ヒント
共通の表示項目
一部の表示項目は、Google 広告アカウントのほとんどのページに表示されます。
おすすめの表示項目[キャンペーン] と [広告グループ] ページの [ステータス] 列には、個々のキャンペーンや広告グループの現在のステータスに関する情報(一時停止、削除済み、予算による制限など)が表示されます。
- [アセット] ページの [ステータス] 列には、広告が掲載中かどうかが表示されます。掲載中でない場合は具体的な状態(一時停止、削除済み、不承認など)も表示されます。
- [キーワード] ページでは、各キーワードで広告を掲載可能かどうかが表示されます。掲載不可能な場合は、キーワードが登録されているキャンペーンや広告のステータス(一時停止、削除、不承認など)も表示されます。
掲載結果の表を表示すると、デフォルトで次の掲載結果の列が表示されます。
- クリック数: ユーザーが広告の一部(テキスト広告の青い見出し部分など)をクリックした回数です。
- 表示回数: 検索結果ページや Google ネットワーク内のその他のサイトに広告が表示された回数です。「インプレッション数」と呼ばれることもあります。
- クリック率: 表示された広告がクリックされた割合です。キーワードや広告の成果を判断するのに役立ちます。
- 平均クリック単価(CPC): 広告費用の合計をクリック数で割ったものです。
- 平均インプレッション単価(CPM): 広告表示 1,000 回に対して請求された金額の平均です(インプレッション単価制をご利用の場合)。
- 費用: 広告に対するユーザーの操作(テキスト広告の場合はクリック、動画広告の場合は再生など)によって発生した料金の合計です。
- [結果] 列: アカウントの標準の目標ごとにメインのコンバージョン アクション全体で獲得したコンバージョン数が表示されます。
- この列には、キャンペーンの最適化で重視する目標で獲得したコンバージョン数が通常のフォントの色で表示されます。フォントがグレー表示の場合、この列には、キャンペーンの最適化で重視されてはいないもののコンバージョンが発生している目標で獲得したコンバージョン数が表示されます。詳しくは、コンバージョン目標についてをご覧ください。
- [結果] 列にはカスタム目標ごとにグループ化されたコンバージョンは表示されません。ただし、そうしたコンバージョンがアカウントの標準目標のメインのコンバージョン アクションとしても含まれている場合は、[結果] 列にその標準目標のコンバージョンとして表示されます(なお、サブアクションの場合は [結果] 列に表示されることがないため、これに該当しません)。詳しくは、コンバージョン目標についてをご覧ください。
- [結果の値] 列: アカウントの標準の目標ごとにメインのコンバージョン アクション全体で獲得した、算出後のコンバージョン値が表示されます。
- [コンバージョン目標] 列: キャンペーン単位の設定に表示される目標のうち、キャンペーンの成果を向上させるものが表示されます。
- アカウントのデフォルトの目標をオーバーライドし、コンバージョン レポートでトラッキングする目標や、特定のキャンペーンでの入札に使用する目標を指定することができます。
- アカウントのデフォルトの目標は通常、ほとんどのキャンペーンに適用できますが、場合によっては、キャンペーンの入札やレポート作成に使用するコンバージョン目標をより細かく管理したいことがあります。詳しくは、キャンペーン固有のコンバージョン目標についてをご覧ください。
結果レポート関連の表示項目はキャンペーン単位でのみ表示されます。
アカウントで定義した標準の目標に個別の表示項目として列を追加するオプションも表示されます(通話、リードフォームの送信など)。これらの列には、標準の目標ごとにメインのコンバージョン アクション全体で獲得したコンバージョン数が表示されます。
詳しくは、結果レポートについてをご覧ください。
- 不承認となった広告数
- Google 広告ポリシーに違反しているため表示されない広告です。不承認になった理由は [ステータス] 列で確認できます。詳しくは、Google 広告のポリシーをご確認ください。
- 広告を修正すると再度審査が行われ、広告がポリシーに準拠していることが確認されればステータスが有効になります。詳しくは、不承認となった広告を修正する方法をご覧ください。
- キャンペーンの表と広告グループの表の両方に追加できます。
- 承認されなかったキーワードの数
- Google 広告ポリシーに違反しているため広告の表示に使用できないキーワードです。詳しくは、Google 広告のポリシーをご覧ください。
- 不承認になった理由は [ステータス] 列で確認できます。広告を修正すると再度審査が行われ、広告がポリシーに準拠していることが確認されればステータスが有効になります。詳しくは、不承認となった広告を修正する方法をご覧ください。
