一部のスマートフォンでは、ロック解除の頻度や各アプリの利用時間など、スマートフォンの使用パターンに関する情報を確認できます。この情報を基にデバイスの利用習慣を改善できます。たとえば、アプリタイマーを設定したり、ディスプレイの変更スケジュールを設定したりできます。
重要:
- この手順の一部は、Android 10 以降でのみ動作します。お使いの Android のバージョンをご確認ください。
- 手順によっては、画面のタップ操作が必要となります。
Digital Wellbeing をセットアップする
Digital Wellbeing がアプリとして表示されるようにするには、設定アプリ内でそのアプリを開いて [Digital Wellbeing と保護者による使用制限] をタップし、[アプリの一覧にアイコンを表示] をオンにします。
Digital Wellbeing を初めて使用するときは、プロファイルをセットアップする必要があります。
- デバイスの設定アプリを開きます。
- [Digital Wellbeing と保護者による使用制限] をタップします。
- その他アイコン [データの管理] をタップします。
ヒント: お子様のデバイスにおけるデフォルトの保護者のアカウントである場合は、お子様のアカウントも管理できます。詳しくは、ファミリー リンクをご覧ください。
利用時間ウィジェットを追加する
利用時間ウィジェットを使うと、毎日よく利用している上位 3 つのアプリがわかります。
Android 9 以降のデバイスの場合:
- ホーム画面を長押しします。
- ウィジェット アイコン をタップします。
- 利用時間ウィジェットを長押しします。ホーム画面の画像が表示されます。
- 目的の場所にウィジェットをドラッグして、指を離します。
アプリの利用時間を管理する
アプリを利用した時間を確認する- デバイスの設定アプリを開きます。
- [Digital Wellbeing と保護者による使用制限] をタップします。
- その日のデバイスの使用状況がグラフに表示されます。詳細を確認するには、そのグラフをタップします。例:
- 利用時間: 画面に表示していたアプリと、表示していた時間
- 起動した回数: デバイスをロック解除した頻度と、特定のアプリを開いた頻度
- 受信した通知数: 表示された通知の数と、通知を表示したアプリ
- 詳細を確認したり、アプリの設定を変更したりするには、表示されたアプリをタップします。
重要: 仕事用アカウントや学校用アカウントは、アプリタイマーに対応していない場合があります。
- デバイスの設定アプリを開きます。
- [Digital Wellbeing と保護者による使用制限] をタップします。
- グラフをタップします。
- 制限するアプリの横にある「タイマーを設定」アイコン をタップします。
- そのアプリの利用時間の上限を選択し、[OK] をタップします。
- アプリタイマーは午前 0 時にリセットされます。
- 午前 0 時になる前にアプリを再び使用できるようにするには、上記のステップ 1~4 を行い、アプリタイマーを削除します。
Google Chrome の利用時間を管理する
ウェブサイトの利用時間を確認する- デバイスの設定アプリを開きます。
- [Digital Wellbeing と保護者による使用制限] をタップします。
- グラフ Chrome アイコン をタップします。
- このアイコンが表示されていない場合は、[アプリをすべて表示] をタップします。
- スクロールして [サイトを表示] [表示] をタップします。アクセスしたウェブサイトと、そのウェブサイトの 1 日あたりの利用時間が表示されます。
- サイトの利用時間についての詳細を確認するには、各サイトをタップします。
サイトへの過去のアクセスを非表示にする
ウェブサイトへの過去のアクセスを非表示にするには、リストで非表示にするサイトをタップします。[過去のアクセスを削除] [削除] をタップします。削除後にサイトにアクセスすると、再度リストに表示されるようになります。
- デバイスの設定アプリを開きます。
- [Digital Wellbeing と保護者による使用制限] をタップします。
- グラフをタップする Chrome のアイコン をタップします。
- このアイコンが表示されていない場合は、[アプリをすべて表示] をタップします。
- 制限するウェブサイトの横にある「ウェブサイト タイマーを設定」アイコン をタップします。
- 利用時間の上限を選択し、[OK] をタップします。
おやすみ時間モードで睡眠の質を向上できます
「おやすみ」のルーティンを設定する方法- デバイスの設定アプリを開きます。
- [Digital Wellbeing と保護者による使用制限] [おやすみ時間モード] [「おやすみ」のルーティン] をタップします。
- [おやすみ時間モード] をオンにするタイミングを選択します。
- 次の 2 つの方法のいずれかで「おやすみ」のルーティンを作成します。
- スケジュールを使用する: 睡眠の開始時刻と終了時刻、希望する曜日を設定します。
- 充電中は ON にする: [開始] と [終了] の時間を設定して、その時間帯にデバイスを充電します。
- おやすみ時間にサイレント モード: 割り込みを制限する方法についての記事をご覧ください。
- 次のアラームでおやすみ時間モードをオフ: 次のアラームが鳴るときに、おやすみ時間モードをオフにします。アラームが未設定の場合、おやすみ時間モードはスケジュール設定された時間、またはルーティンに応じて、デバイスの充電を停止する際にオフになります。
また、[おやすみ時間の画面オプション] を次のようにカスタマイズすることもできます。
- グレースケール: 画面を白黒に切り替えます。
- 画面を暗くしたままにする: おやすみ時間に [常に表示状態のディスプレイ] をオフにします。
- 壁紙を暗くする: おやすみ時間に壁紙とロック画面を暗くします。
- ダークモード: おやすみ時間に画面の背景が黒くなります。このオプションを選択した場合、おやすみ時間モードがオンの場合にのみ「ダークモード」が使用されます。
ヒント: クイック設定を使用すると、おやすみ時間モードのオンとオフをすばやく切り替えることができます。よく使う設定をすばやく変更する方法をご覧ください
- デバイスの設定アプリを開きます。
- [Digital Wellbeing と保護者による使用制限] [フォーカス モード] をタップします。
- 一時停止するアプリを選択します。フォーカス モードがオンになっていると、これらのアプリを使用できず、これらのアプリから通知が届くこともなくなります。
- 集中が妨げられたくない場合に、フォーカス モードを使用します。
- フォーカス モードのオンとオフを切り替えるには、[今すぐ ON にする] または [今すぐ OFF にする] をタップします。
- フォーカス モードを自動的にオンにするには、[+ スケジュールの設定] をタップします。
- フォーカス モードがオンになっているときに一時的に停止を解除するには、[一時的に解除] をタップし、時間制限を選択します。
ヒント: 一部のデバイスでは、フォーカス モードをクイック設定に追加できます。クイック設定についての説明をご覧ください。
Digital Wellbeing 設定で、関連するオプションを変更できます。操作方法については、以下の記事をご覧ください。