属性ルールを使用すると、商品データ仕様の要件に合わせてデータを変換できます。この記事では、Google Merchant Center Next で属性ルールを活用して、「後日店舗受取可」属性を商品データにシームレスに追加する方法の手順ガイドを紹介します。
この記事の内容
属性ルールと条件を使用して後日店舗受取可の属性を追加する
データの精度を高め、データを効果的に管理するために、必須属性を直接データソースに追加することを強くおすすめします。こうすることで、属性ルールを使用して既存の商品データを補完できます。演算子の前に条件を追加して、選択した特定の条件を満たす商品アイテムのみにフィード内のアイテムを絞り込むことができます。条件を使うと、一部の商品にのみ後日店舗受取可の属性を適用できます。
データソースの一部の商品に受け取り方法 [pickup_method]
と受け取りに関するサービスレベル契約 [pickup_SLA]
を適用するには、次の手順をご覧ください。後日店舗受取可にする商品のみ、後日店舗受取可の属性を指定してください。店舗に違いがある場合は、この情報を在庫データに追加することをおすすめします。
手順
受け取り方法の属性に基づいて特定の条件を設定する手順
2024 年 9 月 1 日以降の店舗受け取りの場合は省略可
Merchant Center の設定とツール アイコン にアクセスし、[データソース] を選択します。
[名前] 列で、ルールを作成するフィードを選択して、[属性ルール] タブをクリックします。
編集する属性に対して属性ルールを作成していない場合は、[属性ルールを追加] ボタンをクリックします。
[処理済みの属性] プルダウン メニューで、[受け取り方法] を選択します。
[条件] フィールドの横にある鉛筆アイコン をクリックし、[入力または選択] をクリックします。[メインフィード]: [フィード名] をクリックし、プルダウン メニューから適用する条件を選択します。
- 例:
- 商品のブランドが「Google」であり、店舗受け取りのみ可能な場合、[ブランド] を使用します。
- GTIN の先頭が「G」であり、店舗受け取りのみ可能な場合、[GTIN] を使用します。
[属性データを置き換える方法を選択] で、[設定] をクリックします。[入力または選択] プルダウン メニューで、[値を追加]、[ship to store]
の順に選択します。
- すべての商品アイテムで店舗受け取りを利用できない場合は、
[not supported]
を使用します。
[OK] をクリックします。
受け取りに関するサービスレベル契約属性に基づいて特定の条件を設定する手順
Merchant Center の設定とツール アイコン にアクセスし、[データソース] を選択します。
[名前] 列で、ルールを作成するフィードを選択して、[属性ルール] タブをクリックします。
編集する属性に対して属性ルールを作成していない場合は、[属性ルールを追加] をクリックします。
[処理済みの属性] プルダウン メニューで、[受け取りに関するサービスレベル契約] を選択します。
[条件] フィールドの横にある鉛筆アイコン をクリックし、[入力または選択] をクリックします。[メインフィード]: [フィード名] をクリックし、プルダウン メニューから適用する条件を選択します。
- 例:
- 商品のブランドが「Google」であり、[6-day] のみ利用可能な場合、[ブランド] を使用します。
- GTIN の先頭が「G」であり、[next_day] のみ利用可能な場合、[GTIN] を使用します。
[設定] をクリックします。[入力または選択] プルダウン メニューで、[値を追加] を選択し、サポートされている以下の値から、5 で設定された条件に適した値を指定します。
[next_day]、[2-day]、[3-day]、[4-day]、[5-day]、[6-day]、[multi-week]
[same day]
は「後日店舗受取可」機能ではサポートされないため、使用しないでください。- 「multi-week」のオプションを選択すると、受け取りに関する通知が表示されます。
[OK] をクリックします。
サポート情報
フィードの設定に関する技術要件を満たせない場合は、フィードツール パートナーにご相談ください。エキスパートによるガイダンスとフィード管理を通じて、広告用の商品フィードと在庫フィードの作成を支援します。