- キャンペーンの表と広告グループの表の両方に追加できます。
- 有効な広告の数
- 審査の結果、掲載が承認された広告です。Google 広告ポリシーに準拠しているため、すべてのユーザーに表示されます。詳しくは、広告の審査プロセスについてをご覧ください。
- キャンペーンの表と広告グループの表の両方に追加できます。
- 有効なキーワードの数
- 審査の結果、承認されてすべての広告の表示に使用できるようになったキーワードです。詳しくは、広告の審査プロセスについてをご覧ください。
- キャンペーンの表と広告グループの表の両方に追加できます。
- 有効なレスポンシブ検索広告の数
- 審査の結果、掲載が承認された広告です。Google 広告ポリシーに準拠しているため、すべてのユーザーに表示されます。詳しくは、広告の審査プロセスについてをご覧ください。
- キャンペーンの表と広告グループの表の両方に追加できます。
- 有効な広告グループの数
- 運用できる状態の広告グループです。詳しくは、既存のキャンペーンの広告グループを管理する方法をご覧ください。
- キャンペーンの表にのみ追加できます。
- レスポンシブ検索広告の有効性に関する詳細
- この列には、レスポンシブ検索広告の有効性の内訳が表示されます。詳しくは、広告の有効性についてをご覧ください。
- 広告の有効性に基づくレスポンシブ検索広告への評価が表示されます。
- キャンペーンの表と広告グループの表の両方に追加できます。
- 有効なサイトリンク アセットの数
- この列には、サイトリンク アセットの数が表示されます。
- キャンペーンの表と広告グループの表の両方に追加できます。
- 有効なサイトリンク アセット(アップグレード版)の数
- この列には、サイトリンク アセット(アップグレード版)の数が表示されます。
- キャンペーンの表と広告グループの表の両方に追加できます。
- 有効な画像アセットの数
- この列には、画像アセットの数が表示されます。
- キャンペーンの表と広告グループの表の両方に追加できます。
効果的な検索広告を作成する方法をご確認ください。
- 入札戦略タイプ: キーワードや広告グループ、キャンペーンの入札単価を管理している入札戦略の名前です。たとえば、キャンペーンで個別クリック単価入札戦略を使用している場合、この列には [CPC(クリック単価)] と表示されます。キャンペーンで自動入札機能を使用している場合は [自動設定] と表示されます。あるいは [(拡張)] と表示されることもあります。これは、コンバージョン数の最大化などの目標を達成できるように上限クリック単価が調整されているという意味です。
- 入札戦略: キーワードや広告グループ、キャンペーンの入札単価を管理している自動ポートフォリオ入札戦略ツールです。この列には、入札戦略ツール用に作成した名前が表示されます。入札戦略ツールを使用していない場合は、ダッシュ(-)が表示されます。
- アカウントの最適化の余地
- アカウントの最適化スコアが 100% に達するまで実施できる改善の割合です。詳しくは、クライアント センター(MCC)アカウントの最適化に関する記事をご覧ください。
- キャンペーンの表にのみ追加できます。
一部のページにのみ表示される表示項目
一部のページにのみ表示される項目もあります。こうした表示項目から、掲載結果について次のようなことがわかります。
有効な入札単価調整設定している入札単価調整の種類が表示されます。たとえばモバイルの入札単価調整を設定した場合は、[デバイス] と表示されます。デバイス、地域、時間帯などに合わせて入札単価調整を設定すると、キャンペーンの入札単価を引き上げたり、引き下げたりすることができます。入札単価調整を設定すると、広告が表示されるタイミングや場所をより細かく管理できるようになります。
広告の個別の ID 番号です。
この表示項目は、掲載している広告の種類(テキスト、イメージ、モバイル、動画)を表します。
単価を変更することで、週あたりの検索ネットワーク トラフィックにどのような影響が出るかの見積もりが表示されます。見積もりは通常 1 日に 1 回更新され、算出日から遡って 7 日間(最大)のアカウントのアクティビティが反映されます。[入札単価シミュレーション] 列は、キーワード単位とキャンペーン単位(デバイスの入札単価調整の場合)で使用できます。それぞれの詳細については、下の説明を参照してください。
項目に「--」と表示されている場合は、見積もりを生成するのに十分なデータが過去 7 日間にないことを意味します。
入札単価シミュレーションの各列には、異なる入札単価を設定していたとしたら過去の広告掲載結果がどうなっていたかを推測した値が表示されます。ただし、これは将来の広告掲載結果を予測したり保証したりするものではありません。クリック単価の自動入札機能や目標コンバージョン単価を使用しているキャンペーン、または 1 日の予算を毎回すべて使っているキャンペーンでは、推測値が表示されません。
