Google カレンダーに招待状を送れるユーザーを管理できます。次の操作も可能です。
- カレンダーで保留中の招待状へのアクセスを制限できます。
- 不要な招待状やスパムを防ぐために、差出人に付けた知り合いのマークを外せます。
重要: 新しい設定は新しい招待状にのみ適用されます。
カレンダーの招待状を管理する
重要: 信頼できる差出人からの招待状がカレンダーに自動的に追加されるよう、差出人のメールアドレスを連絡先に追加してください。連絡先の追加方法についてのヘルプ記事をご確認ください。
- iPhone または iPad で Google カレンダー アプリ を開きます。
- 左上のメニュー アイコン [設定] をタップします。
- [全般] [招待状を追加] [カレンダーに招待状を追加] をタップします。
- 次のいずれかを選択します。
- すべての招待状を追加: すべての招待状がカレンダーに自動的に追加されます。
- 知っているユーザーから届いた場合のみ追加: 連絡先に登録されているユーザー、同じ組織内のユーザー、以前にやりとりしたことがあるユーザーから招待された予定のみカレンダーに追加されます。
- カレンダーに予定が追加されない場合は、招待メールが届きます。
- 招待状の差出人を知り合いとしてマークするか、なんらかのやりとりをすると、それ以降その差出人から届いた招待状は自動的にカレンダーに追加されるようになります。
- 招待メールから出欠確認に返答したときに追加: 招待メールから出欠確認に返答済みの予定のみカレンダーに追加されます。
重要: [知っているユーザーから届いた場合のみ追加] を選択すると、連絡先に登録されていないことが差出人にわかってしまう場合があります。
カレンダーの保留中の招待状の公開範囲を制限する
カレンダーを共有するときは、自分のカレンダーに表示される予定のみ閲覧できるようにするか、すべての予定(知らない相手からの招待状、まだ返信していない招待状、つまりカレンダーにまだ表示されていない招待状を含む)を閲覧できるようにするかを選択できます。このオプションは、[招待メールから出欠確認に返答したときに追加] または [知っているユーザーから届いた場合のみ追加] を選択した場合に [カレンダーに招待状を追加] に表示されます。
重要:
- 空き情報を確認する権限しかないユーザーは、予定の詳細を確認できません。共有権限についてのヘルプ記事をご確認ください。
- 他のユーザーに予定の招待状の閲覧を許可すると、カレンダーにまだ追加されていない予定を他のユーザーが認識できるようになります。送られてきた予定の招待状を他のユーザーがあなたのカレンダーで管理している場合に、この設定が役に立ちます。
保留している予定の詳細を他のユーザーが閲覧できないようにするには:
- iPhone または iPad で Google カレンダー アプリ を開きます。
- 左上のメニュー アイコン [設定] をタップします。
- [全般] [招待状を追加] をタップします。
- [私の予定を表示または編集する権限があるユーザーにすべての招待状の表示を許可する] をオフにします。
招待状に関する問題を解決する
招待状の差出人を知り合いとしてマークしたか、なんらかのやりとりをしたものの、招待状が「招待状(差出人不明)」とマークされたままになっている場合は、ご利用の Google アカウントが、Google サービスで交流した人の連絡先情報を保存する設定になっていることをご確認ください。
手動で招待状の差出人を連絡先に追加することで、特定の差出人からの招待状がカレンダーに自動的に追加されるようにできます。
[知っているユーザーから届いた場合のみ追加] をオンにした後も iPad デバイスまたは iPhone デバイスのカレンダーにスパムの予定が表示される場合は、カレンダーにアクセスできるアプリの確認も必要になります。
差出人に付けた知り合いのマークを外す
[この送信者は知り合いです] を誤ってタップしてしまったが、その連絡先を信頼できない場合:
- contacts.google.com にアクセスします。
- 左上のメインメニュー アイコン [その他の連絡先] をタップします。
- 知り合いのマークを外す連絡先をタップします。
- そのユーザーの連絡先情報の右側にある、その他アイコン 削除アイコン [削除] をタップします。
ヒント: 連絡先を別の Google サービスからブロックした場合、その連絡先は不明な差出人として表示されます。