2020 年 10 月 6 日、Google は、お客様に未来の働き方に備えていただくために Google Workspace ブランドとそのエクスペリエンス、および一連のサービスを発表いたしました。Google Workspace を使用すると、自宅、勤務先、教室のどこにいても快適にドキュメントの作成、コミュニケーション、コラボレーションを行うことができます。
Google Workspace の各エディション
お客様のニーズに合わせてより多くの選択肢をご提供するために、新しいサブスクリプション オプションを展開しています。
- Business ファミリー - 中小企業向けに、費用対効果の高い方法で簡単に Google Workspace のご利用を開始していただけるカスタマイズされたサービスを導入しました。これには、優れたコラボレーション ツールと生産性向上ツール、セキュリティ保護、管理機能が含まれます。
- Enterprise ファミリー - 大企業向けに、強化された生産性向上機能、エンタープライズ グレードの管理機能、最先端のセキュリティおよびコンプライアンス機能が揃った、チームレベルでも組織レベルでも利用可能なサービスを導入しました。
Google Workspace への移行を開始してください
以前の G Suite サブスクリプションをご利用の場合は、Google から Google Workspace への移行についてご連絡いたします。次の 2 つの方法で移行が可能です。
- 都合のよいタイミングで、ご自身で組織を移行する(推奨)
- 組織が移行対象になり次第、Google が移行を行う
移行しても、Google Workspace のデータやサービスのご利用には影響しません。
現時点では移行を行わず、しばらくお待ちになる場合は、自動移行の 30 日前までにお知らせします。自動移行は 2021 年 11 月以降に順次適用されます。
移行前に考慮すべきこと
どの Google Workspace エディションに移行するか選択する際は、以下の事項をご検討ください。
- ユーザーの数 - Google Workspace Business エディションは、最大 300 人のユーザーでご利用いただけます。ユーザー数が 300 人を超える場合は、Enterprise エディションに移行する必要があります。Google Workspace 営業担当にお問い合わせください。お客様のニーズに合った方法で移行できるようサポートいたします。
- 現在ご利用の機能 - 組織で現在使用している機能が含まれるエディションを選択してください。
- 今後利用を予定している機能 - 現在お使いでないものの、追加を予定している機能がないかご確認ください。
機能を比較するにはログインしてください
G Suite または Google Workspace アカウントの管理者の方は、ログインして、ご利用いただける各エディションの機能を比較できます。ご利用のアカウントでログインしてください(末尾が gmail.com 以外のアドレスをご利用ください)。
Google Workspace の移行に関するよくある質問
移行によって現在の G Suite サブスクリプションにはどのような影響がありますか?お客様の現在の G Suite サブスクリプションと関連サービスは、新しいエディションのいずれかにご自身で移行するか、自動移行されるまでは、これまでどおりご利用いただけます。
お客様のニーズに合った Google Workspace サービスに今すぐ移行されることをおすすめします。また、ご希望に応じて、組織が移行対象になり次第、Google が自動移行することもできます。その場合は、自動移行の 30 日前までにお知らせします。
年間 / 定期プランでご契約の場合は、次回更新日が来ると自動移行の対象となります。
すべての G Suite サブスクリプションを Google Workspace に移行する必要があります。アクティブな年間 / 定期プランの契約期間中は、更新日までサブスクリプションが変更されることはありません。できるだけ早く移行して、Google Workspace の機能をご活用ください。
ご自身での移行を選択されなかった場合は、組織が移行対象になり次第、おすすめの Google Workspace エディションに自動移行されます。初回の移行は 2021 年 11 月に開始されますが、移行の 30 日前までに具体的な情報をお知らせします。
ご都合のよいタイミングで、できるだけ早い時期に Google Workspace にご自身で移行されることをおすすめします。現時点では移行せずしばらくお待ちになる場合は、組織が移行対象になり次第、Google によって自動移行されます。移行の 30 日前までに、移行のタイミングについて具体的な情報をお知らせします。
はい。ご都合のよいタイミングで、すぐに移行していただけます。詳しい手順は Google Workspace への移行でご確認ください。移行前に、移行前に考慮すべきことをご確認ください。
現在ご利用中の機能に基づいて、お客様のニーズに適した Google Workspace エディションに移行されます。
