ユーザーが商品に対して支払う正確な金額を理解できるように、徴収する税金を登録する必要があります。この記事では、税金を正しく設定する方法を説明します。詳しくは、税金設定の仕組みと使用するケースについての説明をご覧ください。
はじめに(米国のみ)
徴収する税金には、対象となる米国の各州の税率を設定します。通常、これらはビジネスが実際に存在する州です。米国を対象に商品を販売していて、米国の税金を徴収していない場合でも、それを税金設定で示す必要があります。
各州の税金を決定する方法には、以下の選択肢があります。最適な選択肢を理解するには、税務の専門家にご相談ください。
- 購入者の地域に関係なく、同額の税金を徴収する場合は、カスタム オプションを使用して均一税率を入力します。
- 購入者の地域に基づいて税金を徴収する場合は、Google が税金を決定できるようにします。
- 標準の売上税率とは異なる税率の州で商品を販売する場合は、税のカテゴリ
[tax_category]
属性を使用します。たとえば、食品やファッション関連商品は一部の州では課税されないか、他の商品よりも低い税率で課税されることがあります。詳しくは、tax_category [税のカテゴリ] についての記事をご覧ください。 - 商品に対して標準以外の税率を課す場合や、商品が非課税の場合は、税のカテゴリ
[tax_category]
属性を使用します。
手順(米国のみ)
標準税率の場合はアカウント設定を使用する
税金を設定するには、税金を徴収するそれぞれの州の税金を設定します。
- Merchant Center アカウントにログインします。
- [ツールと設定] メニュー をクリックし、[売上税] を選択します。
- [税金の設定] タブをクリックします。
- [詳細設定] をクリックすると、すべての州が一覧表示されます。
売上税を徴収する州ごとに、次の操作を行います。
- 切り替えボタンをクリックして州を選択します。
- [税率] で次のいずれかを選択します。
- [Google が決定した売上税率](自動設定)を選択すると、Google が購入者の場所に基づいて税率を見積もります。
- [カスタム売上税率](手動設定)を選択すると、州全体に課税する特定の税率を入力できます。
- 送料に課税する場合は、[配送料にかかる料金] を選択します。
- 選択した各州の税金の設定が完了したら、ページ下部の [保存] をクリックします。
税のカテゴリを設定する
- Merchant Center アカウントにログインします。
- [ツールと設定] メニュー をクリックし、[売上税] を選択します。
- [税のカテゴリ] タブをクリックします。
- 新しい税のカテゴリを追加するには、プラスボタン をクリックします。
- 税のカテゴリの名前を入力します。フィードの税のカテゴリ
[tax_category]
属性にすでに値を入力している場合は、その値が自動で入力されます。注: カテゴリは最大 100 個まで追加できます。 - 税設定の州ごとに、カテゴリ列に適切な税率を入力します。カスタム税率を設定する必要がない場合は、この項目を空白にしてください。
標準以外の税率の場合は属性を使用する
異なる税率の商品や非課税の商品があり、カスタム税率を設定できない、または Google が決定した税率、税のカテゴリ、ホームルール州(個別の市や郡)設定を使用して税率を設定できない場合は、その商品に税金 [tax]
属性を登録します。税金 [tax]
属性に登録した値は、その商品に適用される、アカウントの税金設定をオーバーライドします。
注: 設定を更新する前に、使用している別のシステムが Merchant Center アカウントと同期している可能性があるかどうか必ずご確認ください。API やサードパーティとの同期(パートナーとのアカウント リンクなど)を使用している場合、設定が上書きされる場合があります。