キーワードの入札単価シミュレーション関連の表示項目
検索ネットワーク キャンペーンおよびディスプレイ ネットワーク キャンペーンの入札単価シミュレーションの表示項目は、[キーワード] ページに表示さます。
[基準となる上限 CPC による入札] 列には、入札単価シミュレーションの表示項目に表示されるクリック数や費用の見積もりに使用された単価が表示されます。入札単価シミュレーションの結果を評価する際には、[上限クリック単価] 列ではなくこちらを参照してください。最新の上限クリック単価は、Google 広告の見積もりの後に変更されている場合があります。
キャンペーン単位のデバイスの入札単価調整の列
入札単価シミュレーションの列には、キャンペーン単位のデバイスの入札単価調整も表示されます。この列は、[設定] タブの [デバイス] タブで見つけることができます。
[基本の入札単価調整] 列には、他の単価シミュレーション列の見積もりを作成する際に使用された入札単価調整が表示されます。入札単価シミュレーションの結果を評価する場合は、この列を参照します。現在の入札単価調整は、Google 広告の見積もりの後に変更されている場合があります。
これらの入札単価シミュレーションでの見積もりは、すべての広告グループ単位の入札単価調整が削除済みであるという想定に基づいています。
詳しくは、入札単価、予算、目標値のシミュレーションで掲載結果を推測する方法をご確認ください。
クリックシェアは、検索ネットワークで発生したクリック数を、クリック候補となった回数の推定値で割ったものです。
発生する可能性があった最大クリック数は、広告の視認性の高さと、検索語句に対して表示される広告の数によって異なります。この 2 つの要素は、入札単価や、広告の全体的な品質と関連性など、他のさまざまな要素の影響を受けます。
この表示項目は、[商品グループ] ページに表示されます。詳しくは、クリックシェアについてをご覧ください。
この表示項目には、選択した期間に発生したキャンペーンの費用の総額が表示されます。
この表示項目は、[キャンペーン] ページにのみ表示されます。
デフォルトの上限クリック単価(上限 CPC)とは、クリック 1 回に対してお支払いいただける金額の上限指定です。デフォルトの上限クリック単価は広告グループ単位で設定しますが、個別のキーワードについて上限クリック単価を指定すれば、広告グループ単位の設定よりも優先的に適用されます。なお、クリック 1 回に対する料金が上限クリック単価を超えることはなく、通常は上限クリック単価よりも低い額になります。クリック 1 回に対してお支払いいただく料金の平均額は、[平均クリック単価] 列で確認できます。
入札単価の横に [自動設定] または [(拡張)] というラベルが表示される場合があります。その意味は次のとおりです。
- 自動: この列に表示される入札単価が自動的に設定されているということです。たとえば自動入札機能や目標広告費用対効果(ROAS)のポートフォリオ入札戦略ツールを使用している場合は、[自動設定] と表示される可能性があります。なお、こうした入札単価は編集できませんのでご注意ください。
- 拡張: 拡張 CPC であればコンバージョン数の最大化、目標広告費用対効果であればコンバージョン値の最大化など、入札戦略の目標を達成できるように、入札単価がオークションごとに調整されています。デフォルトの入札単価を使用しているこの広告グループの各キーワードに対しては、表示される入札単価のおおよその平均値が設定されます。
目標広告費用対効果など、一部の入札戦略の入札単価では、自動設定と拡張の両方が適用される可能性があります。目標広告費用対効果をご利用の場合、ここに表示される入札単価はディスプレイ ネットワークでは適用されません。
[デフォルトの上限 CPC] 列は [広告グループ] ベージにのみ表示されます。
ショッピング キャンペーンでは、商品グループを使って商品の入札単価を設定します。[商品] ページの [有効上限 CPC] 列で、各商品の入札単価を確認することができます。有効上限 CPCは、商品をランク付けするために広告オークションで使用される入札単価です。キャンペーンの優先順位にかかわらず、選択したキャンペーンや広告グループの個々の商品の最も高い入札単価が、有効上限 CPC となります。
具体的な内容
有効上限クリック単価は、広告グループの個々の商品に対してお支払いいただける金額の上限値です。商品が除外済みの場合や、キャンペーンや広告グループが無効な場合、上限クリック単価の金額の代わりに「--」が表示されます。
表示される値には、次のキャンペーン設定は反映されていません。
- 入札単価調整。設定した入札単価調整に基づいて、入札単価を引き上げることができます。たとえばモバイルの入札単価調整を 300% に設定すると、モバイル広告に入札する際に、有効上限クリック単価を 1 米ドルから 3 米ドルに引き上げることができます。詳しくは、入札単価調整についてをご覧ください。
