Google Workspace Domain Transfer でサポートされない機能は次のとおりです。
移行元のライセンス重要:
- 場合によっては、サポート対象外のライセンスを移行前にキャンセルする必要があります。
- Google Voice は Domain Transfer の実行を妨げる可能性があります。
- サポート対象外のライセンスは移行に含まれません。サポート対象外のライセンスを削除する前に、それぞれの詳細を下の表でご確認ください。
- 移行元の環境にサポート対象外のライセンスがあり、それによってプライマリ ドメインとプレースホルダ ドメインとの入れ替えがブロックされている場合、それらのライセンスをできるだけ早急に削除する必要があります。それらのライセンスが残っていると、移行プロセスに遅延が生じる可能性があります。
- Google Workspace ライセンスについて詳しくは、Google Workspace のエディションを選択するをご確認ください。
Android Enterprise |
---|
Android Enterprise はサポートされていません。データの損失を防ぐため、次の手順を行っていただく必要があります。
|
Chrome Enterprise |
|
Chrome Upgrade - 永続ライセンス |
|
Cloud Identity Premium |
Cloud Identity Premium はサポートされていません。 |
Essentials Starter、Essentials、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus |
|
Frontline Starter、Frontline Standard |
Frontline Starter、Frontline Standard はサポートされていません。 |
G Suite Enterprise、Business、Basic |
重要: 従来の G Suite サブスクリプションをご利用のお客様は、Google Workspace サブスクリプションに移行する必要があります。Google Workspace への移行については別途 Google よりご案内いたしますが、2021 年 11 月中旬までにご自身で移行が完了していない場合は、自動的に移行されます。移行に伴う Google Workspace のデータやサービスのご利用への影響はありません。詳細 |
Google ドライブ ストレージ |
|
Google Meet グローバル ダイヤル |
|
Google Meet ハードウェア |
プライマリ ドメインをプレースホルダ ドメインと交換する前に、デバイスのサブスクリプションとライセンスがすべて削除されている必要があります。以下からオプションを選ぶことができます。
|
Google Voice |
|
Google Workspace for Education Fundamentals、Google Workspace for Education Standard、Teaching and Learning Upgrade、Google Workspace for Education Plus |
|
Google Workspace for Nonprofits |
Google Workspace for Nonprofits はサポートされていません。 |
Google Workspace Individual プラン |
Google Workspace Individual プランはサポートされていません。 |
Jamboard |
|
従来の無償版 G Suite |
従来の無償版 G Suite はサポートされていません。 |
管理者レポートと監査ログ |
---|
レポートと監査ログは、移行後も移行元の環境で使用できます。 |
サービス アカウントの管理者ロールと権限 |
|
移行元環境のユーザーの管理者ロールと権限 |
|
移行元環境のグループの管理者ロールと権限 |
|
クライアントサイド暗号化 |
|
カスタム ディレクトリ |
カスタム ディレクトリは移動されないため、移行先の環境の Google Workspace ディレクトリで再生成する必要があります。 |
カスタム ユーザー属性 |
カスタム属性は移動されないため、移行先の環境で再生成する必要があります。 |
削除済みのユーザー |
|
ドメインの共有の外部連絡先 |
移行先の環境の Google Workspace ディレクトリで、ドメインの共有の外部連絡先を手動で再作成する必要があります。 |
ドメイン全体の委任 |
|
Google Vault のアーティファクト |
詳しくは、Google Vault をご覧ください。 |
プレースホルダ コンテンツ |
プレースホルダ ドメインは移行元の環境に残されるプライマリ ドメインです。一時的な使用のみを目的としています。 |
ポリシーと設定 |
コンプライアンス要件: 特定の地理的な場所にとどまる必要がある移行ユーザーは、必要なデータを保管する国 / リージョンからデータが意図せず移動されないように、移行先の環境でデータを保管する国 / リージョン ポリシーを設定する必要があります。データを保管する国 / リージョンが移行先の環境と移行元の環境で異なる場合は、データが移動されます。詳細
|
セキュリティ調査ツール |
移行元の環境で作成された調査は移行先の環境に移行されず、移行後はアクセスできなくなります。 |
対象グループ |
詳しくは、対象グループに関する記事をご覧ください。 重要:
|
管理対象外ユーザーの招待状 |
|
Classroom |
---|
Classroom はサポートされていません。 |
動的グループ |
|
Google Apps Script |
|
Google Chat |
Chat 用アプリ
|
Google Voice |
詳しくは、移行元のライセンスで Google Voice についての説明をご確認ください。 |
保持ポリシー |
---|
保持ポリシーは移行されません。したがって、ドメイン移行プロセスの一環として移行された Vault データには適用されません。管理者は移行後に移行先の環境でこれらを再設定することを検討する必要があります。詳細 |
削除済みのアイテム |
ユーザーがオブジェクトを削除したために記録保持(リティゲーション ホールド)の対象となっている場合(かつ、ドライブの保持ルールが無期限に設定されている場合)、そのファイルは移行後も Vault の検索に使用できます。ただし、移行オプションとしてドライブでのリンクの共有の拡張を選択した場合、Vault にある削除されたアイテムは移行されますが、これは拡張された共有には適用されません。 |
Vault のアーティファクト |
Vault のアーティファクト(案件、記録保持、検索など):
|
アルファ版またはベータ版プログラムへの登録 |
---|
|
Google Cloud |
重要
影響
注意点 継続性を確保するため、移行の完了後すぐに次の項目を評価、調整する必要があります。
Google Cloud への移行
|
Google エンドポイント管理 |
|
Google ハードウェア(Chromebook、Meet ハードウェア、Jamboard) |
|
Looker Studio |
Looker Studio - レポートまたはデータソースの共有権限。詳しくは、ステップ 3: 移行先環境のタスクをご覧ください。 |
コアサービス以外のその他すべてのサービス |
|
接続済みのアプリまたは Google Workspace Marketplace アプリ(ドメイン全体、ドメイン内限定) |
---|
|
企業向けモバイル管理(EMM)サービス |
|
統合対応 SAML アプリとカスタム SAML アプリ |
Google を ID プロバイダとして設定したアプリケーション(統合対応またはカスタム)は移行されません。移行先の環境で再構築する必要があります。 |
サードパーティのサービス |
|
関連トピック
Google、Google Workspace、および関連するマークとロゴは、Google LLC の商標です。その他すべての企業名および商品名は、関連各社の商標または登録商標です。