たとえば、G Suite Business で Google Vault をご利用の場合は、引き続きその機能を使用できるように Business Plus に移行されます。上の表で、利用可能なプレミアム機能の例とそれぞれに対応している Google Workspace エディションを確認できます。
注: 機能の変更が Google のシステムに登録されるまでに数日かかることがあるため、組織が自動移行の対象になる直前に機能の使用を停止した場合は、移行前に Google でその変更を把握できない可能性があります。
現在のサブスクリプションとお支払いプランは、Google 管理コンソールの [お支払い] [サブスクリプションの管理] ページでご確認いただけます。詳しくは、契約中のサブスクリプションとお支払いプランを確認するをご覧ください。
年間/定期プランをご利用の場合、お客様が移行対象かどうかはお支払いプランによって異なります。
- 月額払いの定期プラン - いつでもご自身で移行できます。ご自身で移行しない場合は、契約の終了後に Google Workspace に自動移行されます。
- 年払いの定期プラン - 移行について詳しくは、Google Workspace 年払いの定期プランへの移行をご覧ください。
はい。Google は、データを保持するために、現在ご利用の機能が含まれる Google Workspace エディションにサブスクリプションを移行します。別の Google Workspace エディションをご希望の場合は、移行後に切り替え可能です。
ユーザー数が 300 人を超える場合は、Enterprise エディションにのみ切り替えることができます。
G Suite のサブスクリプションに切り替えることはできません。
はい。サブスクリプションを Google Workspace に移行するまで、現在の G Suite サブスクリプションにユーザーを追加できます。
以前の G Suite サブスクリプションが不要になった場合は、解約できます。手順については、Google Workspace を解約するをご覧ください。
はい。Google Workspace Enterprise ファミリーに移行する必要があります。詳しくは、Google Workspace エディションの移行をご覧ください。
Vault は Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus の各エディションでご利用いただけます。
Google Workspace の一部のエディションには、アドオン サブスクリプションと同じ機能が含まれています。たとえば、Business Plus には Vault が含まれています。移行先のエディションに同じ機能が含まれている場合、Google Workspace に自動移行された時点でアドオン サブスクリプションがキャンセルされます。
ただし、ライセンスの自動割り当てを無効にしても、データが失われるのを防ぐために、アドオンのサブスクリプションが解約されることはありません。個別のアドオン サブスクリプションをご希望でない場合は、Google Workspace のコア サブスクリプションにアドオンのユーザー ライセンスを割り当てて、ライセンスを再割り当てしてから 24 時間後にアドオン サブスクリプションを解約することをおすすめします。
はい。G Suite for Nonprofits サブスクリプションは、現在ご利用の機能に基づいて、自動的に Google Workspace for Nonprofits サブスクリプションに移行されます。料金については、Google Workspace の非営利団体向けサービスをご覧ください。
はい。G Suite サブスクリプションの移行時に、アーカイブ ユーザーのサブスクリプションも自動的に移行されます。新しい Google Workspace サブスクリプションに対応するアーカイブ ユーザーのサブスクリプションに移行されます。たとえば、G Suite Business から Google Workspace Business Plus に移行すると、アーカイブ ユーザーのサブスクリプションも Business Plus - アーカイブ ユーザーに移行されます。
ご自身で移行する場合は、G Suite サブスクリプションを移行する際にアーカイブ ユーザーのサブスクリプションも移行する必要があります。詳しくは、アーカイブ ユーザー エディションを移行するをご覧ください。
G Suite のサブスクリプションを年間 / 定期プランでご利用いただいている場合、契約期間が終了する前に移行することはできません。G Suite サブスクリプションの契約期間終了後に G Suite サブスクリプションおよびアーカイブ ユーザーのサブスクリプションをご自身で移行するには、Google Workspace 年払いの定期プランへの移行の手順に沿ってご対応ください。
ご不明な点がある場合は、以下までお問い合わせください。
- Google 販売パートナー(販売パートナーからサブスクリプションを購入された場合)
- Google Workspace サポート
- Google Workspace 営業担当(ユーザー数が 300 を超える場合)
または、Google Workspace 管理者用ヘルプセンターをご覧ください。