これらの機能をご利用いただけるのは、YouTube のコンテンツ マネージャを使って著作権で保護されたコンテンツを管理しているパートナーに限られます。
このドキュメントの対象読者は、以下のいずれか、または両方を行う音楽関係のパートナーです。
- YouTube Premium 向けのアートトラックを作成される方
- ミュージック ビデオを自分のチャンネルにアップロードされる方
- YouTube の Content ID システムを通じてサウンド レコーディングやミュージック ビデオを管理される方
YouTube は DDEX Electronic Release Notification(ERN)標準のバージョン 3.4~3.8 に対応しています。このドキュメントでは、YouTube Music の DDEX フィード固有の要件について説明しています。DDEX の概要については、Music Business Association の Music Metadata Style Guide(英語)をご覧ください。DDEX ERN 標準について詳しくは、ddex.net(英語)をご覧ください。YouTube に送られるすべてのフィードは、DDEX によって公開されているオーディオ アルバム プロファイル(英語)またはシングル リソース リリース プロファイル(英語)に従う必要があります。
すべての DDEX ERN メッセージは、4 つの最上位要素で構成されます。
<MessageHeader>
は、メッセージそのものの情報(一意の識別番号、送信者と受信者、タイムスタンプ)を提供します。<ResourceList>
には、サウンド レコーディングと関連作品についての詳細が含まれます。<ReleaseList>
は、このメッセージのリソースから作成できるリリースを定義します。<DealList>
は、リリースを利用できるようにする地域、使用権、各リリースの開始日などの個々のリリースの主要な商用情報を定義します。
DDEX アートトラック パッケージは、パッケージを完了した BatchComplete ファイルのタイムスタンプに基づいて、受信した順に処理されます。
DDEX の規定に従い、DDEX ファイルのファイル名には、そのアルバムの一意の Release ID を含める必要があります。Release ID は、<ReleaseId>
要素で指定する UPC、EAN、または GRid の番号です。