プロモーション レポートは、各プロモーションの購入と収益への影響を表示する、あらかじめ用意された詳細レポートです。
プロモーションとは、ユーザーにインセンティブを提供して商品やサービスの購入を促す方法です。インセンティブの例としては、商品やサービス、送料に対する割引があります。プロモーションは多くの場合、ウェブサイトのホームページや商品カタログで宣伝されます。
レポートのデータは e コマース イベントから取得されます。
Learn how your ecommerce business is performing in the monetization reports in Google Analytics 4
レポートを表示する
- Google アナリティクスにログインします。
- 左側のメニューから [レポート] を選択します。
- 画面左側の [収益化] > [概要] をクリックします。
- [閲覧されたアイテム数(アイテム プロモーション名)] カードで、[プロモーションを表示] をクリックします。
注: レポートが見つからない場合は、削除されているか、デフォルトのビューに含まれていない可能性があります。編集者(およびそれ以上の権限を持つユーザー)は、左側のナビゲーションに追加し直すことができます。詳しくは、レポートの追加方法をご覧ください。
レポートのディメンション
レポートには次のディメンションが含まれています。編集者または管理者の権限を持つユーザーは、レポートでディメンションを追加または削除できます。
ディメンション | 概要 | データ入力の方法 |
---|---|---|
アイテムのプロモーション(クリエイティブ名) | プロモーションに関連付けられているクリエイティブに指定する名前。 | view_promotion イベントまたは select_promotion イベントとともにアイテム単位の creative_name パラメータを送信して、このディメンションにデータを入力します。 |
アイテム プロモーション ID | プロモーションに指定する ID。 | view_promotion イベントまたは select_promotion イベントとともにアイテム単位の promotion_id パラメータを送信して、このディメンションにデータを入力します。 |
アイテム プロモーション名 | プロモーションに指定する名前。 | view_promotion イベントまたは select_promotion イベントとともにアイテム単位の promotion_name パラメータを送信して、このディメンションにデータを入力します。 |
アイテムリスト位置 | リスト内のアイテム(販売している商品など)の位置。 | オンライン販売イベントを介してアイテム単位の index パラメータを送信して、このディメンションにデータを入力します。 |
レポートの指標
レポートには次の指標が含まれています。編集者または管理者の権限を持つユーザーは、レポートで指標を追加または削除できます。
指標 | 概要 | データ入力の方法 |
---|---|---|
アイテム プロモーションのクリック率 | プロモーションを選択したユーザー数を、同じプロモーションを表示したユーザーの数で割った値。 | select_promotion イベントと view_promotion イベントとともに items 配列を送信して、この指標にデータを入力します。 |
アイテムの収益 |
アイテムからの合計収益(税金と配送料を除く)。 アイテムの収益 = 価格 x 数量
|
items 配列のアイテムの quantity パラメータと price パラメータを送信して、この指標にデータを入力します。 |
カートに追加されたアイテム数 | カートに追加されたアイテムの数。 | add_to_cart イベントとともに items 配列を送信して、この指標にデータを入力します。 |
決済されたアイテム数 | 決済中にカートに入っていたアイテムの数。 | begin_checkout イベントとともに items 配列を送信して、この指標にデータを入力します。 |
プロモーションでクリックされたアイテム数 | プロモーションでクリックされたアイテムの数。 | select_promotion イベントとともに items 配列を送信して、この指標にデータを入力します。 |
購入されたアイテム数 | 購入されたアイテムの数。 | purchase イベントとともに items 配列を送信して、この指標にデータを入力します。 |
プロモーションで閲覧されたアイテム数 | プロモーションで閲覧されたアイテムの数。 | view_promotion イベントとともに items 配列を送信して、この指標にデータを入力します。 |