デフォルトでは、マルチクライアント アカウント レベルで設定した属性のルールは、そのアカウントのすべてのサブアカウントに適用されます。
サブアカウント用の固有のルールを作成するには、そのサブアカウントをマルチクライアントの属性のルールの継承から除外する必要があります。
ルールを作成したことがない場合は、まず最初に属性ルールの設定方法をご確認ください。
仕組み
サブアカウントが除外されている場合やマルチクライアント アカウントのルールが無効になっている場合を除き、すべての商品データソース(オンラインとローカル)が属性ルールを継承します。
この場合のデフォルトのルールとは、メイン データソースから値を取ることで商品データソース内の各属性に割り当てられるルールのことです。
手順
サブアカウントにルールを適用する方法を以下に示します。
まず、属性ルールの下書きを作成する必要があります。続けて、下書きをテストし、そのルールが商品データにどのように作用するのかをプレビューしたうえで、ルールを有効にできます。
Merchant Center アカウントで、設定とツールのアイコンをクリックします。
[データソース] を選択します。
[属性ルール] タブをクリックします。
表示されたルールがマルチクライアント アカウント レベルで作成したものであることを確認します。「表示専用」となっている必要があります。
ルールに対する変更は下書きモードになります。商品データに適用する前に、[ルールをテスト] をクリックして下書きルールをテストします。レポートが作成されるのを待ちます。このテストには 10〜20 分かかります。
テストの結果を調べ、新しいルールが意図したとおりに機能しているか確認します。サブアカウントの属性のルールのテストとプレビューについて、詳細をご覧ください。
ルールが意図したとおりに機能していない場合は、調整が必要なルールを更新します。
更新した新しいルールでテストするには、[ルールをテスト] をクリックします。
ルールに問題がなければ、マルチクライアント アカウントのビューで [変更を適用] をクリックします。下書きルールが確定され、商品データに適用されます。
サブアカウントを除外する
ルールやデータソースを適用したくないサブアカウントを除外することができます。
Merchant Center アカウントで、設定とツールのアイコンをクリックします。
[データソース] を選択します。
[設定] タブを選択します。
[サブアカウントのルールとデータソース] カードで、[設定を編集] をクリックします。
除外したいサブアカウントを検索バーで検索し、そのサブアカウントを選択します。
[保存] をクリックします。