例
2 つの広告グループに商品「ハイカット スニーカー」を登録している「シューズ」というキャンペーンがあるとします。1 つの広告グループでは、「ハイカット スニーカー」の上限クリック単価を 1.20 米ドルに設定し、もう 1 つの広告グループでは 3 米ドルに設定しています。このキャンペーンの [商品] ページの「ハイカット スニーカー」には、有効上限 クリック単価が 3 米ドルと表示されます。これは、「ハイカット スニーカー」を含むすべての広告グループの中で最も高いクリック単価だからです。
[推定入札単価(1 ページ目)]、[推定入札単価(ページ上部)]、[推定入札単価(掲載順位 1 位)] の統計情報は、検索語句がキーワードと完全に一致する場合に、Google 検索結果の最初のページ、ページの上部、最初のページの最上位に広告を掲載するために必要なクリック単価の見積もりです。この見積もりは、品質スコアと、そのキーワードの現在の競合状況に基づいて算出されます。
まれに、[推定入札単価(1 ページ目)] と [推定入札単価(掲載順位 1 位)] が 10,000 円を超え、[>=10,000 円] と表示される場合があります。[推定入札単価(1 ページ目)] と [推定入札単価(掲載順位 1 位)] を他の通貨で表示した場合、その通貨で 10,000 円に相当する金額になると同様のメッセージが表示されます。
なお、この見積もりは掲載を保証するものではありません。広告の掲載順位は、他の広告主様の動向、検索ユーザーの行動、アカウントの設定、予算変更などのアカウントのご利用内容など、さまざまな要素によって左右されます。このような理由から、この見積もりの値に達していても、1 ページ目やページの上部に広告が表示されない場合もあります。
この表示項目は [キーワード] ページにのみ表示されます。
この表示項目は [キーワード] ページで確認できます。キーワード単位で設定した最終ページ URL は、各広告に設定した最終ページ URL よりも優先されます。たとえば、次のような設定を行ったとします。
- 広告の最終ページ URL: example.com
- キーワードの最終ページ URL: example.com/fruits
キーワード「りんご」で広告が表示された場合、広告は example.com ではなく example.com/fruits を最終ページ URL として使用します。
ディスプレイ ネットワークでイメージ広告を掲載した場合は、画像が Google のサーバーに保存され、この URL から参照されます。
インプレッション シェアは、実際の広告表示回数を、表示される可能性があった回数の推定値で割った割合です。広告が表示される可能性は、現在の広告のターゲット設定、承認状況、入札単価、品質スコアに基づいて決まります。インプレッション シェアデータを取得する方法をご確認ください。
この表示項目は [キャンペーン] ページと [広告グループ] ページに表示されます。
無効なクリックとして分類され、アカウントから自動的に除外されたクリックの数と割合です。こうしたクリックに対する請求は行われず、アカウントの掲載結果に影響することもありません。無効なトラフィックの管理の詳細
この表示項目は、[キャンペーン] ページにのみ表示されます。
これらの列は、リストの適用や標準化されたパラメータ チェックによる定期的なフィルタリング手段で識別されたクリックの数と割合を示します(既知の無効なデータセンター トラフィック、bot、スパイダーなどのクローラー、不規則なパターンなど)。こうしたクリックに対する請求は行われず、アカウントの掲載結果に影響することもありません。無効なトラフィックの管理の詳細
これらの列は、検索キャンペーンとディスプレイ キャンペーンでのみ使用できます。
Google 検索ネットワークを対象とするキャンペーンでは、部分一致、フレーズ一致、完全一致のキーワードのマッチタイプをご利用いただけます。これらのキーワードのマッチタイプを使用すると、広告をどのようなユーザーに表示するかをコントロールできます。使用するマッチタイプによっては、広告の表示回数やクリック数、コンバージョン数が増加したり、表示機会が限定されて表示回数が減少したりすることがあります。[マッチタイプ] 列には、キーワードごとに設定したマッチタイプが表示され、ここで設定を変更することもできます。この表示項目は [キーワード] ページに表示されます。詳しくは、キーワードのマッチタイプについてをご覧ください。
Google 広告では、マッチタイプに関する他の統計情報もご利用いただけます。
