トラフィックをトラッキングするには、Merchant Center アカウントのパフォーマンス レポートのセクションを確認します。このレポートは、ショッピング広告と無料リスティングで利用できます。ショッピング広告の商品の掲載結果を詳しく確認するには、Google 広告アカウントに用意されている機能をご覧ください。
クロスドメイン リダイレクトを使用してクリックをトラッキングする場合は、Google 広告のトラッキング テンプレートを使用するショッピング広告または無料リスティングでのみ行うことができます。
サードパーティまたは所有するウェブ解析ツール（Google アナリティクスなど）を使用してクリック数をトラッキングする場合は、ウェブサイトやアプリケーションでトラッキングを設定します。Merchant Center アカウントの商品をクリックすると、これらのツールが自動的に表示されます。Google 広告のトラフィックと無料リスティングのトラフィックが区別されて正確に報告されていることを確認します。
トラッキングのオプション
オプション 1: Google 広告を使用して有料クリックをトラッキングし、Merchant Center を使用して無料クリックをトラッキングする（推奨）
- 最終ページ URL のサフィックスまたは自動タグ設定とともに、Google 広告のトラッキング テンプレートを使用します。Google アナリティクスをご利用の場合、これによって Google 広告からのトラフィックが分離され、Google アナリティクスで参照元が「google」、メディアが「cpc」と表示されます。詳しくは、Google 広告でのトラッキングについての記事をご覧ください。
- 無料リスティングのトラフィックには、Merchant Center の自動タグ設定を使用します。Google アナリティクス 4 では、無料リスティングからのトラフィックの参照元プラットフォームのディメンションに「ショッピング無料リスティング」と表示されます。Google アナリティクスでは、無料リスティングからのトラフィックの参照元に「google」、メディアに「organic」と表示されます。詳しくは、トラフィック ソースのディメンションについての記事をご覧ください。
ウェブサイトやアプリでコンバージョン トラッキング コードを正しく設定し、Merchant Center のフィードで商品リンク [link] 属性とモバイルリンク [mobile_link] 属性を指定する必要があります。Merchant Center のパフォーマンス レポートを使用して、分析ツールのレポートデータを確認することをおすすめします。
オプション 2: 広告用自動転送先リンク、商品リンク、モバイルリンク、正規リンクの各属性を指定して、Merchant Center フィードで別々の URL を使用する
- ショッピング広告用のランディング ページ URL は、商品データの広告用自動転送先リンク
[ads_redirect]属性で指定します。この属性は、ショッピング広告のトラフィックの商品リンク[link]属性およびモバイルリンク[mobile_link]属性よりも優先されます。この属性に {ifmobile} ValueTrack パラメータを使用すると、モバイル広告用に特定のランディング ページを指定できます。こちらは、Google 広告のトラッキング テンプレートと自動タグ設定に加えて設定できます。
例: 「https://example.com/product123.html?utm_source=feed&utm_medium=cpc」 - 無料のトラフィック（無料リスティングやローカルの無料リスティングなどのトラフィック）用のランディング ページ URL は、商品リンク
[link]属性またはモバイルリンク[mobile_link]属性で指定します。トラッキング パラメータを追加する場合は、広告と無料リスティングに別々のトラッキング パラメータを使用することをおすすめします。
例: 「https://example.com/product123.html?utm_source=feed&utm_medium=free」 - 商品リンク
[link]属性、モバイルリンク[mobile_link]属性でトラッキング パラメータを使用する場合は、Google 検索インデックス[canonical_link]属性を使用して、商品を Google 検索インデックスの正しい URL に関連付けることをおすすめします。この属性の URL は購入者に表示されませんが、これにより Google での商品の識別精度を高めることができます。