カスタム データソース照合を使用すると、ID [id]
属性以外の属性を使ってメイン データソースに補助データソースを結合できます。たとえば、商品の ID ではなく商品カテゴリやブランドに基づいた属性を追加したい場合に、カスタム照合の補助データソースを使用できます。
この記事では、カスタム照合データソースの使用方法について説明します。
仕組み
補助データソースを作成する際に選択内容を変更し、ID 以外の属性でデータソースを結合することを示します。例:
メイン データソース:
ID [id] |
タイトル [title] |
価格 [price] |
ブランド [brand] |
---|---|---|---|
1 | シャツ | 3400.00 JPY | ブランド A |
2 | 靴 | 5500.00 JPY | ブランド B |
3 | ハイキング ブーツ | 10000.00 JPY | ブランド C |
4 | ズボン | 7500.00 JPY | ブランド A |
メイン データソースとの照合に ID [id]
属性ではなくブランド [brand]
属性を使用する補助データソース:
ブランド[brand] |
カスタムラベル 0~4[custom_label_0-4] |
---|---|
ブランド A | セール |
最終的なデータソース:
ID[id] |
タイトル[title] |
価格[price] |
ブランド[brand] |
カスタムラベル 0~4[custom_label_0-4] |
---|---|---|---|---|
1 | シャツ | 3400.00 JPY | ブランド A | セール |
2 | 靴 | 5500.00 JPY | ブランド B | |
3 | ハイキング ブーツ | 10000.00 JPY | ブランド C | |
4 | ズボン | 7500.00 JPY | ブランド A | セール |
注: メイン データソースに結合する補助データソースの行数の上限は 30,000 です。
手順
補助データソースを作成するには:
Merchant Center アカウントで、[設定とツール] アイコン をクリックします。
[データソース] を選択します。
[補助データソース] タブを選択します。
[補助データソースを追加] をクリックして、新しい補助データソースを作成します。
補助データソースに名前を付け、データソースの設定と Merchant Center にデータを接続する方法を選択します。次のいずれかを選択できます。
- ファイルから商品を追加する
- Google スプレッドシートのテンプレートを使用する
- API を使用して商品を追加する
[続行] をクリックします。
データソースをアップロードしたら、データソース間で共通の属性を選択してデータソースを結合してから、プルダウン メニューから別の属性を選択します。属性を入力することもできます。
新しい補助データソースを結合するメイン データソースを選択します。
[続行] をクリックします。
次に、新しい補助データソースのルールを設定する必要があります。詳しくは、属性ルールを設定するを参照してください。