検索語句のマッチタイプ: キーワードに関するデータを「検索語句のマッチタイプ」別に表示できます。つまり、インテント マッチ、フレーズ一致、完全一致でキーワードと一致した検索語句のデータをそれぞれに分割して確認できます。これにより、広告表示につながった検索語句のクリック数、表示回数、クリック率(CTR)、コンバージョン率などの統計情報を検索語句とマッチしたタイプ別に比較することが可能です。分割メニューを使用すると、特定のマッチタイプに対して最も効果のあるキーワードを特定できます。
検索語句レポートの [マッチタイプ] 列: 検索語句レポートの [マッチタイプ] 列では、ユーザーが特定の語句で検索したときに広告を表示したマッチタイプを確認できます。この情報を基に、より効果的なキーワードを選ぶことができます。
上限クリック単価(上限 CPC)とは、クリック 1 回に対してお支払いいただける金額の上限指定です。掲載結果に応じて個々のキーワードの入札単価を引き上げたり、引き下げたりする場合は、キーワードごとに上限クリック単価を設定することが可能です。なお、クリック 1 回に対する料金が上限クリック単価を超えることはなく、通常は上限クリック単価よりも低い額になります。クリック 1 回に対してお支払いいただく料金の平均額は、[平均クリック単価] 列で確認できます。
入札単価の横に [自動設定] または [(拡張)] というラベルが表示される場合があります。その意味は次のとおりです。
- 自動: この列に表示される入札単価が自動的に設定されているということです。たとえば自動入札機能や目標広告費用対効果(ROAS)の入札戦略ツールを使用している場合は、[自動設定] と表示される可能性があります。なお、こうした入札単価は編集できませんのでご注意ください。
- 拡張: 拡張 CPC であればコンバージョン数の最大化、目標広告費用対効果であればコンバージョン値の最大化など、入札戦略の目標を達成できるように、入札単価がオークションごとに調整されています。デフォルトの入札単価を使用しているこの広告グループの各キーワードに対しては、表示される入札単価のおおよその平均値が設定されます。
目標広告費用対効果など、一部の入札戦略の入札単価では、自動設定と拡張の両方が適用される可能性があります。目標広告費用対効果をご利用の場合、ここに表示される入札単価はディスプレイ ネットワークでは適用されません。
[上限クリック単価] 列は、[商品グループ]、[キーワード]、[動的広告ターゲット] ページにのみ表示されます。
[モバイル フレンドリーなページのクリックの割合] は、モバイルからのクリックのうち、Google のモバイル フレンドリー テストでモバイル向けと判定されたページが表示された割合です。この表示項目は、[ランディング ページ] タブに表示されます。
ランディング ページがまだ分析されていない場合や十分なデータが得られない場合は、この列には「--」と表示されます。
モバイル向けページのデータは、最長で 14 日前のデータとなる場合があります。最近ページに変更を加えた場合は、この列に変更の結果が反映されるまで最長で 14 日お待ちください。
この列を使用すると、キャンペーンから除外キーワード リストを簡単に追加および削除できます。
除外キーワード リストにカーソルを合わせると、リストに含まれるキーワードが表示されます。リストをクリックすると詳細ページが開き、リストを更新できます。
[商品のステータス] 列には、キャンペーンに登録されている各商品の現在のステータスが表示されます。この列で、商品が配信可能かどうかを確認できます。詳しくは、商品の診断についてと商品ステータスの意味をご確認ください。
詳しくは、商品に関する問題についてをご確認ください。
品質スコアは、広告およびランディング ページが、広告が表示されるユーザーに対してどれだけ関連性が高く、有益であるかを表す指標です。
この表示項目は [キーワード] ページに表示されます。
相対クリック率とは、ディスプレイ ネットワークでのお客様の広告の掲載結果を、同じウェブサイトに表示されている他の広告主様の広告と比較して表すものです。
相対クリック率は、ご自身のクリック率を、同じプレースメントで広告を掲載しているすべての広告主様の平均クリック率で割って算出します。相対クリック率は競合に関わる指標であるため、一定ではありません。広告を表示するウェブサイトや他の広告主様の行動によって変化するものです。
例
デジタルカメラを販売している広告主様が、ディスプレイ ネットワークで 0.05% のクリック率を獲得しているとします。この広告主様は、ディスプレイ ネットワークの写真に関するページに広告を掲載しています。同じページに、他にも 3 社の広告主様が広告を表示しており、そのクリック率は 0.005% です。
冒頭に挙げた広告主様のクリック率は、競合する他の広告主様のクリック率の 10 倍に相当します。この広告主様の商品に関心を持つユーザーが多いため、非常に高い相対クリック率(10)となっています。