Google Workspace 版 Google Voice が利用可能になる以前に米国内のユーザーが職場や学校のアカウントで Google Voice に登録済みの場合は、そうした管理対象外アカウントを管理対象アカウントに移行することができます。
注: 管理対象に移行したユーザー アカウントを、管理対象外に戻すことはできません。
始める前に
- Voice を使用する場所の設定が完了するまで、ユーザーは Voice 番号を使用できません。詳しくは、Voice を使用する場所を追加するをご覧ください。
- Voice ライセンスを割り当てられたユーザーのアカウントのみ移行できます。詳しくは、ユーザーに Voice ライセンスを割り当てるをご覧ください。
- Google Fiber アカウントや Google Fi アカウントなど、移行できない種類のアカウントもあります。
- 移行できるのは 1 つの番号を持つアカウントのみです。複数の番号を持つアカウントを移行するには、既存の番号を別の携帯通信会社に移行するか、別のアカウントで引き継ぐか、削除するかして、番号が 1 つだけになるようにする必要があります。
注: 管理対象外のアカウントの既存の Voice データは、今後は組織の管理下に置かれるようになります。アカウントを移行する前に、この変更についてユーザーにお知らせいただくことをおすすめします。
ユーザー アカウントを移行する
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管理コンソールで、メニュー アイコン [アプリ] [Google Workspace] [Google Voice] にアクセスします。
- [ユーザー] をクリックします。
ウィンドウが開き、アカウントの移行が必要なユーザーが表示されます。 - 米国内のメインの住所を追加する必要がある場合は、[[場所] に移動] をクリックします。必要がない場合は、手順 5 に進みます。
- 住所を追加する方法については、Voice を使用する場所を追加するをご覧ください。
- 住所を追加したら、手順 3 に戻ります。
- [これらのユーザーを移行] をクリックします。
移行後
移行が完了すると、次のようになります。
- [ユーザー] ページに、移行されたアカウントが一覧表示されます。
- Voice 番号が管理対象アカウントに移行されたことを知らせるメールがユーザーに届きます。
- 自分のアカウントにクレジット残高が残っていたユーザーは、払い戻しをリクエストできます。