます。詳細
ホスト名 ウェブサイトでユーザーがアクセスした URL のサブドメイン名とドメイン名。たとえば、「example.com/contact.html」の場合、ホスト名は「example.com」です。 このディメンションは自動的に入力されます。
ページパスとスクリーン クラス

ウェブサイトの URL のページパスと、モバイルアプリのスクリーン クラス。

ページパスは、ドメインの後の値から導出されます。たとえば、ユーザーが example.com/Bags にアクセスしている場合、「example.com」がドメイン、「Bags」がページパスです。

スクリーン クラスは、現在フォーカスされている UIViewController または Activity のクラス名で識別されます。

ページタイトルとスクリーン クラス ウェブサイトのページのタイトルとモバイルアプリのスクリーン クラス。

ページのタイトルは、HTML の <title> タグで識別されます。また、page_title コマンドに page_title パラメータを追加して、ページのタイトルを別途送信することもできます。

スクリーン クラスは、現在フォーカスされている UIViewController または Activity のクラス名で識別されます。

ページタイトルとスクリーン名 ウェブサイトのページのタイトルとモバイルアプリのスクリーン名。

ページのタイトルは、HTML の <title> タグで識別されます。また、page_title コマンドに page_title パラメータを追加して、ページのタイトルを別途送信することもできます。

スクリーン名は、Firebase を使用してスクリーンに設定した名前から導出されます。

レポートの指標

レポートには次の指標が含まれています。編集者または管理者の権限を持つユーザーは、レポートで指標を追加または削除できます。

指標 概要 データ入力の方法
平均エンゲージメント時間

ウェブサイトがユーザーのブラウザでフォーカス状態にあった平均時間、またはアプリがユーザーのデバイスでフォアグラウンド表示されていた平均時間。

平均エンゲージメント時間 = ユーザー エンゲージメントの合計時間 ÷ アクティブ ユーザー数

この指標は自動的に入力されます。
キーイベント ユーザーがキーイベントをトリガーした回数。 イベントにキーイベントとしてマークを付けて、この指標にデータを入力します。
イベント数 ユーザーがイベントをトリガーした回数。 この指標は自動的に入力されます。
総収益 購入、アプリ内購入、サブスクリプション、広告収益によって発生した収益の合計額。 この指標は、purchasein_app_purchaseapp_store_subscription_renewapp_store_subscription_convert のイベントと広告収益の合計です。広告収益は、Google AdMob 統合または Google アド マネージャー統合経由か、サードパーティ統合から ad_impression イベントを送信することで入力されます。
表示回数 ユーザーが閲覧したモバイルアプリのスクリーンまたはウェブページの数。同じスクリーンまたはページが繰り返し表示された場合も集計されます。 この指標は自動的に入力されます。
アクティブ ユーザーあたりのビュー 表示されたモバイルアプリのスクリーンまたはウェブページのアクティブ ユーザーあたりの平均数。 この指標は自動的に入力されます。
アクティブ ユーザー数 サイトまたはアプリにアクセスした個別のユーザーの数。 この指標は自動的に入力されます。

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