Reports

[GA4] 詳細レポートにフィルタを適用する

レポート フィルタを使用すると、詳細レポートに表示されるデータを管理できます。データについて理解を深めたり、傾向をつかんだり、関心のある詳細情報を表示したりしたいときなどに役立ちます。たとえばレポート フィルタを使って、特定の地域、アプリのバージョン、広告ユニットを確認できます。複数のフィルタを追加すると、分析結果をさらに絞り込めます。

レポート フィルタの役割

レポート フィルタを使用すると、必要なデータのみをレポートに表示し、それ以外を非表示にできます。データフィルタを使用して内部トラフィックまたはデベロッパー トラフィックを削除する方法については、データフィルタをご覧ください。フィルタの種類について詳しくは、フィルタ、サブプロパティ、ユーザーロールを比較するをご覧ください。

レポートでフィルタを使用する

フィルタは、レポートのグラフの上部で管理できます。フィルタを追加すると、レポートのグラフと表の両方が更新されます。フィルタを適用できるのは詳細レポートのみです。

フィルタを追加する

完全一致、部分一致、正規表現(regex)などを使用して、ディメンション値を指定するフィルタを作成できます。

フィルタを追加できるのは詳細レポートのみです。[フィルタを追加] が表示されない場合は、一時的なレポート フィルタを追加できない概要レポートを使用している可能性があります。編集者または管理者の権限を持つユーザーであれば、フィルタを追加できるようにレポートをカスタマイズできます。概要レポートのカスタマイズに関する詳細

完全一致によるフィルタリング

完全一致を使用すると、特定のディメンション値と完全に一致するデータまたは一致しないデータをフィルタできます。

  1. レポートを表示した状態で、[+ フィルタを追加] をクリックします。
  2. [ディメンション] を選択します。リストには、ディメンション値を持つディメンションのみが表示されます。レポートの他のディメンションと互換性がないディメンションは、グレー表示されます。
  3. [マッチタイプ] で、[完全一致] または [完全一致しない] を選択します。
  4. ディメンション値を 1 つ以上選択します。
  5. (省略可)[新しい条件を追加] をクリックして、最大 4 つの条件を作成します。
  6. [適用] をクリックします。

部分一致によるフィルタリング

部分一致キーワードを使用すると、ディメンション値に基づいて柔軟にデータをフィルタできます。フィルタを作成するには、以下の部分一致のマッチタイプを使用します。

  • 次を含む
  • 先頭が一致
  • 次で終わる
  • 次を含まない
  • 先頭が一致しない
  • 次で終わらない
部分一致キーワードでは大文字と小文字が区別されます。
  1. レポートを表示した状態で、[+ フィルタを追加] をクリックします。
  2. [ディメンション] を選択します。リストには、ディメンション値を持つディメンションのみが表示されます。レポートの他のディメンションと互換性がないディメンションは、グレー表示されます。
  3. [マッチタイプ] で、目的の部分一致のマッチタイプを選択します。
  4. テキスト ボックスに部分一致の値を入力します。
  5. (省略可)[新しい条件を追加] をクリックして、最大 4 つの条件を作成します。
  6. [適用] をクリックします。

正規表現によるフィルタリング

正規表現(regex)を使用すると、高度なフィルタリング機能を利用できます。正規表現によって、特定の条件に基づいてディメンション値と照合する複雑なパターンを作成できます。正規表現フィルタを作成するには、次のマッチタイプを使用します。

  • 正規表現に一致
  • 正規表現に部分一致
  • 正規表現に一致しない
  • 正規表現に部分一致しない
正規表現では大文字と小文字が区別されます。最大文字数は 250 文字です。
  1. レポートを表示した状態で、[+ フィルタを追加] をクリックします。
  2. [ディメンション] を選択します。リストには、ディメンション値を持つディメンションのみが表示されます。レポートの他のディメンションと互換性がないディメンションは、グレー表示されます。
  3. [マッチタイプ] で、目的の正規表現のマッチタイプを選択します。
  4. テキスト ボックスに正規表現を入力します。
  5. (省略可)[新しい条件を追加] をクリックして、最大 4 つの条件を作成します。
  6. [適用] をクリックします。

フィルタを変更する

  1. レポートを表示した状態で、変更するフィルタをクリックします。
  2. フィルタに追加またはフィルタから削除する項目を選択します。
  3. [適用] をクリックします。

フィルタを削除する

フィルタを削除するには、削除するフィルタの横にある 削除 をクリックします。

フィルタ条件を定義する方法

フィルタを作成するには、ディメンションとディメンション値を使用して条件を作成します。

たとえば、次のような条件を適用できます。

  • [プラットフォーム] ディメンション([Android]、[iOS]、[ウェブ] ディメンション値から選択)
  • [国] ディメンション([アルゼンチン]、[ドイツ] などの国から選択)

1 つの条件で複数の値を使用する場合は、OR 論理演算で評価されます。たとえば、「プラットフォーム = Android OR iOS」、「国 = アルゼンチン OR 日本」となります。

1 つの条件で複数の条件を使用する場合は、AND 論理演算で評価されます。たとえば、「(プラットフォーム = Android OR iOS)AND(国 = アルゼンチン OR 日本)」となります。

すべてのディメンション値が使用できるとは限りません。ディメンションによっては、除外できない場合もあれば、設定が原因で利用できない場合もあります。

フィルタ条件の設定に使用できるディメンションの一覧

フィルタ条件の設定に使用できる一般的なディメンションは次のとおりです。

  • 年齢
  • オーディエンス名
  • ブラウザ
  • デバイス
  • 最初のセッションの日付
  • ユーザーの最初のキャンペーン
  • ユーザーの最初の参照元 / メディア
  • 初回訪問日
  • 性別
  • ホスト名
  • 時間
  • ランディング ページ + クエリ文字列
  • 言語
  • 言語コード
  • オペレーティング システム
  • OS とバージョン
  • ページ階層とスクリーン クラス
  • 画面の解像度
  • セッションのキャンペーン
  • セッションのデフォルト チャネル グループ
  • セッションの参照元プラットフォーム
  • ユーザー ID でログイン済み
  • ストリーム名
  • テストデータのフィルタ名

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